[debian-devel:07373] Re: japanized man page

[ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@xxxxxxxxxxx>]

むつみです。

 Takao KAWAMURA <kawamura@debian.or.jp> さんは
   Subject: [debian-devel:07372] Re: japanized man page
   Message-ID: <m10Cley-0002XbC@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
 において言いました

>> xbase-clientsのxclipboard.1x.gzをそっくり入れておいて、
>> 
>> Replaces: xbase-clients
>> 
>> でOkな気がしますけど、駄目でしょうか。

 それやっちゃったら、xbase-clients に含まれるほかのクライアントを使い
たい場合、とっても困るような ^^;;;

＃というのを、わかっておしゃってるんだとは思いますが、一応。

>> だけど、こんなことやるぐらいならlintianのErrorを無視した方が
>> いい気がしますけど…。

 私も、そう思うんですけどねぇ。

 じゃなければ、私なら。

 1) /usr/X11R6/bin/xclipboard-ja とし、それに対応するマニュアルが参照
   できるように、/usr/X11R6/man/man1/xclipboard-ja.1x.gz ->
   xclipboard.1x.gz なシンボリックリンクを用意する。

 2) これだけで良いような気がするが、さらに、

    2.1) /usr/X11R6/bin/xclipboard を divert する
    2.2) /usr/X11R6/bin/xclipboard -> xclipboard-ja なシンボリックリン
         クを張る
    という処理を postinst に追加。この逆処理、つまり、

    2.3) /usr/X11R6/bin/xclipboard のシンボリックリンクを消す
    2.4) /usr/X11R6/bin/xclipboard の divert を戻す。

    を prerm に加えます。

 1) 2) を行うと、
  ・xclipboard-ja パッケージには xclipboard-ja という binary しか含ま
    れていない、対応する man つまり xclipboard-ja.1x.gz はシンボリック
    リンクとしてパッケージに含まれるので lintian error は出ない。
  ・divert した後シンボリックリンクを張っているので、xclipboard として
    も xclipboard-ja としても、起動できる。さらに、xclipboard に対応し
    たマニュアルは、xbase-client から供給されており、さっきの man のシ
    ンボリックをあわせて考えると man xclipboard でも man xclipboard-ja
    でも参照できる。

ということになります。どう考えても複雑な処理になってしまいますが、
lintian error を回避し、かつ xclipboard というコマンド名で起動させるよ
うにする方法は、これぐらいしか浮かびません。
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