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Re: Java Policy 訳 レビュー依頼 (第2章はじめ〜2.1.)
前田です。
やまねさん、コメントありがとうございます。
長らく放置してましたが、ようやく再開しました。
※原文は現状も変わっていないようなので良かったです。
2009年7月31日18:46 Hideki Yamane <henrich@debian.or.jp>:
>
> やまねです。
>
> ・\n の改行位置はどう取り扱うのがいいのか分からないので一旦パス
> ・英単語の前後に適宜空白を入れましょう。
> ・Java の場合は「ランタイム環境」を使うのが多いと思うのでそのように
> してあります。
>
> On Wed, 29 Jul 2009 03:59:54 +0900
> Kouhei Maeda <mkouhei@xxxxxxxxx> wrote:
>> msgid ""
>> " Virtual packages are created: java-compiler, java2-compiler,\n"
>> " java-virtual-machine, java1-runtime and java2-runtime.\n"
>> msgstr ""
>> " java-compiler, java2-compiler,\n"
>> " java-virtual-machine, java1-runtime, java2-runtimeといった\n"
>> " 仮想パッケージが作成されます。\n"
>
> 以下のようなバーチャルパッケージが作成されます: ...
> のような形が良いかと思います。
その方が読みやすいですね。ありがとうございます。
以下、コメントも頂戴します。
>
>> " All Java code must be shipped as Java bytecode (*.class files,\n"
>> " packaged in a *.jar archive) and with \"Architecture: all\".\n"
>> msgstr ""
>> " 全てのJavaコードは、Java バイトコード(つまり、*.class ファイルや、\n"
>> " *.jar アーカイブでパッケージ化される)として\"Architecture: all\"で配布されます。\n"
>
> 全ての Java コードは、Java バイトコード (*.jar アーカイブにパッケージ
> されている *.class ファイル) で「Architecture: all」として配布
> されなければなりません。
意味が変わってしまっていましたね。ご指摘ありがとうございます。
>
>> " Packages written in Java are separated in two categories:\n"
>> " programs and libraries. Programs are intended to be run by\n"
>> " end-users. Libraries are intended to help programs to run and\n"
>> " to be used by developers.\n"
>> msgstr ""
>> " Java パッケージは二つのカテゴリに分類されます。\n"
>> " プログラムとライブラリです。プログラムはエンドユーザにより実行されるものを意図します。\n"
>> " ライブラリは開発者によりプログラムの補助として実行、あるいは使われることを\n"
>> " 意図します。 \n"
>
> Java で記述されているパッケージは二つのカテゴリに分けられます:\n
> プログラム、そしてライブラリです。プログラムはエンドユーザに実行されるものを
> 指します。ライブラリはプログラムの実行を補助するものや開発者によって利用される
> ものを指しています。
>
>> " Both are shipped as Java bytecode (*.class files, packaged in a\n"
>> " *.jar archive) and with an \"Architecture: all\" since Java\n"
>> " bytecode is supposed to be portable. It may additionally be\n"
>> " shipped as machine code, as produced for example by the GNU\n"
>> " Compiler for Java, in a separate architecture-specific package.\n"
>> msgstr ""
>> " Java バイトコードは移植性があるべきですので\n"
>> " (*.class ファイルや、*.jar アーカイブでパッケージ化された)Javaバイトコードおよび\n"
>> " \"Architecture: all\"の両方で頒布されます。\n"
>> " さらにマシンコードとしては、GNU コンパイラ for Java のように、\n"
>> " アーキテクチャ固有に分割されたパッケージとして、配布されることがあります。\n"
>
> Java バイトコードには移植性があるはずなので、双方ともに Java バイトコード
> (*.jar アーカイブにパッケージされている *.class ファイル) であり
> 「Architecture: all」で配布されています。あるいは GNU Java コンパイラ (gcj)
> のように分割されたアーキテクチャ固有のパッケージで作成されるマシンコードとして
> 配布される事もあります。
>
>
>> #. type: Plain text
>> #: policy.txt:68
>> #, no-wrap
>> msgid ""
>> " This policy does not yet address the issue of documentation\n"
>> " (for instance HTML pages made with javadoc).\n"
>> " __________________________________________________________\n"
>> msgstr ""
>> " このポリシーはまだドキュメントの問題は解決されてません。\n"
