[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: apt manpage 翻訳



鍋太郎です。

おかのさん、kuromaboさん、査読ありがとうございます。
指摘いただいたところは、見なおして、ほぼそのままいただきました。

先のメールでは、書かなかったのですが、
APTで使用される様々な設定ファイルのうち
configuration file と preferences file の訳し分けについて、
どのような訳語を当てればよいかを悩んでいます。

2010年に訳したときは、以下のようにしたと思います。
configuration file: 設定ファイル
preferences file: 優先ファイル

今回、以下のようにしましたが、わかりにくくなってしまったかと思います。
configuration file: 設定ファイル
preferences file: 選好ファイル

今回お送りするものは、以下になります
configuration file: 設定ファイル
preferences file: プリファレンスファイル

どのような訳を当てると、意味がつかみやすくなるでしょうか?
ご意見いただければと思います。

よろしくおねがいします。

-- 
+--------------------------------------------------------+
 倉澤 望(鍋太郎)
 KURASAWA Nozomu (nabetaro)  <nabetaro @ caldron.jp>
 GnuPG FingerPrint:
    F3A9 35FC C5D5 7FBC 7009  895A D5BE 94B9 4E90 7A5F
+--------------------------------------------------------+

Attachment: apt_ja.po.gz
Description: Binary data

=== modified file 'doc/po/ja.po'
--- doc/po/ja.po	2012-07-18 14:51:09 +0000
+++ doc/po/ja.po	2012-08-08 15:09:46 +0000
@@ -9,7 +9,7 @@
 "Project-Id-Version: apt 0.7.25.3\n"
 "Report-Msgid-Bugs-To: APT Development Team <deity@lists.debian.org>\n"
 "POT-Creation-Date: 2012-07-03 12:28+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2012-07-18 14:29+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2012-08-08 07:58+0900\n"
 "Last-Translator: KURASAWA Nozomu <nabetaro@debian.or.jp>\n"
 "Language-Team: Debian Japanese List <debian-japanese@lists.debian.org>\n"
 "Language: \n"
@@ -304,7 +304,7 @@
 msgstr ""
 "<!ENTITY file-preferences \"\n"
 "     <varlistentry><term><filename>/etc/apt/preferences</filename></term>\n"
-"     <listitem><para>バージョン選好ファイル。\n"
+"     <listitem><para>バージョンプリファレンスファイル。\n"
 "     ここに &quot;pin&quot;の設定を行います。\n"
 "     つまり、別々の取得元や異なるディストリビューションのバージョンの、\n"
 "     どこからパッケージを取得するかを設定します。\n"
@@ -322,7 +322,7 @@
 "\">\n"
 msgstr ""
 "     <varlistentry><term><filename>/etc/apt/preferences.d/</filename></term>\n"
-"     <listitem><para>バージョン選好ファイル断片。\n"
+"     <listitem><para>バージョンプリファレンスファイル断片。\n"
 "     設定項目: <literal>Dir::Etc::PreferencesParts</literal></para></listitem>\n"
 "     </varlistentry>\n"
 "\">\n"
@@ -388,7 +388,7 @@
 msgstr ""
 "     <varlistentry><term><filename>&statedir;/lists/partial/</filename></term>\n"
 "     <listitem><para>取得中状態情報格納エリア。\n"
-"     Configuration Item: <literal>Dir::State::Lists</literal> (暗黙で <filename>partial</filename> を追加)</para></listitem>\n"
+"     設定項目: <literal>Dir::State::Lists</literal> (暗黙で <filename>partial</filename> を追加)</para></listitem>\n"
 "     </varlistentry>\n"
 "\">\n"
 
@@ -746,8 +746,9 @@
 "ジの最新バージョンを、<filename>/etc/apt/sources.list</filename> に列挙した取"
 "得元からインストールするのに使用します。現在インストール中のパッケージに新し"
 "いバージョンがあれば更新しますが、いかなる時も現在インストール中のパッケージ"
-"の削除は行いません。対象のパッケージが、他のパッケージのインストール状態を変"
-"更せずに更新できない場合は、現在のバージョンのままとなります。最初に "
+"の削除は行いませんし、インストールしていないパッケー所の取得・インストールは"
+"行いません。対象のパッケージが、他のパッケージのインストール状態を変更せずに"
+"更新できない場合は、現在のバージョンのままとなります。最初に "
 "<literal>update</literal> を実行しておき、<command>apt-get</command> にパッ"
 "ケージの新しいバージョンがあることを知らせる必要があります。"
 
