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[debian-devel:14043] Re: 環境変数 LANGUAGE
久保田です。
At Tue, 10 Apr 2001 09:58:59 +0900,
Nozomi Ytow <nozomi@xxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
> > これだと、LANGUAGE が設定されていたらその他の
> > LC_* や LANG は一切無視されるはずですので、
>
> if 文を並べて書くのか if, else if, ..., else で書くのかで
> 違って来ますが。return しない if 文を上記の順で並べると
> どうなるでしょう。
誤解を生む表現だったでしょうか。私の質問の意図は、LANGUAGE
環境変数の動作の仕様はどのようなものですか、というものです。
(私は、上記の「これだと、LANGUAGE が設定されていたら...」の
「これ」を、GNU libc の info の記述を指すつもりで書きました。)
LANGUAGE は GNU 独自の環境変数ですので、GNU が決めた仕様が
あるはずです。もしそれが GNU libc の info の記述通りだと
すれば、その仕様は問題があるので GNU libc の開発者と議論したい
ですし、そうでなければ、それはドキュメントのバグですので
直す必要があります。どちらにせよ、実装がまだできていない
のは明らかですが、それは今日明日にできる話ではありません。
一方で LANGUAGE を実装したいという要求がありますので (man-db)、
reference implementation としての GNU libc の実装が当分の
間は使えないのなら、仕様を明文化したものが必要になります。
ほんとうは libc の開発者のメーリングリストなどで質問するのが
順当なんでしょうが、微妙な仕様の違いを表現するのに、まず日本語で
議論できたほうがいいと思い、ここに質問を投げた次第です。
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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://surfchem0.riken.go.jp/~kubota/
リニューアル中: "Introduction to I18N"
http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/