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[debian-devel:12222] diff of deb
- From: Mitsuru Oka <oka@debian.or.jp>
- Subject: [debian-devel:12222] diff of deb
- Date: Wed, 3 May 2000 22:19:30 +0900
- Organization: Debian JP Project
- X-ml-info: If you have a question, send a mail with the body "# help" (without quotes) to the address debian-devel-ctl@debian.or.jp; help=<mailto:debian-devel-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ml-name: debian-devel
- X-mlserver: fml [fml 2.2]; post only (only members can post)
- X-url: http://www.aist-nara.ac.jp/~mitsu-o/
- Message-id: <lbk3dnzeppb.wl@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 12222
- User-agent: Wanderlust/2.2.15 (More Than Words) EMIKO/1.13.9 (Euglena tripteris) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.2 Emacs/20.5 (alpha-debian-linux-gnu) MULE/4.0 (HANANOEN)
岡@奈良先端大です。
Alpha Linux を使用していて、apt-get upgrade をかけると、
frozen でさえ、しばしばアプリケーションが動かなくなることが
あります(今動かないのはskkserv,w3m,libX11系のアプリ多数...)。
おそらくほとんどのアプリケーションの主力開発環境はi386系のシ
ステムでしょうから、仕方無いことではあります。
とは言っても再び動かすにはバグレポートなりしたいわけですが、
バグの原因を特定するのに結構時間がかかって面倒です。メンテナ
の方とか開発者の方に問い合わせたら一瞬で解決するのかもしれま
せんが、アーキティクチャが増えるとメンテナの負担になりますか
ら、もっと機械的なアプローチがあればと思います。
簡単に思いつくのは、前のバージョンと今のバージョンのソースパッ
ケージの差分を得ることです。ちょっとした変更で動かなくなるこ
とも多いようなので、差分を知るのは非常に有益だと思います。
ところが、アップグレードして、アプリケーションが動かなくなっ
てしまった状態では、既に古いバージョンのパッケージやソースパッ
ケージは残っていないのが悩みです(しかも、アップグレード前の
パッケージのバージョンが分からなかったりする)。
開発者全員がcvsベースで管理していれば随分簡単だとは思うので
すが、現状はそうではないようです。何か気の利いた手段など、
ありませんでしょうか?
あと、パッケージシステム全体の履歴管理システムを作るのは大規
模になりすぎて困難だと思いますが、せめて dpkg が自分の行った
操作を /var/log/dpkg.log 等に記録してくれると、何かあった時
にあせらずに済みそうです。毎回自分で apt-get -q upgrade >& log
とすればいいのかもしれませんが...。
# libc6 2.1.3-10 のダイナミックリンカは不可解?!
--
岡 充 (Mitsuru Oka)
奈良先端科学技術大学院大学