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[debian-devel:02305] Descritpion-ja Translation Check



前原です。

Description-ja の翻訳チェックをしてみました。30 分ほどでさっと読んで気
になったところだけですがとりあえず出しておきます。個人的な好みも入って
いると思うので、ご意見をいただければ幸いです。

# 異論がないところは、誤字・脱字・訳語の統一などと合わせてパッチ化して
# 鴨志田さんのところに送るつもりです。

>Package: knews
(略)
> knews は、スレッドをグラフィカルな系図として表現し、引用を違う色で表す
> などといったことができます。

・「系図(原文: tree)」→「ツリー」

>Package: slrn
(略)
>Description: (低速リンク先に対し高速な) スレッド別ニュースリーダー
> slrn は、カラーサポートを持つスレッド別ニュースリーダーです。低速な接続先

>Package: trn
(略)
>Description: rn ベースのスレッド別 USENET ニュースリーダー

・「スレッド別」→(knews と同様に)「スレッド指向」

>Package: python-examples
>Description: スクリプト言語 Python の例
> スクリプト言語 Python の例です。

・「例」→「使用例」

>Package: slang0.99.34
(略)
>Description: ユーザーインターフェースのための C プログラミングライブラリ(シェアード)

・「シェアード」→「シェアード版」

>Package: radiusd-livingston
(略)
>Description: Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) server
> radiusd と radpass は、ネットワークサービスへクライアントがアクセスするのを
> コントロールするのにつかわれる。RADIUS はインターネット認証サービスの
> 標準になろうとしている。

・"server" → 「サーバ」

・「です、ます」調に統一

>Package: xntp3
(略)
> ネットワークタイムプロトコルは、ネットワークされたコンピュータの時計を
> 同期させる。xntpd デーモンは、Unix でこの同期に参加する NTP の実装です。
> .
> NTP は計算結果の規則正しいぶれに起因する細かな注意でデザインされたが、
> そのプロトコルは几帳面な外の時計に同期させることもできます。
> .
> NTP プロトコルは、RFC 1059, 1119, 1305 で、バージョン、1、2、3が定義され
> xntpd でサポートされている。さらに詳しいNTP の動作、設定の情報は
> xntp3-doc のDebian パッケージを参照してください。

・「ネットワークされた」→「ネットワークで接続された」

・「 xntpd デーモンは、Unix でこの同期に参加する NTP の実装です。(原文:
     The xntpd daemon implements NTP, allowing Unix systems to
     participate in this synchronization.)」→「 xntpd デーモンは、
     Unix システムがこの同期に参加することを可能にする NTP を実装して
     います。」

# これも今一つですが…。

・「 NTP は計算結果の規則正しいぶれに起因する細かな注意でデザインされ
    たが、そのプロトコルは几帳面な外の時計に同期させることもできます。
    (原文: NTP was designed with attention to details which might
    introduce systematic bias into the computations, and the protocol
    is capable of syncronizing with even the most precise external
    time sources.)」→「 NTP はシステム固有のバイアスを計算結果に算入
    してしまう可能性がある細部にも注意を払って設計されたので、このプロ
    トコルは非常に正確な外部の時間ソースであっても同期させることができ
    ます。」

# 意味はこんな感じだと思うのですが、「時間ソース」はちょっと…。

・「です、ます」調に統一

>Package: weblint
>Description: HTMLの文法と最低限のスタイルチェッカ
> Cプログラムをけばだたせる lint のような html ページけばだたせる
> perl スクリプトです。
> .
> Weblint はマイクロソフト、ネットスケープ、ジャワ拡張を理解し、
> ユーザによって多くの文法とスタイルが可能か不可能かチェックします。

・「Cプログラムをけばだたせる lint のような html ページけばだたせる 
    perl スクリプトです。(原文: A perl script which picks fluff off
    html pages, much in the same way traditional lint picks fluff off
    C programs.  )」→「 C プログラムのごみを取ってくれる伝統的な lint 
    と同じように、html ページのごみを取ってくれる perl スクリプトです。」

・「ジャワ拡張」→「 Java 拡張」

>Package: pash
(略)
> Pash は Symantec の ノートンコマンダーの機能にヒントを得た、Unix (
> シェルユーザインターフェース)に上書きされるフルスクリーンシェルです。

