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Re: Debian etch リリースノート (ポイントリリース 4.0r1 対応版)



武井伸光です.添付されたものは見てません.

 Tue, 14 Aug 2007 05:10:05 +0900
 Message-ID: <20070814.050502.74725720.nori1@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
> リリースノートの変更もほぼすべて完了したようです。
> そこで、原文のリビジョン 1.287 から 1.311 への変更を反映させ、
(snip)
> 査読をお願いいたします。

> いくつかパラグラフやセクションが追加になっているので、
> そこだけ抜き出してメール本文に含めておきます。



> == 8: deprecated packages リストのセクションの追加 ==
(snip)
> # TRANSLATION-COMMENT: 「非推奨」ではなく「廃止」にした。lenny ではもうパッケージが削除される。

deprecated を「『非推奨』ではなく『廃止』にした」のならば,タイトル部分の
> # type: <heading></heading>
> #: ../en/release-notes.en.sgml:2465
> msgid "Deprecated packages"
> msgstr "非推奨パッケージ"
も,msgstr "廃止パッケージ"
にしないと変なのでは.


> #: ../en/release-notes.en.sgml:2470
> msgid "This includes the following packages:"
> msgstr "非推奨となるパッケージには以下のようなものがあります。"

上と同様に,msgstr "廃止されるパッケージは以下のものです。"に.
変更点は,s/非推奨となる/廃止される/ と,無駄なぼかし言葉である"ような"を削除.




> #: ../en/release-notes.en.sgml:2769
> msgid ""
> "In rare cases the sound might stop working after the upgrade. If this "
> "happens, go through the alsa checklist: run <prgn>alsaconf</prgn> as root "
> "user, add your user to the <tt>audio</tt> group, use alsamixer and make sure "
> "levels are up and it is unmuted, make sure arts or esound stopped, make sure "
> "OSS modules unloaded, make sure speakers are on, check whether the command "
> "<tt>cat /dev/urandom > /dev/dsp</tt> works for root."
> msgstr ""
> "まれに、アップグレード後にサウンドが機能しなくなる可能性があります。この問題"
> "が生じた場合は、alsa のチェックリストを一通り実行してください。つまり、root "
> "ユーザとして <prgn>alsaconf</prgn> を実行し、あなたのユーザを <tt>audio</tt> "
> "グループに追加し、alsamixer を用いて確実に音量レベルを上げてミュートでない状"
> "態にし、arts あるいは esound を必ず停止し、OSS モジュールがロードされていない"
> "状態に必ずし、スピーカーを必ずオンにし、<tt>cat /dev/urandom > /dev/dsp</tt> "
> "というコマンドが root できちんと機能するかを確認してください。"


「必ずし」てどんな寿司? という感じがしました.(冗談)

1)使役動詞の make をいつも使役動詞雰囲気で訳さなくてもいいんじゃないかなあ.

OSS モジュールがロードされていない状態に必ずし
↓
OSS モジュールをロードされていない状態にし

2)それに加えて,英文は箇条書き的列記になっているのだから,
連用形でつなぐんじゃなくて,終止形で列記(つまり,"…し,…し,"では
なくて"…する,…する")するのはいかがですかね.

1と2を両方適用させて,以下が案.

つまり、root ユーザとして <prgn>alsaconf</prgn> を実行する、
あなたのユーザを <tt>audio</tt> グループに追加する、
alsamixer を用いて音量レベルを上げてミュートでない状態にする、
arts あるいは esound を停止する、
OSS モジュールがロードされていない状態にする、
スピーカーを必ずオンにする、
<tt>cat /dev/urandom > /dev/dsp</tt> というコマンドが root できちんと機能するかを確認してください。"

-- 
タケイノブミツ