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[debian-devel:12106] Re: man-db and JLESSCHARSET



From: Tomohiro KUBOTA <kubota@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-devel:12104] Re: man-db and JLESSCHARSET
> >> # とりあえず、debian-devel@org とか debian-i18n@org とかで
> >> # 議論するつもりでいます。
> >
> > 議論するよりは、直接作者にパッチを送った方が
> > はやそうに思いますが、いかがでしょう?
> 
> manpages-hu、manpages-pl、manpages-ko を使っている人の
> 意見も聞きたいというのがあったのです。

なるほど。確かに他の言語な人の事情も知りたいですね。

> >> (2) latin2 などの新しいデバイスタイプを作る。
> > 私は (2) が正当な方法だと思います。
> 
> latin2 だけではなく、euc-kr とかも作らないといけないと思います。
> それから、いま気がついたんですが、manpages-* パッケージになっていない
> マニュアルもあり、たとえば、rpm はロシア語マニュアルを持っています。

むむ…。言語ごとに調べるのは大変そうですね…。
ただ現状 EUC-KR 使用者側からの要望ってあるのでしょうか。
nippon や latin8 で済んでいるかも?

> >> で、groff (1.15-3.ja.3) のソースを見たのですが、難解です。
> >> devascii とか devlatin1 とかのディレクトリがあるので、それが
> >> それぞれの動作を定義しているらしいということは分かるのですが、
> >> そのディレクトリの中のファイルは、Makefile らしきファイルも
> >> 含め、ほとんど全く理解できません。
> >
> > そうです。そのディレクトリ中のデバイスファイルによって
> > 設定を行います。
> 
> なんですが、その先が分からないんです。で、結局、書けない。

確かに難解ですよね。詳しく調べないといけないといけませんね。

> >> # とりあえず、debian-devel@org とか debian-i18n@org とかで
> >> # 議論するつもりでいます。
> >
> > 議論するよりは、直接作者にパッチを送った方が
> > はやそうに思いますが、いかがでしょう?
> 
> そうですね。じつは、man-db には、これに関するバグがすでに
> 送られていて、それはものすごぉく古いのです。(#11848, 1997/8/3)
> ただ、それにはパッチがついてないので、パッチつきのバグ報告を
> 送ると、早く対応してくれるかもしれませんね。

なるほど。随分昔から問題にされていたようですね。

> しかし、groff の機能拡張を先に行わないと、manpages-hu、manpages-pl
> が読めなくなってしまいます。
>
> というわけで、groff に -Tlatin2 、-Teuckr、-Tkoi8r を実装するほうの
> 仕事、どなたかやっていただけないでしょうか?

ええと、この作業は必須なのでしょうか?
もちろん欲しい機能ではありますが、本当に各言語の
man を読んでいる人が必要だと思っているのであれば
価値ある作業になりますが…。
 
> # 考えてみれば、groff って、どうやってハイフネーションしてるの
> # でしょうね。これって、コードセット依存ではなくて、言語依存な
> # 処理だと思うのですが。(ソースを見ると、troff/hyphen.us という
> # ファイルがあり、TeX のを流用してるみたいなことが書いてあります。)
> 
> # にしても、なんだか groff って最初の設計が悪すぎのような気がしてきた。
> # なんで、-Tascii で、入力ファイルが ISO-8859-1 だという仮定をするんだ?
> # groff_char(7) には、堂々と latin1 文字がどうのこうのなんて書いて
> # あるし。

私もそう思います。
groff そのものが (ある意味 original の TeX もそうですが)
多言語化を考慮にいれていない obsolete な設計ですね。

ただ groff の多言語化をどこまで進めるべきかは、
必要がある程度生じてからていいと思っています。
# 動けば十分 :-)

--
後藤 正徳