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Re: [b-f] release-notes.ja.sgml(1.140 → 1.146)



中野です。

<87sn23bynk.wl%tomos@xxxxxxxxxxxxxxxx>の記事において
tomos@xxxxxxxxxxxxxxxxさんは書きました。

> あと、ちょっと気になった点があります (変更はしていません)。

 コメントしていないものについては、すべて杉山さんの
修正案に賛成します。

> ・バージョンへの epoch 追加
> 428 行目あたりで
> 
>  <p>パッケージをローカルで変更して再コンパイルしており、
>  名前変更やバージョンへの epoch 追加などを行っていない場合には、
>  それらのパッケージを hold しないとアップグレードされてしまいます。
> 
> とあるのですが、「バージョンへの epoch 追加」は分かりづらい気がします。
> # 文案がなくてごめんなさい。

          <p>If you changed and recompiled a package locally, and didn't
          rename it or put an epoch in the version, you must put it on hold
          to prevent it from being upgraded.

のところですね。 epoch はバージョン番号の先頭に置かれる
ものです。 解説は

http://www.debian.org/doc/debian-policy/ch-versions.html

とか。 あまり変わっていない気もしますが、

「〜しており、パッケージ名を変更したり、パッケージの
 バージョンに epoch フィールドを追加したりしていない
 場合には、〜」

くらいでどうでしょうか。

> ・apt は使えません?
> release-notes.ja.sgml の 953 行目あたりで
> (原文)
>           <p>The <tt/--fix-broken/ (or just <tt/-f/) option causes
>           <package/apt/ to attempt to correct a system with broken
>           dependencies in place. <package/apt/ does not allow broken package
>           dependencies to exist on a system.</p>
> (訳文)
>  <p><tt/--fix-broken/ (または単に <tt/-f/) オプションを与えると、
>  <package/apt/ はシステムに存在する壊れた依存関係を修復しようとします。
>  システムに壊れた依存関係が存在していると、
>  <package/apt/ は使えません。</p>
> 
> となっていますが、最終行は
> 「<package/apt/ は、壊れたパッケージ依存関係がシステムに存在するのを許しません。」
> というようなことではないでしょうか?

 考えてみれば壊れた依存関係の修復も「apt を使って」行う
わけですから、「使えない」は変ですね。 変更に賛成します。

-- 
中野@成蹊大