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Re: lenny リリースノート訳 (whats-new.po)



-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA1

こんばんは、山本です。

初めての査読で、至らないところも多々あるでしょうが、
よろしくお願いいたします。

とりあえず、現時点の whats-new.po を査読しました。
添付ファイル:whats-new.po.diff


ところで質問ですが、異なる英単語は、異なる日本語に訳した
ほうがよいのでしょうか?
This new release of Debian again comes with a lot more software than its
predecessor etch; the distribution includes over 6500 new packages, for
a total of over 18200 packages.
のところで、"with" も "include" も「含まれる」のほうが
良いかなと思いました。
もし別にしたほうが良いのなら、無視して下さい。

逆に、同じ英単語でも、別の日本語に訳したところもあるかもしれません。

あと、
The following are the officially supported architectures for Debian
GNU/Linux lenny:
*Intel x86 ('i386')
*Alpha ('alpha')
*SPARC ('sparc')
*PowerPC ('powerpc')
*ARM ('arm')
*MIPS ('mips' (big-endian) and 'mipsel' (little-endian))
*Intel Itanium ('ia64')
*HP PA-RISC ('hppa')
*S/390 ('s390')
*AMD64 ('amd64')
*ARM ('arm')
の最後の "*ARM ('arm')" は "*ARM ('armel')" の、原文側の間違いでしょうね。


hisashim さんは書きました:
> 2008-10-27 r5445 (r5433) 時点のja/whats-new.poの訳を添付します。
> 
> 大部分は、po-msgid-to-msgstrでオリジナルを写して、etchのリリースノートの
> 日本語訳を切り張りしたような状態です。


- --
山本 浩之
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----
Version: GnuPG v1.4.9 (GNU/Linux)
Comment: Using GnuPG with Mozilla - http://enigmail.mozdev.org

