[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[debian-devel:09102] Re: Description-ja (Re: いくつかの訳語および表記の統一について)
At Sun, 16 May 1999 05:47:00 +0900,
Mitsuru Oka <oka@debian.or.jp> wrote:
> Description.${LANG}.gz 的には、過去の Packages.gz の情報が無
> いと変更を察知できないようでは駄目なので、Packages.gz にある
> Description: フィールドの md5sum を Description.${LANG}.gz
> の方に記録するようにして、例え Packages.gz にあるパッケージ
> のバージョンが上がったとしても、md5sum に変化が無ければ自動
> 追従できるようにしておくとかなり労力を軽減できそうです。 -- #1
ふむ
> そこで、/var/lib/dpkg/available 辺りの構築を dpkg 系のプログ
> ラムが行うのと同じように /var/lib/dpkg/description.${LANG}
> も構築してやらねばなりません(install 時と purge の時)。
available の構築は dselect update というか
dpkg --update-avail, --merge-avail, --clear-avail, --forget-old-unavail
および --record-avail) あたりですよね。
install時、purge 時には status の更新になると思います。
> 問題点は二つあります。
>
> * (2) にあるように全ての SAL について構築するためのオーバ
> ヘッドです。遅いコンピュータだと結構高く付くかもしれませ
> ん(今でさえ dpkg は遅いんですから)。
そうですねぇ。
> * SAL が追加ないしは削除された時の挙動について。整合性をど
> う保つべきなのか考えていく必要があります。同期を取るコマ
> ンド dpkg-sync とか考えられそうですが、破綻しても構わな
> いものにしておく方が無難かつ安全です(所詮表示言語が違う
> だけのものですから)。あとは、設定ファイルは visudo や
> vipw のように専用のツールを介して編集してもいいかもしれ
> ません、cron によって更新してもいいかもしれません。
/etc/apt/sources.list を編集しても apt-get update するまで
更新されないですし、これと同じような感じでいいと思います。
> 表示機構等は鴨志田さんの考え方[*1]をベースにすれば dpkg でも
> apt でも dselect でも同じように扱える筈です(という事で省略)。
うーん file を置きかえるのはちょっと…
このあたりは $LANG とかを見て欲しいですし、実行時にも
かわって欲しい(*)感じです。
* default は日本語で表示しておいて、時々英語のdescriptionも確認 とか
> * 外された Description の翻訳物はサーバのどこに配置される
> べきか。ソースパッケージの近くのディレクトリに置いてしま
> うとバイナリパッケージにもほとんど同一のものが置かれる事
> になり冗長かもしれません。絶対必要なものではないので、バ
> イナリパッケージ付近に突然発生するかの如くに置かれてもい
> いかもしれません。とは言え、changelog は必要か、翻訳物自
> 体の md5sum を取ったものや翻訳者の pgp は、となると、課
> 題は山積みです(実質 *.deb と同じ作業になる)。
>
> ディレクトリのレイアウトはどうすべきか。
>
> dists/${DIST}/${COMPONENT}/binary-${ARCH}/${SECTION}
>
> の下にバイナリパッケージと並ぶように置くとファイルが増え
> すぎて嫌がられそうです。その下にディレクトリを切るのも考
> えものです。そこで、
>
> dists/${DIST}/${COMPONENT}/description/${SECTION}
>
> の下に置くというのはいかがでしょうか。ファイル名は
>
> ${PACKAGE}.${LANG}
>
> です(何か拡張子を付けた方がいいかもしれません)。バイナリ
> パッケージサイドに突如置くという仮定の元では、パッケージ
> バージョン番号は付けません[*3]。
現状で Packages (<- dpkg-deb -I から)や Sources (<- *.dsc から)は
一つのファイルなのですから Descriptions も
dists/${DIST}/${COMPONENT}/binary-${ARCH}/Descriptions.${LANG}.gz
という一つのファイルでよいのではないでしょうか?
# Description は ARCH = all でいいのかな?
--
鵜飼文敏