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Re: apt.conf(5) 翻訳
ざっと読んでみました。diff -u形式です。
--- apt.conf.ja.5.sgml.orig 2003-05-27 23:54:07.000000000 +0900
+++ apt.conf.ja.5.sgml 2003-05-28 00:06:52.000000000 +0900
@@ -87,7 +87,7 @@
semicolon. Multiple entries can be included, each seperated by a semicolon.
-->
また、適宜改行することで、より読みやすくなります。
- リストは、スコープを開き、セミコロンが続くクォートで囲まれた単語により
+ リストは、開いたスコープ、クォートで囲まれた単語、そしてセミコロンと続けることで
作成できます。<!-- ここはうまく訳せない(倉澤) -->
セミコロンで区切ることで、複数のエントリを表すことができます。
<informalexample><programlisting>
@@ -108,8 +108,8 @@
ends in a slash, then the whole directory is included.
<literal/#clear/ is used to erase a list of names.
-->
- <literal/#include/ と <literal/#clear/ の2つの特別な記法があります。
- <literal/#include/ は与えられたファイルを取り込みます。
+ <literal/#include/ と <literal/#clear/ の 2 つの特別な記法があります。
+ <literal/#include/ は指定したファイルを取り込みます。
ファイル名がスラッシュで終わった場合には、そのディレクトリをすべて
取り込みます。
<literal/#clear/ は名前のリストを削除するのに便利です。
@@ -138,7 +138,7 @@
This group of options controls general APT behavior as well as holding the
options for all of the tools.
-->
- このオプショングループは、ツール全体で持つような、一般的な APT の振る舞いを
+ このオプショングループは、ツール全体に影響のある、一般的な APT の振る舞いを
制御します。
<VariableList>
<VarListEntry><Term>Architecture</Term>
@@ -150,7 +150,7 @@
-->
システムアーキテクチャ - ファイルを取得したり、パッケージリストを
解析するときに使用するアーキテクチャをセットします。
- 内部でのデフォルトは、apt がコンパイルされたアーキテクチャです。
+ 内部でのデフォルトは、apt をコンパイルしたアーキテクチャです。
</VarListEntry>
<VarListEntry><Term>Ignore-Hold</Term>
@@ -172,6 +172,7 @@
packages that are locally installed are also excluded from cleaning - but
note that APT provides no direct means to reinstall them.
-->
+ インストール済みパッケージの削除 -
デフォルトで有効です。autoclean 機能が on の時、ダウンロード
できなくなったパッケージをキャッシュから削除します。
off の場合は、ローカルにインストールされているパッケージは、
@@ -216,7 +217,7 @@
<emphasis>そんなループはあり得ないはずで、
あるとすれば重大なバグです。</emphasis>
このオプションは、tar, gzip, libc, dpkg, bash とそれらが依存している
- パッケージ以外の最重要 (essential) パッケージで動作します。
+ パッケージ以外の必須 (essential) パッケージに対するものです。
<!-- essential を最重要と訳しました。よい訳ありますか?-->
</VarListEntry>
@@ -350,7 +351,7 @@
HTTP/1.1 準拠のプロキシキャッシュの制御について、3 種類の設定があります。
<literal/No-Cache/ はプロキシに対して、いかなる時もキャッシュを使用しない
と伝えます。
- <literal/Max-Age/ は、インデックスファイル用のみで送信し、
+ <literal/Max-Age/ は、インデックスファイルのときだけ送信し、
得られた時間よりも古かった場合に、オブジェクトをリフレッシュするよう
キャッシュに指示します。
デフォルトでは 1 日となっているため、Debian は日毎にそのインデックス
@@ -431,12 +432,12 @@
go through a proxy or for a specific host (See the sample config file
for examples)
-->
- パッシブモードを制御するよう、いくつか設定を提供します。
+ 設定のいくつかは、パッシブモードを制御するものです。
一般的に、パッシブモードのままにしておく方が安全で、
ほぼどんな環境でも動作します。
- しかしいくつかの状況下では、パッシブモードが無効にされており、
+ しかしある状況下では、パッシブモードが無効にして、
代わりにポートモード ftp を使用する必要があります。
- これは、プロキシを通る接続や特定のホスト用に、全体的に行うことができます。
+ この設定は、プロキシを通る接続や特定のホストへの接続全般に有効です。
(設定例はサンプル設定ファイルを参照してください)
<para>
<!--
@@ -486,7 +487,7 @@
文法は、cdrom ブロックを
<literallayout>"/cdrom/"::Mount "foo";</literallayout> の形で記述します。
スラッシュを後につけるのは重要です。
- アンマウントには、UMount を使用するよう指定されます。
+ アンマウントコマンドは UMount で指定することができます。
</VarListEntry>
</VariableList>
</RefSect1>
@@ -526,10 +527,10 @@
これは、ダウンロード済アーカイブの場所を示す <literal/Dir::Cache::archives/
と同様、<literal/srcpkgcache/ と <literal/pkgcache/ のパッケージキャッシュの
場所となります。
- それぞれ名前に空白をセットすることで、キャッシュの生成を無効にできます。
+ それぞれを空にセットすることで、キャッシュの生成を無効にできます。
これは起動が遅くなりますが、ディスクスペースの節約になります。
- おそらく、srcpkgcache ではなく pkgcache を無効にするために、
- 使用することになります。
+ おそらく、srcpkgcache よりも pkgcache を無効にすることが
+ 多いと思います。
<literal/Dir::State/ と同様、<literal/Dir::Cache/ は
デフォルトディレクトリを含んでいます。
<para>
@@ -543,8 +544,8 @@
<literal/Dir::Etc/ は設定ファイルの場所を格納しています。
<literal/sourcelist/ はソースリストの場所を示し、
<literal/main/ はデフォルトの設定ファイルです。
- (<envar/APT_CONFIG/ で指定された設定ファイルによる場合を除いて、
- この設定は何の効果もありません)<!--正しい?-->
+ (<envar/APT_CONFIG/ で設定ファイルを指定された場合のみ、
+ この設定の効果があります)
<para>
<!--
The <literal/Dir::Parts/ setting reads in all the config fragments in
@@ -552,7 +553,7 @@
main config file is loaded.
-->
<literal/Dir::Parts/ 設定は、指定されたディレクトリから、
- 語彙オーダの全ての設定断片を読みこみます。
+ 字句単位の全ての設定断片を読みこみます。
これを設定した後に、メイン設定ファイルをロードします。
<para>
<!--
@@ -684,7 +685,7 @@
コマンドは <filename>/bin/sh</> を使用して呼び出され、
何か問題があれば、APT は異常終了します。
APT はインストールしようとする全 .deb ファイルのファイル名を、
- ひとつづつコマンドの標準入力に送ります。
+ ひとつずつコマンドの標準入力に送ります。
<para>
<!--
Version 2 of this protocol dumps more information, including the
--
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