[debian-devel:06196] Re: XFree86-3.3.3 has been released

[ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@xxxxxxxxxxx>]

むつみです。

 "Katsura S. Yoshio" <shishamo@xxxxxxxxxxxxxxx> さんは
   Subject: [debian-devel:06194] Re: XFree86-3.3.3 has been released
   Message-ID: <19981126215457F.shishamo@xxxxxxxxxxxxxxx>
 において言いました

>> 芳尾と申します。
>> 
>> XFree86-3.3.3 を freezed slink に入れるよう push する件なのですが、そ
>> れくらいだとお手伝いできそうなのでさせていただきます。

 ありがとうございます。

＃既に、なんかかなり議論が進行しちゃってるようですが ^^;;;

>> ここで、予想される反論として
>> 
>> * freezed slink になぜ BUG fix ではない新しいバージョンを入れるのか。
>> 
>> これがありますが、
>> 
>> これに対しての反論材料を教えてください。

 既に、いろんな意見が出ちゃってますが、XFree86-3.3.3 で行われたのは

 1)バグフィックス(含む、セキュリティがらみ)
 2)ドライバの追加

だけです。

 このうち 1) の部分は、既に 3.3.2.3 や Debian の xfree86パッケージで取
り込まれちゃってます。つまり、3.3.3 に移行したことによって、エンバグす
るなどの影響ないはずです。

 2) の部分ですが、これも、 S.u.S.E や RedHat から binary の配布が
行われていたものを取り込んだだけで、既に十分なテストが行われています。

 ということで、3.3.3 にしたことで、新たなバグが入り込む可能性は少ない
です。つまり、デメリット(リスク)は非常に小さい。

 それに対して、2) が入るメリットは非常に大きいはずです。

 まあ、決定的な理由はないんですが、入れないことによって回避できる(バグ
混入などの)危険性が、ほぼ皆無と言って良いのに対し、入れておいたことの
メリットはデカイんだから、作業さえ間に合うんだったら入れとくべきなんじゃ
ないの?ってことでしょうか。

>> 3.3.2 に致命的なセキュリティホールがあるとかだと嬉しいんですが…。^^;;

 あるけど、3.3.2.3 (それから Debian パッケージでのパッチ)で既に潰され
てたと思います。

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 From Nagoya
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