@@ -811,14 +812,14 @@
 "<literal>install</literal> の後には、インストールや更新したいパッケージを 1 "
 "つ以上指定します。指定するパッケージは、完全なファイル名ではなくパッケージ名"
 "です (例えば Debian システムでは、<filename>apt-utils_&apt-product-version;"
-"_amd64.deb</filename> ではなく <package>apt-utils</package>6 を引数として与え"
-"ます)。インストールするよう指定したすべてのパッケージに対し、取得・インストー"
-"ルを行います。<filename>/etc/apt/sources.list</filename> ファイルを、要求する"
-"パッケージの場所を特定するのに使用します。パッケージ名の後ろに (空白を含ま"
-"ず) ハイフンが追加されている場合、そのパッケージがインストールされていれば削"
-"除します。同様に、インストールするパッケージを明示するのにプラス記号も使用で"
-"きます。この記号は apt-get の競合解決システムの判断を上書きするのに利用される"
-"可能性があります。"
+"_amd64.deb</filename> ではなく <package>apt-utils</package> を引数として与え"
+"ます)。インストールするよう指定したすべてのパッケージに対し、依存パッケージも"
+"含めて取得・インストールを行います。<filename>/etc/apt/sources.list</"
+"filename> ファイルを、要求するパッケージの場所を特定するのに使用します。パッ"
+"ケージ名の後ろに (空白を含まず) ハイフンが追加されている場合、そのパッケージ"
+"がインストールされていれば削除します。同様に、インストールするパッケージを明"
+"示するのにプラス記号も使用できます。この記号は apt-get の競合解決システムの判"
+"断を上書きするのに利用される可能性があります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-get.8.xml:116
@@ -861,9 +862,9 @@
 "く、いくつかのパッケージをアップグレードする場合にも、このターゲットを使用で"
 "きます。現在インストールされているパッケージすべての最新版をインストールする "
 "\"upgrade\" ターゲットと異なり、\"install\" は指定したパッケージの最新版のみ"
-"をインストールします。単純にアップグレードしたいパッケージ名をしてください。"
-"より新しいバージョンが利用できる場合、そのパッケージ (と前述の依存関係にある"
-"パッケージ) をダウンロード・インストールします。"
+"をインストールします。単純にアップグレードしたいパッケージ名を指定してくださ"
+"い。より新しいバージョンが利用できる場合、そのパッケージ (と前述の依存関係に"
+"あるパッケージ) をダウンロード・インストールします。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-get.8.xml:137
@@ -1317,9 +1318,9 @@
 "holds.  Configuration Item: <literal>APT::Ignore-Hold</literal>."
 msgstr ""
 "保留パッケージの無視 - パッケージの保留指示を無視して <command>apt-get</"
-"command> を行います。<literal>dist-upgrade</literal> と共に、大量のパッケージ"
-"を保留の解除をするのに使用すると便利です。設定項目: <literal>APT::Ignore-"
-"Hold</literal>"
+"command> を行います。<literal>dist-upgrade</literal> と共に使用し、パッケージ"
+"を大量に、保留解除するのに便利です。設定項目: <literal>APT::Ignore-Hold</"
+"literal>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-get.8.xml:393
@@ -1374,7 +1375,7 @@
 "Print-URIs</literal>."
 msgstr ""
 "インストールするファイルを取得する代わりに、その URI を表示します。URI には、"
-"パス、対象ファイル名、ファイルサイズ、予測される md5 ハッシュが含まれていま"
+"パス、対象ファイル名、ファイルサイズ、予測される MD5 ハッシュが含まれていま"
 "す。出力したファイル名が、常にリモートサイトのファイル名と一致するわけではな"
 "い、ということに注意してください! これは <literal>source</literal> コマンド、"
 "<literal>update</literal> コマンドでも動作します。<literal>update</literal> "
@@ -1503,9 +1504,9 @@
 "Item: <literal>APT::Get::Diff-Only</literal>, <literal>APT::Get::Dsc-Only</"
 "literal>, and <literal>APT::Get::Tar-Only</literal>."
 msgstr ""
-"ソースアーカイブの diff ファイルや tar ファイルのダウンロードのみを行います。"
-"設定項目: <literal>APT::Get::Diff-Only</literal>, <literal>APT::Get::Tar-"
-"Only</literal>"
+"ソースアーカイブの diff ファイルや dsc ファイル、tar ファイルのダウンロードの"
+"みを行います。設定項目: <literal>APT::Get::Diff-Only</literal>, "
+"<literal>APT::Get::Dsc-Only</literal>, <literal>APT::Get::Tar-Only</literal>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-get.8.xml:502
@@ -1550,7 +1551,7 @@
 "preferences;, the APT Howto."
 msgstr ""
 "&apt-cache;, &apt-cdrom;, &dpkg;, &dselect;, &sources-list;, &apt-conf;, "
-"&apt-config;, &apt-secure;, &guidesdir; の APT ユーザーズガイド, &apt-"