iEYEARECAAYFAkkLMGIACgkQJPTBA3b4YPTy1gCgrmZXnTTpT7EcTu9cZXiPRXEl
FBkAoM2H/rRkhe12U7Dm4SCA8zEFT50c
=1J3J
-----END PGP SIGNATURE-----
--- whats-new.orig.po	2008-10-31 23:10:46.000000000 +0900
+++ whats-new.po	2008-11-01 01:18:31.000000000 +0900
@@ -147,7 +147,7 @@
 "have for various reasons been removed from the distribution.  You will not "
 "see any updates for these packages and they will be marked as 'obsolete' in "
 "package management front-ends."
-msgstr "Debian のこの新しいリリースには、一つ前のリリースである &oldreleasename; に付属していたよりさらに多くのソフトウェアが付属しています。このディストリビューションには、&packages-new; 以上の新しいパッケージが含まれており、全体のパッケージ数は &packages-total; 以上になりました。ディストリビューション中のほとんどのソフトウェア、すなわち約 &packages-updated; ものソフトウェアパッケージ (これは &oldreleasename; のパッケージ全体の &packages-update-percent;% にあたります) が更新されました。また、かなりの数のパッケージ (&oldreleasename; のパッケージの &packages-removed-percent;% にあたる &packages-removed; 以上) が、様々な理由でディストリビューションから取り除かれました。これらのパッケージについては更新されておらず、パッケージ管理用のフロントエンドでは 'obsolete' というマークがつけられます。"
+msgstr "Debian のこの新しいリリースには、一つ前のリリースである &oldreleasename; に含まれていたよりさらに多くのソフトウェアが含まれています。このディストリビューションには、&packages-new; 以上の新しいパッケージが含まれており、全体のパッケージ数は &packages-total; 以上になりました。ディストリビューション中のほとんどのソフトウェア、すなわち約 &packages-updated; ものソフトウェアパッケージ (これは &oldreleasename; のパッケージ全体の &packages-update-percent;% にあたります) が更新されました。また、かなりの数のパッケージ (&oldreleasename; のパッケージの &packages-removed-percent;% にあたる &packages-removed; 以上) が、様々な理由でディストリビューションから取り除かれました。これらのパッケージは更新されることはなく、パッケージ管理用のフロントエンドでは 'obsolete' というマークがつけられます。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><para>
 #: en/whats-new.dbk:112
@@ -178,7 +178,7 @@
 "GNUcash<indexterm><primary>GNUcash</primary></indexterm> 2.2.6, "
 "GNUmeric<indexterm><primary>GNUmeric</primary></indexterm> 1.8.3 and "
 "Abiword<indexterm><primary>Abiword</primary></indexterm> 2.6.4."
-msgstr "</footnote>、KDE<indexterm><primary>KDE</primary></indexterm> 3.5.9、および Xfce<indexterm><primary>Xfce</primary></indexterm> 4.4.2 です。業務用のアプリケーションもアップグレードされました◆→upgradeが更新とアップグレードで揺れている←◆。オフィススイートの OpenOffice.org<indexterm><primary>OpenOffice.org</primary></indexterm> 2.4.1 と KOffice<indexterm><primary>KOffice</primary></indexterm> 1.6.3、それに GNUcash<indexterm><primary>GNUcash</primary></indexterm> 2.2.6、GNUmeric<indexterm><primary>GNUmeric</primary></indexterm> 1.8.3、Abiword<indexterm><primary>Abiword</primary></indexterm> 2.6.4 などです。"
+msgstr "</footnote>、KDE<indexterm><primary>KDE</primary></indexterm> 3.5.9、および Xfce<indexterm><primary>Xfce</primary></indexterm> 4.4.2 です。業務用のアプリケーションも更新されました。オフィススイートの OpenOffice.org<indexterm><primary>OpenOffice.org</primary></indexterm> 2.4.1 と KOffice<indexterm><primary>KOffice</primary></indexterm> 1.6.3、それに GNUcash<indexterm><primary>GNUcash</primary></indexterm> 2.2.6、GNUmeric<indexterm><primary>GNUmeric</primary></indexterm> 1.8.3、Abiword<indexterm><primary>Abiword</primary></indexterm> 2.6.4 などです。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><para>
 #: en/whats-new.dbk:131
@@ -610,7 +610,7 @@
 "new installations of &releasename;, but may not be automatically applied on "
 "upgrades from &oldreleasename;.  This section gives an overview of the most "
 "relevant changes."
-msgstr "このディストリビューションには &releasename; を新しくインストールする場合に利点となるいくつかの変更が含まれています。しかしそれは &oldreleasename; からのアップグレードには自動的に適用されないでしょう。このセクションではもっとも重要な変更の概要について述べます。"
+msgstr "このディストリビューションには &releasename; を新規インストールする場合に利点となるいくつかの変更が含まれています。しかしそれは &oldreleasename; からのアップグレードでは自動的には適用されないかもしれません。このセクションではもっとも重要な変更の概要について述べます。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><variablelist><varlistentry><term>
 #: en/whats-new.dbk:322
@@ -736,7 +736,7 @@
 "or have better UTF-8 support than before. See at <ulink url=\"&url-wiki;"
 "UTF8BrokenApps\">&url-wiki;UTF8BrokenApps</ulink> about applications that "
 "still have difficulties in handling UTF-8."
-msgstr "より多くのアプリケーションが、デフォルトで UTF-8 を使うように設定されているでしょう。そうでなくとも、UTF-8 サポートが以前よりも改善されているでしょう。いまだに UTF-8 の扱いに問題があるアプリケーションについては、<ulink url=\"&url-wiki;UTF8BrokenApps\">&url-wiki;UTF8BrokenApps</ulink> を参照してください。"
+msgstr "追加された多くのアプリケーションが、デフォルトで UTF-8 を使うように設定されているか、または UTF-8 サポートが以前よりも改善されているでしょう。いまだに UTF-8 の扱いに問題があるアプリケーションについては、<ulink url=\"&url-wiki;UTF8BrokenApps\">&url-wiki;UTF8BrokenApps</ulink> を参照してください。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><para>
 #: en/whats-new.dbk:407
@@ -756,7 +756,7 @@
 msgid ""
 "&debian; &release; ships with kernel version &kernelversion; for all "
 "architectures; the release is not compatible with 2.4 kernels."
-msgstr "&debian; &release; で提供されているカーネルのバージョンは、すべてのアーキテクチャにおいて &kernelversion; です。このリリースは 2.4 系カーネルとは互換性がありません。"
+msgstr "&debian; &release; は、すべてのアーキテクチャにおいて、カーネルのバージョン &kernelversion; で提供されています。このリリースは 2.4 系カーネルとは互換性がありません。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><para>
 #: en/whats-new.dbk:419
@@ -767,7 +767,7 @@
 "after the upgrade to &releasename;.  This section gives an overview of the "
 "most important changes; potential issues and information on how to work "
 "around them is included in later chapters."
-msgstr "カーネルそのものとカーネルのパッケージングに大きな変更がありました。変更のうちいくつかはアップグレード手続きを複雑にします。そして &releasename; にアップグレードした後、システムを再起動したとき問題が発生する可能性があります。このセクションでは、最も重要な変更の概要を述べます。起こる可能性のある問題とその対処法については、後の章で述べます。 "
+msgstr "Debian のカーネルそのものとカーネルのパッケージングに大きな変更がありました。変更のうちいくつかはアップグレード手順を複雑にします。そして &releasename; にアップグレードした後、システムを再起動したとき問題が発生する可能性があります。このセクションでは、最も重要な変更の概要を述べます。起こる可能性のある問題とその対処法については、後の章で述べます。 "
 
