[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
preparing.sgml
武井伸光です. preparing.sgml の diff を添付します.
やったことは X-Mail-Count: 02948 の決定項目を参照し,それぞれ直したの
と,X-Mail-Count: 02955 の後半の boot に関する置き換えを適用しました.
"X window system" を "X Window System" に勝手に直しています(WとSを
capitalize).
下の文には句点がなかったので追加しています.
-必要に応じてそれらのいずれかをご使用ください
+必要に応じてそれらのいずれかをご使用ください。
実際に置き換えたものは下の通り.
ブート{する|できる}→起動{する|できる},ブートファイル→起動ファイル
ブート時には→起動時には
ブート用です→起動用です
ブートの順序→起動の順序
ブート順序→起動順序
サードパーティー→サードパーティ
インターフェイス→インターフェース
十分→充分
メーカ→メーカー
--
武井伸光(タケイノブミツ)
--- ./preparing.sgml.orig Thu Jul 25 17:13:59 2002
+++ ./preparing.sgml Thu Jul 25 22:23:58 2002
@@ -31,16 +31,16 @@
<item>ハードディスクに Debian のパーティションに使える領域を確保する
<item>カーネルとドライバファイルの場所を確認 (またはダウンロード) する
(Debian CD ユーザは不要)
- <item>ブート &floppies; を作る。あるいはブートファイルを配置する
- (Debian CD ユーザは CD のどれかからブートできるでしょうから不要)
- <item>インストールシステムをブートする
+ <item>ブート &floppies; を作る。あるいは起動ファイルを配置する
+ (Debian CD ユーザは CD のどれかから起動できるでしょうから不要)
+ <item>インストールシステムを起動する
<![ %s390 [
<!--O
<item>Configure one network interface
<item>Open a telnet connection to the new system
<item>Attach one or more DASDs (Direct Access Storage Device)
-->
- <item>ネットワークインターフェイスをどれかひとつ設定する
+ <item>ネットワークインターフェースをどれかひとつ設定する
<item>新しいシステムに telnet 接続する
<item>ひとつ以上の DASD (Direct Access Storage Device) にアタッチする
]]>
@@ -64,11 +64,11 @@
<item>Debian パーティションを作成してマウントする
<item>インストーラにカーネルとドライバの場所を伝える
<item>ロードする周辺機器のドライバを選ぶ
- <item>ネットワークインターフェイスを設定する
+ <item>ネットワークインターフェースを設定する
<item>ベースシステムの自動ダウンロード/インストール/セットアップ
を開始する
<item>Linux のブートローダ (あるいはマルチシステムローダ) を設定する
- <item>新しくインストールしたシステムでブートし、最終設定を行う
+ <item>新しくインストールしたシステムで起動し、最終設定を行う
<item>追加タスクやパッケージを好みに応じてインストールする
</enumlist>
@@ -100,7 +100,7 @@
何年も使用されてきたものです。
しかし、これらは強力な機能を持つことになるので、
誤動作が起こったときの被害も大きくなります。
-バックアップを取った後でも、質問に答える前に十分注意し、
+バックアップを取った後でも、質問に答える前に充分注意し、
よく考えて行動に移してください。
ほんの数分間程余計に配慮することで、
何時間もの不要な作業を避けることができるかもしれません。
@@ -136,7 +136,7 @@
BVM および Motorola VMEbus コンピュータを除き、
m68k システムでサポートされている唯一のインストール方法は、
AmigaOS/TOS/MacOS ベースのブートストラップを用いて、
-ローカルディスクかフロッピーからのブートするやり方だけです。
+ローカルディスクかフロッピーからの起動するやり方だけです。
そのため、これらのマシンで Linux をブートするためには、
オリジナルのオペレーティングシステムが必要になります。
また、BVM および Motorola VMEbus マシンで Linux をブートするには、
@@ -443,7 +443,7 @@
hardware for Linux is improving daily. However, Linux still does not
run as many different types of hardware as some operating systems.
-->
-ブランドメーカの製品の多くは、問題なく Linux で動作します。
+ブランドメーカーの製品の多くは、問題なく Linux で動作します。
また Linux 向けのハードウェアも日々進歩しています。
しかし、それでもまだ Linux は、
ある種の OS ほどには多種多様なハードウェアに対応していません。
@@ -587,7 +587,7 @@
Whether your Ethernet interface is a PCMCIA card; if so, the type of
PCMCIA controller you have.