+"&apt-config;, &apt-secure;, &guidesdir; にある APT ユーザガイド, &apt-"
 "preferences;, APT Howto"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><title>
@@ -1791,7 +1792,7 @@
 msgstr ""
 "<literal>showsrc</literal> は、指定したパッケージ名に一致するソースパッケージ"
 "を、すべて表示します。バイナリパッケージになるときの名称を宣言したレコードと"
-"ともにに、すべてのバージョンについて表示します。"
+"ともに、すべてのバージョンについて表示します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-cache.8.xml:149
@@ -1894,7 +1895,7 @@
 msgstr ""
 "このコマンドは、APT が知っている各パッケージの名前を表示します。オプション引"
 "数は、名前一覧から先頭一致で抽出します。この出力はシェルのタブによる補完機能"
-"で使いやすく、また非常に拘束に生成されます。このコマンドは <option>--"
+"で使いやすく、また非常に高速に生成されます。このコマンドは <option>--"
 "generate</option> オプションと共に使用すると非常に便利です。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
@@ -1924,8 +1925,9 @@
 "\"http://www.research.att.com/sw/tools/graphviz/\";>GraphViz</ulink> パッケー"
 "ジの dotty コマンドで利用するのに便利な出力を生成します。結果はパッケージの関"
 "係を表わす、ノード・エッジのセットで表現されます。デフォルトでは、すべての依"
-"存パッケージをトレースするので、非常に大きい図が得られます。これは、"
-"<literal>APT::Cache::GivenOnly</literal> オプションを設定して解除できます。"
+"存パッケージをトレースするので、非常に大きい図が得られます。コマンドラインに"
+"列挙したパッケージだけを出力するように制限するには、<literal>APT::Cache::"
+"GivenOnly</literal> をセットしてください。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-cache.8.xml:216
@@ -1967,9 +1969,9 @@
 "source. Otherwise it prints out detailed information about the priority "
 "selection of the named package."
 msgstr ""
-"<literal>policy</literal> は、選好ファイル関係の問題について、デバッグを支援"
-"します。引数を指定しなかった場合、取得元ごとの優先順位を表示します。一方、"
-"パッケージ名を指定した場合、優先順の詳細情報を表示します。"
+"<literal>policy</literal> は、プリファレンスファイル関係の問題について、デ"
+"バッグを支援します。引数を指定しなかった場合、取得元ごとの優先順位を表示しま"
+"す。一方、パッケージ名を指定した場合、優先順の詳細情報を表示します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-cache.8.xml:237
@@ -2011,8 +2013,8 @@
 msgstr ""
 "ソースキャッシュを格納するファイルを選択します。このソースキャッシュは "
 "<literal>gencaches</literal> でのみ使用され、ここに解析された取得元のパッケー"
-"ジ情報が格納されています。パッケージキャッシュを構築する際に、ソースキャッ"
-"シュは、全パッケージファイルを再解析を避ける上で便利です。設定項目: "
+"ジ情報が格納されています。パッケージキャッシュを構築する際に、全パッケージ"
+"ファイルの再解析を避けるために、ソースキャッシュが使われます。設定項目: "
 "<literal>Dir::Cache::srcpkgcache</literal>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
@@ -2435,8 +2437,8 @@
 "<command>apt-mark</command> returns zero on normal operation, non-zero on "
 "error."
 msgstr ""
-"<command>apt-mark</command> は正常終了時に 0 を返します。エラー時には十進の "
-"100 を返します。"
+"<command>apt-mark</command> は正常終了時に 0 を返します。エラー時には 0 以外"
+"を返します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refnamediv><refpurpose>
 #: apt-secure.8.xml:47
@@ -2452,8 +2454,9 @@
 "the Release file signing key."
 msgstr ""
 "バージョン 0.6 より、<command>apt</command> 全アーカイブに対する Release ファ"
-"イルの署名チェックコードが含まれています。Release ファイル署名キーにアクセス"
-"できない人が、アーカイブのパッケージの変更が確実にできないようにします。"
+"イルの署名チェックコードが含まれています。これにより、アーカイブのパッケージ"
+"が、Release ファイル署名キーにアクセスできない人によって変更されていないこと"
+"を保証します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt-secure.8.xml:60
@@ -2467,8 +2470,8 @@
 "アーカイブ由来のパッケージが、署名されなかったり、apt が持っていないキーで署"
 "名されていた場合、信頼されていないと見なし、インストールの際に重要な警告を表"
 "示します。<command>apt-get</command> は、現在未署名のパッケージに対して警告す"
-"るだけですが、将来のリリースでは全ソースに対し、パッケージダウンロード前に強"
-"制的に検証される可能性があります。"
+"るだけですが、将来のリリースでは、アーカイブからパッケージをダウンロードする"
