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[debian-devel:12111] Re: man-db and JLESSCHARSET



久保田です。

From: GOTO Masanori <gotom@debian.or.jp>
Subject: [debian-devel:12106] Re: man-db and JLESSCHARSET
Date: Tue, 18 Apr 2000 00:54:30 +0900

> > manpages-hu、manpages-pl、manpages-ko を使っている人の
> > 意見も聞きたいというのがあったのです。
> 
> なるほど。確かに他の言語な人の事情も知りたいですね。

とりあえず出してみました。


> > latin2 だけではなく、euc-kr とかも作らないといけないと思います。
> > それから、いま気がついたんですが、manpages-* パッケージになっていない
> > マニュアルもあり、たとえば、rpm はロシア語マニュアルを持っています。
> 
> むむ…。言語ごとに調べるのは大変そうですね…。
> ただ現状 EUC-KR 使用者側からの要望ってあるのでしょうか。
> nippon や latin8 で済んでいるかも?

まあ、ハイフン文字が化けるくらいなら、がまんして (latin1 を) 
使ってる、というのもあるでしょうが...。でも、それって、この
スレッドの主題そのものですよね。


> > というわけで、groff に -Tlatin2 、-Teuckr、-Tkoi8r を実装するほうの
> > 仕事、どなたかやっていただけないでしょうか?
> 
> ええと、この作業は必須なのでしょうか?
> もちろん欲しい機能ではありますが、本当に各言語の
> man を読んでいる人が必要だと思っているのであれば
> 価値ある作業になりますが…。

実際には、-Tascii8 (ソースに含まれる 0xa0-0xff には手を加えない、
能動的に ISO-8859-1 を使うことはしない) と同じ動作でもいいと思うのですが。
(勝手に ascii8 なんて名前を決めてしまいましたが)。


> > # 考えてみれば、groff って、どうやってハイフネーションしてるの
> > # でしょうね。これって、コードセット依存ではなくて、言語依存な
> > # 処理だと思うのですが。(ソースを見ると、troff/hyphen.us という
> > # ファイルがあり、TeX のを流用してるみたいなことが書いてあります。)
> > 
> > # にしても、なんだか groff って最初の設計が悪すぎのような気がしてきた。
> > # なんで、-Tascii で、入力ファイルが ISO-8859-1 だという仮定をするんだ?
> > # groff_char(7) には、堂々と latin1 文字がどうのこうのなんて書いて
> > # あるし。
> 
> 私もそう思います。
> groff そのものが (ある意味 original の TeX もそうですが)
> 多言語化を考慮にいれていない obsolete な設計ですね。
> 
> ただ groff の多言語化をどこまで進めるべきかは、
> 必要がある程度生じてからていいと思っています。
> # 動けば十分 :-)

すみません、このへんはグチです。:-)
足を踏み入れたら、泥沼にはまってしまいそうなんで。

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Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.or.jp>
http://surfchem0.riken.go.jp/~kubota/