-->
-イーサネットのインターフェイスは PCMCIA カードかどうか。
+イーサネットのインターフェースは PCMCIA カードかどうか。
もしそうなら、PCMCIA コントローラの種類。
]]>
</list>
@@ -741,7 +741,7 @@
applications, sound, editors, etc. Size of the packages will be
around 500MB.
-->
-標準的なデスクトップマシンで、X window system、
+標準的なデスクトップマシンで、X Window System、
グラフィックアプリケーション、サウンド、エディタなどが入ります。
これらのパッケージのサイズは、だいたい 500MB 程度になるでしょう。
@@ -755,7 +755,7 @@
applications. Possibly suitable for a laptop or mobile computer. The
size is around 140MB.
-->
-さらに贅沢を省いたマシンで、X window system や X アプリケーションは
+さらに贅沢を省いたマシンで、X Window System や X アプリケーションは
カットしたものです。ラップトップやモバイルコンピュータにいいかもしれません。
サイズはだいたい 140MB くらいです。
]]>
@@ -940,9 +940,9 @@
しかしこれが可能なのは、
インストーラシステムを &floppies;, CD-ROM,
接続されたマシンのいずれかから起動する場合だけです。
-ちょっと考えてみてください。ハードディスクにあるファイルからブートして、
+ちょっと考えてみてください。ハードディスクにあるファイルから起動して、
起動したインストールシステムからそのファイルのあるディスクを
-パーティション分割し、つまりブートファイルを消してしまったとしたら。
+パーティション分割し、つまり起動ファイルを消してしまったとしたら。
そのインストールが一発でうまいこと行くように祈るしかないですね。
まあこの場合に最悪の状況となったとしても、
もともと入っていたシステムのインストールフロッピーや CD などで、
@@ -1033,9 +1033,9 @@
事前パーティションを行うときにはこのことを心に留めておきましょう。
Linux 用に使う場所を埋めておくパーティションを、
他の起動可能なパーティションよりも
-ディスクの <em>前の方</em> に作らなければなりません。
+ディスクの <em>前の方</em> に作らなければなりません
(Apple ディスクドライバ用の小さなパーティションは
-起動可能ではありません。)
+起動可能ではありません)。
この場所埋めのパーティションは、
後で Linux をインストールするときに削除し、
実際の Linux パーティションと置き換えることができます。
@@ -1095,7 +1095,7 @@
-->
<item>新しく入れたその OS で起動しなおして、
すべて問題ないか確かめます。OK なら
- Debian インストーラのブートファイルをダウンロードします。
+ Debian インストーラの起動ファイルをダウンロードします。
<!--O
<item>Boot the Debian installer to continue installing Debian.
@@ -1164,7 +1164,7 @@
of them. The following description covers <prgn>SCSITool</prgn> (from
Hard+Soft GmBH).
-->
-サードパーティーから出ているさまざまなツールが利用できます
+サードパーティから出ているさまざまなツールが利用できます
(Atari の<prgn>harddisk</prgn> ユーティリティでは
パーティション ID の変更はできません)。
このマニュアルではそのすべての詳細を紹介することは不可能です。
@@ -1273,12 +1273,12 @@
もしご利用になるパーティションエディタに、
パーティションタイプを編集する機能がない場合には、
この重要な作業を後で
-(ブート後一時的にインストールされる RAM ディスクから)
+(起動後一時的にインストールされる RAM ディスクから)
行ってください。
任意のパーティションタイプを選択できるパーティションエディタは、
私たちが知る限りでは <prgn>SCSITool</prgn> のみです。
ただ他にもそのようなツールはあるでしょう。
-必要に応じてそれらのいずれかをご使用ください
+必要に応じてそれらのいずれかをご使用ください。
<!--O
<sect1>Partitioning in MacOS
@@ -1300,7 +1300,7 @@
<prgn>HDT</prgn> 1.8 (FWB)、<prgn>SilverLining</prgn> (LaCie)、
<prgn>DiskTool</prgn> (Tim Endres, GPL) などがあります。
<prgn>HDT</prgn> と <prgn>SilverLining</prgn> の場合は完全版が必要です。
-Apple のツールにサードパーティー製のディスクを認識させるには、
+Apple のツールにサードパーティ製のディスクを認識させるには、
パッチが必要です