+"前に、すべてのソースに対して、強制的に検証される可能性があります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt-secure.8.xml:69
@@ -2495,11 +2498,11 @@
 "is preserved."
 msgstr ""
 "apt アーカイブからエンドユーザまでの信頼の輪は、いくつかのステップで構成され"
-"ています。<command>apt-secure</command> は、この輪の最後のステップで、アーカ"
-"イブを信頼することは、パッケージに悪意のあるコードが含まれていないと信頼する"
-"わけではありませんが、アーカイブメンテナを信頼するということになります。これ"
-"は、アーカイブの完全性が正しいことを保証するのは、アーカイブメンテナの責任だ"
-"ということです。"
+"ています。<command>apt-secure</command> は、この輪の最後のステップで、「アー"
+"カイブを信頼する」ということは、パッケージに悪意のあるコードが含まれていない"
+"ことを信頼するということではなく、アーカイブメンテナを信頼するということを意"
+"味します。これは、アーカイブの完全性が保たれていることを保証するのは、アーカ"
+"イブメンテナの責任だということです。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt-secure.8.xml:85
@@ -2526,10 +2529,10 @@
 msgstr ""
 "Debian における信頼の輪は、新しいパッケージやパッケージの新バージョンを、メン"
 "テナが Debian アーカイブにアップロードすることから始まります。これが有効にな"
-"るためには、Debian メンテナキーリング (debian-keyring パッケージに収録) にあ"
-"るメンテナのキーで署名しなければ、アップロードできないということです。メンテ"
-"ナのキーは、キーの所有者のアイデンティティを確保するため、以下のような事前に"
-"確立した手段で、他のメンテナに署名されています。"
+"るには、アップロードの際に、Debian メンテナキーリング (debian-keyring パッ"
+"ケージに収録) にあるメンテナのキーで署名する必要があります。メンテナのキー"
+"は、キーの所有者の ID を確保するため、事前に確立した手続きの後で、他のメンテ"
+"ナに署名されています。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt-secure.8.xml:102
@@ -2580,7 +2583,7 @@
 "network element (router, switch, etc.) or by redirecting traffic to a rogue "
 "server (through ARP or DNS spoofing attacks)."
 msgstr ""
-"<literal>ネットワーク中間者攻撃</literal> 署名をチェックしないと、悪意ある"
+"<literal>ネットワーク中間者攻撃</literal>。署名をチェックしないと、悪意ある"
 "エージェントがパッケージダウンロードプロセスに割り込んだり、ネットワーク構成"
 "要素 (ルータ、スイッチなど) の制御や、悪漢サーバへのネットワークトラフィック"
 "のリダイレクトなど (ARP スプーフィング攻撃や DNS スプーフィング攻撃) で、悪意"
@@ -2666,9 +2669,9 @@
 "already. You can do this by running <command>apt-ftparchive release</"
 "command> (provided in apt-utils)."
 msgstr ""
-"<emphasis>最上位 Release ファイルの作成</emphasis>。既にこれが存在しているの"
-"でなければ、<command>apt-ftparchive release</command> (apt-utils で提供) を実"
-"行して作成してください。"
+"既に存在しているのでなければ、<emphasis>最上位 Release ファイルを作成してくだ"
+"さい</emphasis>。<command>apt-ftparchive release</command> (apt-utils で提"
+"供) を実行すると、作成できます。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><itemizedlist><listitem><para>
 #: apt-secure.8.xml:174
@@ -2981,9 +2984,9 @@
 "as defined by RFC822. Additionally &percnt;n will be replaced by a newline, "
 "and &percnt;N by a tab. A &percnt; can be printed by using &percnt;&percnt;."
 msgstr ""
-"各設定オプションのの出力を定義します。&percnt;t はオプション名に、&percnt;f "
-"は完全オプション名に、&percnt;v はオプションの値に置換されます。大文字や特殊"
-"文字を使用する値は、安全を保証するために、RFC822 で定義されている quoted-"
+"各設定オプションの出力を定義します。&percnt;t はオプション名に、&percnt;f は"
+"完全オプション名に、&percnt;v はオプションの値に置換されます。大文字や特殊文"
+"字を使用する値は、安全を保証するために、RFC822 で定義されている quoted-"
 "string でエンコードされることになります。さらに、&percnt;n は改行に、&percnt;"
 "N はタブ文字になります。&percnt; を出力するには、&percnt;&percnt; としてくだ"
 "さい。"
@@ -3208,7 +3211,7 @@
 "す) と <literal>#clear</literal> の 2 つの特別なコマンドがあります。"
 "<literal>#include</literal> は指定したファイルを取り込みます。ファイル名がス"
 "ラッシュで終わった場合には、そのディレクトリをすべて取り込みます。"
-"<literal>#clear</literal> は、設定ツリーの一部を削除するにに使用します。指定"
+"<literal>#clear</literal> は、設定ツリーの一部を削除するのに使用します。指定"
 "した要素と、それ以下の要素を削除します (これらの行も、セミコロンで終わる必要"
 "があることに注意してください)。"
 
