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Re: ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml



小林です。

From: victory
Subject: Re: ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml
Date: Thu, 9 Nov 2006 12:57:25 +0900

> On Thu, 09 Nov 2006 03:58:40 +0900 (JST) 
> Kobayashi Noritada wrote by Mew version 2.2 on Emacs 21.2 / Mule 5.0 (SAKAKI) :
>  ddp/manuals.sgml/release-notes/ja/release-notes.ja.sgml
> 
> > 作業が無駄になるし嫌な思いはするし、有益なことはあまりないのでは。
> 
> こちらの作業がある意味無駄なことをしているのはわかった上で追従が早くなれば、
> という方針ですべてやっていることで、別に嫌な思いをすることもありません。
> 嫌な思いをさせたということであれば、
> 今後一切ddpは見ないことにするので言ってくれると助かります。

追従を早くしたいという気持ちからの作業はありがたいですし、自分も「なる
べく早く追従を」と思ってやったことがあるので気持ちはわかります。しかし、
以下のような理由から、作業者が作業にあまりにも時間がかかってしまってお
り動きが見られない場合以外は、その人に断った上で作業 (NMU :-) ) を進め
ることに有効性は見出せない、と考えていただけるとありがたいです。

* 競争ではなく共同作業の場なので、割り当て済みの作業を勝手にすると、作
  業中のものを先に提出された本来の担当者が不快になる可能性がある。

* 同じ箇所に複数の翻訳があると、うまくマージして翻訳を少しでもよいもの
  にしようとしてその査読・調整に余計な手間がかかり、結果的に追従は早く
  はならない。同じ人が査読に回るほうが修正のマージが楽なので有効である。

この話はウェブページのような即時公開しているものについても共通ですが、
リリースノートの翻訳ではさらに「なるべく早く追従すればよいものではない」
という問題があります。リリース (用の CD 作成) までの間、原文も何回にも
わたって修正されるので、途中で少しずつ追従する際の作業時間は問題にはな
りません。コミッタの Jens Seidel さんも某言語のコミット要望に対して、
「細かい修正に一々追従してコミット要望する必要はない」と述べています。:-)

以上です。折角のエネルギーをうまく生かせるよう連携できればと思います。:-)

-- 
|:  Noritada KOBAYASHI
|:  Dept. of General Systems Studies,
|:  Graduate School of Arts and Sciences, Univ. of Tokyo
|:  E-mail: nori1@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (preferable)
|:          nori@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
|:  Key fingerprint = AB26 9533 81DA 997B 3C06  4380 19BB ADA0 695C 9F53