 # type: Content of: <chapter><section><para>
 #: en/whats-new.dbk:427
@@ -914,7 +914,7 @@
 "provides that function.  <systemitem role=\"package\">discover</systemitem> "
 "is still used by X.Org to detect what graphics controller is present in the "
 "system."
-msgstr "<systemitem role=\"package\">udev</systemitem> はカーネルと連動し、ハードウェアを検出したり、検出したデバイスのモジュールをロードする働きをします。そのため、これは <systemitem role=\"package\">hotplug</systemitem> と衝突します。また、 &oldreleasename; においては、システムの起動中にモジュールをロードするのに <systemitem role=\"package\">discover</systemitem> が使用されていました。しかし、 &releasename; での <systemitem role=\"package\">discover</systemitem> の新しいバージョンはもうその機能を提供しません。<systemitem role=\"package\">discover</systemitem> はシステムのグラフィックコントローラの検出のために X.Org によってまだ使用されています。"
+msgstr "<systemitem role=\"package\">udev</systemitem> はカーネルと連動し、ハードウェアを検出したり、検出したデバイスのモジュールをロードする働きをします。そのため、これは <systemitem role=\"package\">hotplug</systemitem> と衝突します。また、 &oldreleasename; においては、システムの起動中にモジュールをロードするのにも <systemitem role=\"package\">discover</systemitem> が使用されていました。しかし、 &releasename; での <systemitem role=\"package\">discover</systemitem> の新しいバージョンはもうその機能を提供しません。<systemitem role=\"package\">discover</systemitem> はシステムのグラフィックコントローラの検出のために X.Org によってまだ使用されています。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><section><para>
 #: en/whats-new.dbk:536
@@ -932,7 +932,7 @@
 "generator, such as <systemitem role=\"package\">yaird</systemitem>.  "
 "However, <systemitem role=\"package\">initramfs-tools</systemitem> is the "
 "recommended initrd generator."
-msgstr "モジュール化されていないカスタムカーネルをコンパイルしたり、<systemitem role=\"package\">yaird</systemitem> のような別の initrd 生成ユーティリティを使用すれば、<systemitem role=\"package\">udev</systemitem> をインストールしなくて済みます。しかし、<systemitem role=\"package\">initramfs-tools</systemitem> がお勧めの initrd 生成ユーティリティです。"
+msgstr "モジュールを持たないカスタムカーネルをコンパイルしたり、<systemitem role=\"package\">yaird</systemitem> のような別の initrd 生成ユーティリティを使用すれば、<systemitem role=\"package\">udev</systemitem> をインストールしなくて済みます。しかし、<systemitem role=\"package\">initramfs-tools</systemitem> がお勧めの initrd 生成ユーティリティです。"
 
 # type: Content of: <chapter><section><title>
 #: en/whats-new.dbk:551