[debian-devel:13244] Re: pLaTeX maintainer invited

[Hiroshi KISE <fuyuneko@xxxxxxxxxxxx>]

From: Atsuhito Kohda <kohda@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-devel:13237] Re: pLaTeX maintainer invited
Date: Wed, 8 Nov 2000 09:33:02 +0900
> > woodyのリリースが1月だとかいう話が出ていますが、なかなかやる気に
> > ならないのと作業が遅いこともあって、pLaTeX関連パッケージのメンテを
> > どなたかに代わっていただきたいと思います。
> 反応無いので、話を盛り上げるためにちょっとパッケージ
> 見てるのですが、分らない点が少しあります。
> (元気な人に手を挙げて欲しいのだけど)

わざわざすみません。一応、僕のとこでもwoody環境を用意しました。
まだそこまでですけど。

> ptex-bin に web2c-src の *.tar.gz (新版なら teTeX-src-1.0.7.tar.gz
> だと思いますが)を入れてしまうと簡単になりそうですが、
> これはライセンス的に無理だったのでしょうか？

web2cはGPLで、pTeXはASCII独自ライセンス、問題かどうかは
実は考えていません。で、もし仮に一緒に配布できたとしても、
パッケージはtar.gzの固まりを複数入れることになるはずなんで、
手間は同じじゃないでしょうか。

> 修正用の config.sub でもダメなんでしょうか？

これって、Alphaの新しいバージョンが対応できるように、別の
パッケージから抜き出したやつです。ライセンス的には両方
GPLですから混ぜてもよさそうなんですけど、分けてあります。
web2cが新しくなれば、config.sub問題は解決するはず。


ところで、ptex-binのビルドは、

1、ptex-binを構築するためのツールをweb2cのソースからコンパイル
2、そのツールとweb2cに入ってるWEBファイルを使ってptex-binのコンパイル

となっています。以前のパッケージはもっと複雑なことをしていますが、
それだと未来の自分も含めて誰もメンテできないし、i386以外の環境で
構築できないときに困るので、できるだけ手順にそった方法に変更しました。


> # web2c-src の *.tar.gz はオリジナルのままでしょうか
> # 不要なディレクトリを削除したりしてるのでしょうか？

オリジナルのままです。

> forDebian.patch の Makefile.in は kpathsea を作ら
> ない(システムのを使う？)為と思うのですが ptexextra.c
> と version.c は何の為なんでしょうか？

kpathseaのバージョンの違いで動かない部分があったので、いいかげんな
修正を加えています。どれぐらいいいかげんかというと「動けばいいや」
ぐらい。

> 新版だと ptexextra.c の類(？)が ptexextra-plain.c 
> ptexextra-src-special.c の二つありそうです。これが
> ないとエディタが起動しなかったりするのでしょうか？

コンパイルできなかったはず(もう覚えていません)。
ここらへんは、pTeX構築時に使うweb2cと、Debian提供のものの整合性が
取れれば解決するはずです。


> また unoff.patch は全然分ってません。必須でしょうか。
> # これは喜瀬さん作？

-helpしたときにsegmentation faultしないように変更しただけです。
この修正に関しては以前にASCIIに報告済みです。Debian特有ではないので、
パッチを分けました。これは新しいpTeXで解決?


> > (Debianから手をひくわけじゃないです、念のため)
> > そしてDebianに提供、などが残してしまった課題です。
> # 喜瀬さんて Debian へ申請はしてないのですか？

してないです。しばらく予定なしです。
-- 
喜瀬“冬猫”浩＠南国沖縄