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Re: Packaging Manual 第9章



鍋谷です。

shayase@xxxxxxxxxxxxxxx (HAYASE Shigenori) writes:

> 早瀬です。Packaging Manual 第9章 の作業が終りました。
> 翻訳のチェックをよろしくお願い致します。

お疲れ様です。

>     <chapt id="conffiles"><heading>Configuration file handling
>  ORIG -->
>     <chapt id="conffiles"><heading>パッケージ構成ファイルの運用

「設定ファイルの取り扱い」でしょうか。

> <!-- ORIG
> 	<prgn>dpkg</prgn> can do a certain amount of automatic
> 	handling of package configuration files.
>  ORIG -->
> 	<prgn>dpkg</prgn> はある程度までは人手介入なしに
> 	パッケージ構成ファイルを操作できます。

<prgn>dpkg</prgn> はパッケージ設定ファイルをある程度自動的に
操作できます。

# この辺りは好みです。

> <!-- ORIG
> 	  A package may contain a control area file called
> 	  <tt>conffiles</tt>.  This file should be a list of filenames
> 	  of configuration files needing automatic handling, separated
> 	  by newlines.  The filenames should be absolute pathnames,
> 	  and the files referred to should actually exist in the
> 	  package.
>  ORIG -->
> 	  パッケージは、<tt>conffiles</tt> と呼ばれるコントロール制御
> 	  ファイルを含みます。このファイルは、改行によって区切られた、
> 	  自動設定のための設定ファイル名のリストです。リストされる
> 	  ファイル名は、絶対パスでなければいけません。また、
> 	  参照されるファイルはパッケージ中に含まれていなければ
> 	  いけません。

# 「改行によって区切られた」は日本語的ではありませんので、例えば、

このファイルは、自動操作を必要とする設定ファイル名一覧です。
設定ファイル名は、一行につきひとつのファイルを絶対パスで
書かれていなければいけません。

> <!-- ORIG
> 	  When using this method there are a couple of important
> 	  issues which should be considered:
>  ORIG -->
> 	  この方法を使用するとき、いくつか考慮しなければいけない重要な
> 	  ことがあります。

「重要なことをいくつか考慮しなければいけません」の方が日本語
らしくなります。

> <!-- ORIG
> 	  If you do go down this route it's probably a good idea to
> 	  make the program that generates the configuration file(s) a
> 	  separate program in <tt>/usr/sbin</tt>, by convention called
> 	  <tt><var>package</var>config</tt> and then run that if
> 	  appropriate from the post-installation script.
>  ORIG -->
> 	  設定ファイルの生成を <tt>/usr/sbin</tt> に置かれる別の
> 	  プログラムにまかせるというのは、よい考えです。

「If you do go down this route」が訳されていませんが、訳すとすれば
「この方針を押し進めるならば、」くらいでしょうか。

-- 
大阪大学理学研究科物理学専攻 博士後期課程2年 大坪研究室(06-6850-5346)
         鍋谷 栄展      nabetani@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx