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[debian-devel:18933] Re: Jessieがstableになった後でもフレッシュなバージョンでより大きな価値を届ける方法(という妄想)
情報提供です。
On Mon, Mar 23, 2015 at 05:07:11AM +0900, Hideki Yamane wrote:
>
> やまねです。
>
> ちょっと私の妄想にお付き合いいただけますでしょうか。
...
> stableのパッケージをリリース後も新しくしちゃおう!というのができない
> だろうか、と妄想をしています。
>
> 考え方としては leaf package に限って例外を認める、というものです。
> (leaf update exception)
ややこしいリリースルールのシステムを現行のDebianのリソースで
メンテするのはかなり大変だと思います。正直、日本語と言わず、
全入力メソッドのパッケージ管理の6割を2人でしている現状からも。。。
でも、時間さえ許せはほぼすべてのリーフパッケージは誰でもBPOで
アップデートできますよ。ほとんどDDなら制約無いですよ。
BPOはTESTINGで十分試されたものは、必然性があればリーフパッケージなた
ほぼなんでも上げられるというのが現状認識です。やる気のあるメンテナさ
えいればですが。
また、明るい話題は少なくとも最近のFTP関係者はかなりリーフパッケージ
に関して、比較的安定化した枯れたパッケージは、NEW UPSTREAMで置き
換えることに寛容です。お陰様で、getmail4はLTS(oldstable)からunstable
まで全て同じバージョンにセキュリティーアップデートでなりました。
(4.20.0-1 -> 4.46.0-1*など、昔なら考えられないジャンプです。)
調子に乗って、SECURITY関係の意味もあるものを手軽という理由だけでBPOに
上げた時は、「そりゃ違うよね」という意味で拒否され、セキュリティー
アップデートせよ、となったぐらいです。
大事なことは、リーフパッケージと言ってもほとんどはグループなので、ま
とめて準備するということでしょうか?
ただ、スクリプトパッケージなどは、DEBIANサイトで使われている場合以外は
Binaryがそのままインストールできる場合はBPOは受け付けられません。
もしいきなりBPOが怖いなら、一番現実的なのはときどき話題になる
パーソナルレポ(Ubuntu-likeなサービス)でしょう。DPL関係者が言うぐら
いだから、近いうちにこれはできるかもしれませんね。people.debian.orgの
シェルアカウントでパーソナルのレポは昔から作れるんですが、サーバー
ロードから、あまり歓迎されない行動のようです。DD間でバイナリパッケージ
のテストをするときには、ココを単なるHTTPサーバーとして使ったりもしてい
ます。この時にRELEASEファイルなど付きの本格的なレポにはしていません。
青木
青木