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Debian menu systems ch3
Debianメニューシステムの第3章のチェックです。
http://plaza25.mbn.or.jp/%7Eefialtes/menu/ch3.html
全体についてですが、nkf -Zの変換、たとえば()よりは()、をしたほうが
いいと思います。
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>> <!--Each package containing a <em>menu manager</em> (i.e. a program that can
>> display a menu) should provide a script or program in
>> <code>/etc/menu-methods/</code> that can read the menu files.
>> <em>メニューマネージャ</em>を含むパッケージ(即、メニューを表示できる
>> プログラム)
「即」→「すなわち」「つまり」
>> は<code>/etc/menu-methods/</code>にメニューファイルを
>> 読むためのスクリプトかプログラムを用意しなければいけません。
「〜に、メニューファイルを〜」
>> This script
>> will be executed by <kbd>update-menus</kbd>, which will feed the menu
>> entries to be installed to your script via standard input (stdin).<P>-->
>> この
>> スクリプト類は<kbd>update-menus</kbd>から呼ばれます。この
>> <kbd>update-menus</kbd>はインストールされたパッケージのメニューエントリを
>> あなたが作成したスクリプト(類)に標準入力から与えます。<P>
「この<kbd>update-menus</kbd>は、〜」
(類)はなくてもいいと思います。
>> <!-- スクリプトまたはプログラムと書いているけど、以下ではスクリプトとしか
>> 書いていない -->
訳文では「(以下、『スクリプト』とだけ記述する)」みたいに書いておけば
いいかな。
>> <!--The scripts in <code>/etc/menu-methods/</code> should be configuration
>> files, so the user can tune the behaviour of the script.<P>-->
>> <code>/etc/menu-methods/</code>の中のスクリプトは、ユーザがその挙動を
>> 制御できるようにするため、コンフィグレーションファイルでなければ
>> いけません。<P>
/etc/menu-methods/WM って、スクリプトというよりは、ただの設定ファイルに
みえます…。
「<code>/etc/menu-methods/</code> に置くファイルは、ユーザがその挙動を
調整できるように、(/usr/sbin/install-menu 用の)設定ファイルである必要が
あります」
>> <!--Good examples for these scripts of nearly all debian window managers
>> are included in the <code>menu</code> package in
>> <code>/usr/doc/menu/examples</code>. <P>-->
>> ほぼすべての Debian で使われるウィンドウマネージャのための、
>> スクリプトのよい例が<code>メニュー</code>パッケージの
>> <code>/usr/doc/menu/examples</code>においてあります。<P>
「Debian で使えるほぼすべてのウィンドウマネージャ用のスクリプトのよい例が、
<code>メニュー</code>パッケージの<code>/usr/doc/menu/examples</code>に
おいてあります。<P>」
>> <!--Run <kbd>update-menus</kbd> (if it exists) in your <code>postinst</code>
>> script,and remove the execute bit from the <code>/etc/menu-methods/</code>
>> script in the <code>postrm</code> when called with option ``remove.''
>> The wm-menu-config script is provided to make all this easier:<P>-->
>> (必要に応じて)あなたの<code>postinst</code>で <kbd>update-menus</kbd>を
>> 実行しましょう。また、``remove.''オプション付きで実行されたときには、
>> <code>postrm</code>の中で<code>/etc/menu-methods/</code>のスクリプトから
>> 実行可能属性(i.e. xbit)を落としましょう。この処理を容易とするため
>> wm-menu-config スクリプトがメニューパッケージに添付されています。<P>
「また、``remove'' オプション付きで実行されたときには、」
「実行可能属性(x ビット)を落としましょう」
「wm-menu-config スクリプトが menu パッケージに添付されています。<P>」
>> <!--Here is an example of such a <code>postinst</code> script using <kbd>bash</kbd>: -->
>> 以下に<code>postinst</code>スクリプトに書くための例を示します。これは
>> <kbd>bash</kbd>スクリプトです :- <BR>
「以下に<code>postinst</code>スクリプトの例を示します。」
>> <!--Please, do not make your package <em>depend</em> on the menu package! The
>> preferred way of telling dpkg that your wm can cooperate with menu is:
>> <pre> Suggests: menu (>1.5)</pre>
>> Please only consider using "depends" if you feel providing reasonably
>> defaults for systems without menu will make life very difficult for you.<P>-->
>> 注意すべきなのは、あなたのパッケージがメニューパッケージに依存するように
>> してはいけないことです。
「注意すべきなのは、あなたのパッケージが menu パッケージに <em>depend</em>
させてはいけないことです。」
>> dpkg にあなたの ウィンドウマネージャが menu と
>> うまくやっていけることを教えるよりよい方法は Suggest を使うことです。
「dpkg に、あなたのウィンドウマネージャが menu を利用できることを
知らせるよりよい方法は、Suggest を使うことです。」
>> 依存、即 "depends" を使うことを考慮すべきなのは、メニューなし
>> には生きるのがつらくなるほどシステムのあたりまえの既定値である、と感じる
>> 場合だけです。
「メニューなしでは生きていけないほどシステムに最初から入っていてあたりまえ
ある、と感じる場合だけ、"depends" を使うことを考慮すべきです。」
# やりすぎ?
--
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