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[debian-devel:04145] Re: Uploading xfree86-freetype_3.3.2.f-11(Re: Bug#JP/422)



むつみです。

 Kaz Sasayama <Kaz.Sasayama@xxxxxxxxxxxxxxx> さんは
   Subject: [debian-devel:04126] Re: Uploading xfree86-freetype_3.3.2.f-11(Re: Bug#JP/422)
   Message-ID: <2msokx548d.fsf@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
 において言いました

>> そういえば、Usenetのcolaに、XFree86サーバーに動的に組み込ん
>> で使えるOpenGL製品が出てましたが、XFree86って再コンパイルな
>> しにどこまで拡張できるんでしょうか?
>> 
>> これならできるとか、これは本体に手を入れないと無理そうだとか、
>> いくつか例を出してもらえないでしょうか?

#これって、私に聞いてます?

 正直言うと、わからんのですが ^^;; 現状、Dynamic loding module になっ
てるのは、

 PEX5
 XIE

の Extention モジュールと、

 JoystickSupport
 WacomSupport
 ElographicsSupport
 SummaSketchSupport

あたりの入力処理装置のモジュールですね。

#あと、X-TT だと、TrueType フォントのコードコンバートコードか
#module になってますが、これは毛色が違うので、はずしときます。

 わかりやすいのは後者で、これは入力装置に対する共通のインタフェースが
定義されてるようなんで、それに従ったモジュールを書けば、後付けで拡張で
きるだろうというのは、想像つきます。

 前者に関してですが、こっちは、X サーバとしての機能を拡張するモジュー
ルとしてとらえれば良いようです。つまり、OpenGL モジュールはこのタイプ
に属すると考えていいんじゃないでしょうか。

 つまり、総合すると、

 1)(マウスにかわる)入力装置
 2)X サーバとしての機能

の拡張はできるんではないかと。それ以外、たとえば、X サーバのハードウェ
アドライバを差し換えるといったことは、多分無理ではないかと。

 ただ、XFree86-4.0 では、Metro-X からの contribute があって、X サーバ
全体が module 化されるようなんで(具体的にどうなるか、わからないですが、
たとえば、ハードウェアドライバを状況にあわせて必要なものだけ動的にロー
ドできるようになるとか)、そうなると、モジュールさえロード用意すれば、
再コンパイルなしで、ほとんどどんな機能でも追加できるということになるん
じゃないかと思います。

-- 
 From Nagoya
   ishikawa@xxxxxxxxxxx, ishikawa@debian.or.jp
       **  石川 睦@Japan Linux Users Group ** 
                      (Nagoya Linux Users Group)
  私家版 f.o.l FAQ (Last Update : 1997/12/24)   (どこかに移動予定)
    http://aurum.cs.inf.shizuoka.ac.jp/~ishikawa/linux/faq/faq-list.html