(<prgn>ResEdit</prgn> を用いて<prgn>HD SC Setup</prgn>
にパッチを当てる方法については、
@@ -1355,7 +1355,7 @@
-->
ただし大きな IDE ディスクを用いる場合で、
LBA アドレスもオーバーレイドライバ
-(HDD のメーカから提供されることが時々あります) もないときには、
+(HDD のメーカーから提供されることが時々あります) もないときには、
Debian のブートパーティションは注意して配置しなければなりません。
このような場合、ブートパーティションをハードドライブの
先頭 1024 シリンダ以内に収めなければなりません
@@ -1453,8 +1453,8 @@
<file>RESTORRB.EXE</file>、
<file>FIPS.EXE</file>、
<file>ERRORS.TXT</file>
-の各ファイルをブート可能なフロッピーにコピーしてください。
-ブート可能なフロッピーは、DOS 上で
+の各ファイルを起動可能なフロッピーにコピーしてください。
+起動可能なフロッピーは、DOS 上で
<file>sys a:</file> というコマンドを用いれば作成できます。
<prgn>fips</prgn> には大変優れたドキュメントが用意されていますので、
読んでおくとよいでしょう。
@@ -1569,7 +1569,7 @@
そのようなルートパーティションを確保することが難しければ、
カーネルイメージを UFS パーティション上に置く方法も取れます。
SILO は、EXT2 (Linux), UFS (SunOS), romfs, iso9660 (CDROM)
-といったパーティションから Linux および SunOS をブートできます。
+といったパーティションから Linux および SunOS を起動できます。
<!--O
<sect1>Partitioning from Linux or another OS
@@ -1590,7 +1590,7 @@
パーティション分割にどんなシステムを用いるにせよ、
``Sun disk label'' をブートディスクに作るのは忘れないようにしてください。
これは OpenBoot PROM が認識する唯一のパーティション形式であり、
-すなわちブート可能な唯一の形式でもあります。
+すなわち起動可能な唯一の形式でもあります。
<prgn>fdisk</prgn> を利用する場合は、<em>s</em>
キーを使うと Sun disk label が作成できます。
以前に PC (やその他のアーキテクチャ)
@@ -1824,7 +1824,7 @@
OS 9 と OS X にはそれぞれ別々のパーティションを作るのが良いでしょう。
両者を同じパーティションにインストールすると、
起動 OS を選ぶために <prgn/Startup Disk/ が (再起動時にも)
-必要になります。この両者からの選択は、ブート時には行えないのです。
+必要になります。この両者からの選択は、起動時には行えないのです。
別々のパーティションにしておけば、
起動時に option キーを押しておけば、OS 9 と OS X 共に、
別々の選択肢が現れます。
@@ -2111,7 +2111,7 @@
information about OpenBoot can be found in the <url
id="&url-openboot;" name="Sun OpenBoot Reference">.
-->
-OpenBoot を使うと、特定のデバイスからブートしたり、
+OpenBoot を使うと、特定のデバイスから起動したり、
デフォルトのブートデバイスを変更したりできます。
しかしこのためには、OpenBoot におけるデバイスの呼び方について、
ある程度詳しく知っておく必要があります。
@@ -2141,9 +2141,9 @@
``floppy'', ``cdrom'', ``net'', ``disk'', ``disk2''
などの OpenBoot デバイスが使えます。
それぞれ文字通りの意味です。
-例えば ``net'' デバイスはネットワークからのブート用です。
+例えば ``net'' デバイスはネットワークからの起動用です。
さらに、デバイス名では特定のディスク・特定のパーティションを指定することもできます。
-例えば第 2 ディスクの第 1 パーティションからブートするには
+例えば第 2 ディスクの第 1 パーティションから起動するには
``disk2:a'' のように指定します。
OpenBoot の完全なデバイス名は、
<tt><var>ドライブ名</var>@<var>ユニットアドレス</var>:<var>デバイス引数</var></tt>
@@ -2171,7 +2171,7 @@
<prgn>eeprom</prgn> command on Solaris, or modifying the appropriate files
in <file>/proc/openprom/options/</file>, for example under Linux:
-->
-特定のデバイスからブートするには、
+特定のデバイスから起動するには、
<tt>boot <var>デバイス名</var></tt>
というコマンドを使ってください。
<tt>setenv</tt> コマンドを使えば、
@@ -2254,14 +2254,14 @@
Debian.
