[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

dh_clean(1)



http://www.riec.tohoku.ac.jp/~arafune/debian/translated/J_translated_debhelper_manual.tar.gz 
の中のdh_clean.1です。

> .SH 名前
> dh_clean \- パッケージ構築ディレクトリの浄化を行う.

「浄化」に恐いイメージがあるのは僕だけかも。(^_^;;) 「掃除」とか。

> .SH "説明"
> dh_clean はパッケージ構築の後に浄化を行う debhelper プログラムである.

「debhelper プログラムである」→「debhelper プログラムの1つである」
(そのままでもいいか)

> パッケージ構築ディレクトリ, およびいくつかの他のファイル,例えば 
> debian/substvars, debian/files, DEADJOE, emacs backup files, 等を消去
> する.

ところで“DEADJOE”ってなんなんでしょうね? 

> .TP
> .B \-i, \--indep
> 全アーキテクチャ無依存パッケージに対してパッケージ構築ディレクトリの浄
> 化を行う.

「無依存」→「非依存」

> .TP
> .B \-ppackage, \--package=package
> "package" と言う名前のパッケージに対してパッケージ構築ディレクトリの
> 浄化を行う.

「"package"」→「“package”」

> .TP
> .B \-Ptmpdir, \--tmpdir=tmpdir
> "tmpdir" をパッケージ構築ディレクトリとして使用する.

「"tmpdir"」→「“tmpdir”」

> .TP
> .B \-k, \--keep
> debian/files を消去しない.これはどんな場合に用いられるものか? 2つの
> 異なった debian パッケージを構築するような debian/rules がある時である.
> 例えば; 一つは binary-arch であり,もう一方が binary-indep であるよう

「例えば;」→「例えば,」

> .TP
> .B file ...
> これらのファイルも消去する.

「これらのファイル」→「指定したファイル」のほうがわかりやすい。

> .SH 注意
> 引数
> .B \-a
> .B \-i
> および
> .B \-p
> は累積して作用する.もし何も指定されていなければ, control ファイルに
> 記載されている全てのパッケージに対して作用する.

「累積」について前に書いたとおり。

「全てのパッケージに対して作用する」→「全てのパッケージを消去する」

> .SH 環境

「環境」→「環境変数」

> .TP
> .I DH_VERBOSE
> 冗長モードが使用可能.

「冗長モードにする」

> .TP
> .I DH_NO_ACT
> no-act モード(上記参照)が使用可能 

「no-act モード(上記参照)にする」

> .SH バグ
> スペースを含んだファイルは正しく消去されない.

抜けてるところがあります。
「スペースを含んだファイルを引数として指定した場合、そのファイルは正しく
消去されない」
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