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[debian-devel:02239] Re: [BUG?] locale-ja_2



X Toolkitのバグ (or 仕様) じゃないかなあ。

>>>>> On Sun, 09 Nov 1997 02:56:58 +0900, Masahiro TANAKA <tanaka@xxxxxxxxxxxxxxx> said:

    MT> locale-jaを入れると、変な所にXのリソースファイルを探しに行きます。
    MT> # ためしにemiclockでやってみました。
    MT> # コンパイルも実行も hamm環境です。

    MT> 行が長いので折り返しましたが、`strace emiclock`の出力の一部です。

    MT> access("/usr/X11R6/lib/X11/LC_CTYPE=ja_JP;LC_NUMERIC=C;LC_TIME=C;LC_
    MT> COLLATE=C;LC_MONETARY=C;LC_MESSAGES=C/app-defaults/EmiClock", R_OK) 
    MT> = -1 ENOENT (No such file or directory)

LC_CTYPEだけja_JPにしてるでしょ。

Xtのlocale処理って、一度`setlocale (LC_ALL, "")'した後で、
`setlocale (LC_ALL, NULL)'で実際に設定された値を取得してるん
ですね。

カテゴリごとにlocaleが違うような「精神分裂」状態で、これをや
ると、後で全カテゴリの状態を一度に設定できるような、特殊な値
が返るので、こういう結果になることも十分あり得ます。

予想はしてなかったけど。

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ささやま <Kaz.Sasayama@xxxxxxxxxxxxxxx> / 有限会社ハイパーコア
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