-->
多くの BIOS 設定メニューでは、
-システムをブートするデバイスを選択できるようになっています。
+システムを起動するデバイスを選択できるようになっています。
この設定は次のようにしましょう。
-まずブート可能なオペレーティングシステムを <tt>A:</tt>
+まず起動可能なオペレーティングシステムを <tt>A:</tt>
(最初のフロッピーディスク) から探し、
続いて CD-ROM デバイスがあるならそこから
(おそらく <tt>D:</tt> や<tt>E:</tt>でしょう)、
そして続いて <tt>C:</tt> (最初のハードディスク) から探すようにします。
-この設定なら、フロッピーディスクからも CD-ROM からもブートできます。
+この設定なら、フロッピーディスクからも CD-ROM からも起動できます。
Debian のインストールに最も良く用いられるのはこの両者ですから。
<p>
<!--O
@@ -2272,7 +2272,7 @@
-->
最近の SCSI コントローラを使っていて、
そこに CD-ROM を接続している場合、
-普通はその CD-ROM からブートできます。
+普通はその CD-ROM から起動できます。
そのために必要なのは、
コントローラの SCSI-BIOS で CD-ROM からのブートを有効にするだけです。
<p>
@@ -2281,14 +2281,14 @@
reset the boot order after Linux is installed, so that you restart
your machine from the hard drive.
-->
-ここでは、ブート順序の設定方法について少々詳しく説明します。
-Linux のインストールが終ったら、ブートの順序を元に戻し、
+ここでは、起動順序の設定方法について少々詳しく説明します。
+Linux のインストールが終ったら、起動の順序を元に戻し、
マシンがハードウェアから起動するようにしておきましょう。
<!--O
<sect2 id="ctbooi">Changing the Boot Order on IDE Computers
-->
- <sect2 id="ctbooi">IDE コンピュータでブート順序を変更する
+ <sect2 id="ctbooi">IDE コンピュータで起動順序を変更する
<p>
<enumlist>
<!--O
@@ -2308,7 +2308,7 @@
<p>
C is the hard drive, and A is the floppy drive.
-->
-<item>BIOS 設定メニューからブート順序 (boot sequence)
+<item>BIOS 設定メニューから起動順序 (boot sequence)
の設定項目を探してください。場所は BIOS によって異なりますが、
対象はドライブをリストしているフィールドです。
<p>
@@ -2321,7 +2321,7 @@
floppy is first. Usually, the Page Up or Page Down keys cycle
through the possible choices.
-->
-<item>このブート順序を変更して、CD-ROM またはフロッピーが
+<item>この起動順序を変更して、CD-ROM またはフロッピーが
先に来るようにしてください。通常は Page Up と Page Down
キーを使うと、指定できる選択肢が順に現れます。
<!--O
@@ -2334,7 +2334,7 @@
<!--O
<sect2 id="ctboos">Changing the Boot Order on SCSI Computers
-->
- <sect2 id="ctboos">SCSI コンピュータでブート順序を変更する
+ <sect2 id="ctboos">SCSI コンピュータで起動順序を変更する
<p>
<enumlist>
<!--O
@@ -2353,7 +2353,7 @@
キーを押して SCSI 設定ユーティリティに入ってください。
<p>
SCSI 設定ユーティリティに入るのは、
- システムの電源が入り、メモリチェックが終り、
+ システムの電源が入り、メモリチェックが終わり、
BIOS メニューの起動方法に関するメッセージが出た後になります。
<p>
キーストロークはユーティリティによって異なります。
@@ -2362,7 +2362,7 @@
<!--O
<item>Find the utility for changing the boot order.
-->
-<item>ブート順序を変更する項目を探してください。
+<item>起動順序を変更する項目を探してください。
<!--O
<item>Set the utility so that the SCSI ID of the CD drive is first on
the list.
@@ -2469,7 +2469,7 @@
shadow RAM は、
マザーボードやコントローラカード上の ROM への
アクセスを高速にするために利用されるものですが、
-Linux はブートした後にはこれらの ROM を使いません。
+Linux は起動した後にはこれらの ROM を使いません。
Linux には自前の、より高速な 32 ビットソフトウェアがあり、
これらを ROM 内部の 16 ビットプログラムの代わりに使うからです。
shadow RAM を無効にすると、
@@ -2618,7 +2618,7 @@
boot-floppies という名前がついています
(別にかつごうとしてるわけじゃないんです)。
このプラットフォームで作業をしている間には、
-他にも大きな違いに気づくことになります。
+他にも大きな違いに気付くことになります。
(すべてではないにせよ) ほとんどの作業を、
telnet やブラウザのようなクライアントセッションソフトウェアを用いて、
リモートで行うことになるのです。
@@ -2661,7 +2661,7 @@
設計したり準備したりする段階をいくつか踏まなければなりません。
この全体、
例えばインストールメディアの準備や、
-そのメディアからの実際のブートなどは、
+そのメディアからの実際の起動などは、
IBM からの文書で説明されています。
ここでその情報を繰り返すのは不可能ですし、不必要でしょう。
しかし、必要となる Debian 特有の情報や、その取得先については、