・「上書きされる(原文: overlay)」→「上にかぶさる」

>Package: doc-debian-ja
(略)
> ftp://ftp.debian.linux.or.jp/debian/jp-devel/doc-jp とそのミラーで全
> ファイル入手可能です。

・hamm-jp 用の 1.5-1 で修正されましたが、ftp サイトの記述が間違ってい
  ます。

>Package: symlinks
(略)
>Description: シンボリックリンクのscan/change
> Symlinks はディレクトリを検査して、シンボリックリンクのリストを
> 出力します。それぞれのリンクは相対、絶対、浮いたもの、他ファイルシステム
> などが前につけられる。
> .
> Symlinks は同一ファイルシステム内では絶対リンクを相対リンクに変更でき、
> 浮いたリンク、汚ないリンクを消去できる。

・ "scan/change" →「スキャン(or 走査)および変更」

・「リストを出力します(原文: lists them on stdout)」→「標準出力に一覧
    表示します」

・「検査(原文: scan)」→「スキャン(or 走査)」

・「浮いた(原文: dangling)リンク」→「リンク先が存在しないリンク」

・「です、ます」調に統一

>Package: units
(略)
>Description: 異るシステムのunitのコンバート
> GNU units プログラムは巨大なスケールで表現させるものを他のスケールに
> コンバートする。units プログラムは倍数化することしたかでない。
> たとえば、摂氏を華氏にすることはできない。

・「異るシステムのunitのコンバート(原文: converts between different
    systems of units)」→「異なる単位系間の変換を行なう」

・「巨大なスケールで表現させるもの(原文: quantities expressed in
    various scales)」→「さまざまなスケールで表現された量」

・「です、ます」調に統一

>Package: taper
(略)
>Description: 全画面バックアップ/レストアユーティリティ
> Taper はテープバックアップ/レストアプログラムでわかりやすい
> ユーザインターフェースを提供する。選択的にファイルをバックアップ
> します。バックアップとレストアするファイルの選択は Mouseless Commander
> のインターフェースに似ていて、簡単にディレクトリを行き来できます。
> 再帰的なディレクトリ選択をサポートします。インクリメンタルバックアップ
> と自動で最近のリストアがデフォルト設定です。SCSI, ftape, zftape,
> ide tape driver, removable drive をサポートします。

・「レストア」→「リストア」に統一

>Package: signify
(略)
>Description: 自動半ランダム ".signature" ローテータ/ジェネレータ
> signify はさっぱりとした小さなプログラムである一定の法則に従ってラン
> ダムに signature を作成します. 各セクションは限定していない可能性の
> 数をもち,このウェイトで本当にクールな引用が他に比べて頻度が高くなる
> ようにできます. セクションはカラムを作成するために垂直方向にに隣に置
> くことができます.それぞれのセクションは左・中央・右,上・中央・下で
> 独立に書式を設定することができます.

・「半ランダム(原文: semi-random)」→「セミランダム」

・「 signify はさっぱりとした小さなプログラムである一定の法則に従って
    ランダムに signature を作成します.(原文: Signify is a neat little
    program that allows a random signature to be generated from a set
    of rules.)」→「 signify はある規則の集合からランダムな署名を生成
    することを可能にする、しゃれた小さなプログラムです。」

>Package: sigrot
(略)
>Description: Signature file 入れ換え(ローテーション)プログラム
> sigrot が起動される毎にシグニチャファイルを入れ換えます. オプション
> で入れ換えないヘッダとフッタ(ヘッダとフッタに囲まれた部分を入れ換え
> る)を用意しています.

・ "Signature file"、「シグニチャファイル」→「署名ファイル」

・「オプションで入れ換えないヘッダとフッタ(ヘッダとフッタに囲まれた部
    分を入れ換える)を用意しています.(原文: Includes an option for a
    non-rotating header and footer with a rotating middle.)」→「署名
    の中央部分は入れ替え、上部と下部はそのままにするためのオプションを
    用意しています。」

>Package: v1

>Package: time

・「です、ます」調に統一

P.S.

私が担当した games、math、otherosfs、sound、x11 のチェックもよろしくお
願いします ^^;)。

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Keita Maehara <maehara@debian.or.jp>