>> " (例えば、javadocで生成されるHTMLページです)\n"
>> " __________________________________________________________\n"
>
> 。の位置は()の後です。
>
>
>
>> " Java virtual machines must provide java-virtual-machine and\n"
>> " depend on java-common. They can also provide the runtime\n"
>> " environment that the package contains (java1-runtime and/or\n"
>> " java2-runtime). If it does not provide the files itself it must\n"
>> " depend on the needed runtime environment.\n"
>> msgstr ""
>> " Java 仮想マシンは java-virtual-machine を提供し、かつ java-common に\n"
>> " 依存していなければなりません。
>
>> これらはまた(java1-runtime または\n"
>> " java2-runtime、あるいは両方を含むパッケージとして)実行環境の提供もできます。\n"
>> " もし、仮想マシン自体がファイルを提供していない場合は、\n"
>> " それが必要とする実行環境に依存していなければなりません。\n"
>
> これは、パッケージが含むランタイム環境 (java1-runtime あるいは java2-runtime)
> の提供も可能です。もし、Java 仮想マシンがファイルその物を提供していない場合、
> 仮想マシンは必要なランタイム環境に依存していなければなりません。
>
>
>
>> #. type: Plain text
>> #: policy.txt:84
>> #, no-wrap
>> msgid ""
>> " Packages that contain a runtime conforming to the Java 1.1\n"
>> " specification should provide java1-runtime. Packages that\n"
>> " contain a runtime conforming to the Java 2 specification should\n"
>> " provide java2-runtime. If a package conforms to both, then it\n"
>> " should provide both; however, packages that do not implement\n"
>> " the methods from Java 1.1 that have been deprecated in Java 2\n"
>> " must not provide java1-runtime.\n"
>> msgstr ""
>> " Java 1.1に準拠した実行環境を含んだパッケージは、\n"
> Java 1.1 の仕様に
> (以下同様、仕様の文字が抜けてます)
>
>> " java1-runtime を提供すべきです。\n"
>> " Java 2に準拠した実行環境を含んだパッケージは、\n"
>> " java2-runtime を提供すべきです。両方に準拠するパッケージであれば、\n"
>> " 両方とも提供すべきです。
>
>
>> しかし、Java 1.1からのメソッドを実装しておらず、\n"
>> " Java2ではサポートもされてないパッケージであれば\n"
>> " java1-runtime を提供してはいけません。\n"
>
> しかし、Java 2 で非推奨 (deprecated) となった Java 1.1 のメソッドを実装
> していないパッケージの場合はjava1-runtime を提供してはいけません。
>
>
>
>
>> " They should use /etc/alternatives for the name 'java' if they\n"
>> " are command-line compatible with the Sun's java program.\n"
>> msgstr ""
>> " Sun java プログラムと互換性のあるコマンドラインであるならば、\n"
>> " それらは /etc/alternatives を用い、java と言う名前にすべきです。\n"
>
> Sun の Java プログラムとと互換性のあるコマンドラインである場合、
> 'java' という名前で /etc/alternatives を利用すべきです。
>
>
>> " They should have a CLASSPATH predefined which include the\n"
>> " needed runtime environment.\n"
>> msgstr ""
>> " 必要とする実行環境を事前に環境変数 CLASSPATH に\n"
>> " 設定しておくべきです。\n"
>
> また、これらのパッケージは、必要なランタイムを含んだ CLASSPATH を事前に
> 定義しておくべきです。
>
> #they がパッケージの事だと思ったので意訳してあります。
>
>
>> " If a given source (like the JDK does) brings both a compiler\n"
>> " and a virtual machine, you may name the compiler package\n"
>> " xxxx-dev.\n"
>> msgstr ""
>> " (JDK のように、)コンパイラや仮想マシンのソースコードを提供する\n"
>> " 場合は、コンパイラパッケージの名前は、xxxx-dev とすることが\n"
>> " あります。\n"
>
> (JDK のように) コンパイラと仮想マシンの双方のソースコードが提供される
> 場合は、コンパイラパッケージを xxxx-dev の様に名付けます。
>
>
>
>
> --
> Regards,
>
> Hideki Yamane henrich @ debian.or.jp/iijmio-mail.jp
> http://wiki.debian.org/HidekiYamane
>
>