[debian-devel:04428] Re: Upload jtcsh

[yochi@debian.or.jp]

やなぎはらです。

From: Takao KAWAMURA <kawamura@debian.or.jp>

kawamura> そもそも、バグレポートを受けて、それを直す以外の目的で、boに
kawamura> アップロードしてもよかったのでしょうか? 新規パッケージが駄目
kawamura> なのは当然ですが、バグフィクス以外の理由によるパッケージ更新
kawamura> も駄目だと理解していたのですが。

bo の場合、致命的バグなどのパッケージは受け付けています。-> bo-updates
そのほか、どうしてもこれがあった方がいいんだけど、
というパッケージなども許可しています。-> bo-unstable

ただし、基本的には、バグフィックスのみという姿勢です。

kawamura> 同様に、hamm-jpが近々リリースされて、開発対象がslinkに移った
kawamura> あとは、基本的にはhammのパッケージは出すべきではないと考えて
kawamura> いたのですが、どうなのでしょう?

そのとおりです。

kawamura> また、現在のhamm-jpにおいても、もはやNew upstream Releaseと
kawamura> いうだけではアップロードしてはいけなかったのでは?

基本的に、いまでも hamm 向けのパッケージは、バグフィックスのみ
受け付けています。
その点で、先ほど香田さんがアップロードされた jtcsh は
New upstream versionなので、hamm-jpには入れないのが
正しい。＞jtcshは、slink-jpだけに展開してください、鵜飼さん

kawamura> # 個人的には安定性を失わない限り、より新しいものがhammに入る
kawamura> # のは歓迎だと思っていますけど。

安定性を失わない限りというのは、テストを繰り返し、
問題がないこと、そして、問題が発生しない実績ができ上がってこその
ものだと思いますので、より新しいものが stableバージョンに入ることは
よろしくないですね。(= 安定性が失われるからです)

みなさん、パッケージのアップロードの際には、
ターゲットを間違えないよう、注意してください。

パッケージを公開してから、間違えたから直しといてください
といったお願いも本来あるべきものではないのですよ。

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 Yoshiaki Yanagihara  (Debian JP Project Leader)
 E-mail: yochi@debian.or.jp
         yochi@debian.org