@@ -3349,11 +3352,11 @@
 "then packages that are locally installed are also excluded from cleaning - "
 "but note that APT provides no direct means to reinstall them."
 msgstr ""
-"デフォルトで有効です。autoclean 機能が on の時、ダウンロードできなくなった"
-"パッケージをキャッシュから削除します。off の場合、ローカルにインストールされ"
-"ているパッケージは、削除対象から外します。しかし、 APT はキャッシュから削除し"
-"たパッケージの再インストール方法を、直接提供するわけではないことに注意してく"
-"ださい。"
+"デフォルトで有効です。on の時、autoclean 機能は、ダウンロードできなくなった"
+"パッケージを、すべてキャッシュから削除します。off の場合、ローカルにインス"
+"トールされているパッケージは、削除対象から外します。しかし、 APT はキャッシュ"
+"から削除したパッケージの再インストール方法を、直接提供するわけではないことに"
+"注意してください。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt.conf.5.xml:199
@@ -3369,15 +3372,15 @@
 "A is unpacked but unconfigured - so any package depending on A is now no "
 "longer guaranteed to work, as its dependency on A is no longer satisfied."
 msgstr ""
-"デフォルトは on です。インストール・更新操作で可能であれば、&dpkg; の呼び出し"
-"の影響を最小限にするため、APT は不可欠パッケージや重要パッケージを、インス"
-"トールするようになります。このオプションを無効にすると、以下のように、重要"
-"パッケージを特別パッケージと同様に扱うようになります。パッケージ A の展開とそ"
-"の設定の間に、パッケージ B や C などの関係ない、たくさんの他のパッケージの展"
-"開と設定が行えます。&dpkg; の呼び出しに失敗した場合 (例: パッケージ B のメン"
-"テナスクリプトでエラー発生)、システムの状態は、パッケージ A は展開したが未設"
-"定になります。そのため、A に依存したパッケージの動作が保証されなくなり、A へ"
-"の依存関係は、もう満たせません。"
+"デフォルトは on です。&dpkg; の呼び出し失敗の影響を最小限にするため、インス"
+"トール・更新操作の中で、APT は不可欠パッケージや重要パッケージを、可能な限り"
+"早くインストールするようになります。このオプションを無効にすると、以下のよう"
+"に、重要パッケージを特別パッケージと同様に扱うようになります。パッケージ A の"
+"展開とその設定の間に、パッケージ B や C などの関係ない、たくさんの他のパッ"
+"ケージの展開と設定が行えます。&dpkg; の呼び出しに失敗した場合 (例: パッケー"
+"ジ B のメンテナスクリプトでエラー発生)、システムの状態は、パッケージ A は展開"
+"したが未設定になります。そのため、A に依存したパッケージの動作が保証されなく"
+"なり、A への依存関係は、もう満たせません。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt.conf.5.xml:211
@@ -3652,10 +3655,10 @@
 msgstr ""
 "<literal>http::Proxy</literal> には、HTTP URI で使用するデフォルトプロキシを"
 "設定します。<literal>http://[[user][:pass]@]host[:port]/</literal> という標準"
-"形で表します。ホストごとのプロキシの場合は、<literal>http::Proxy::&lt;"
-"host&gt;</literal> という形式の他に、プロキシを使用しないという意味の特殊キー"
-"ワード <literal>DIRECT</literal> も使用できます。上記の設定をなにも指定しない"
-"と、環境変数 <envar>http_proxy</envar> を使用します。"
+"形で表します。ホストごとのプロキシを、<literal>http::Proxy::&lt;host&gt;</"
+"literal> という形で指定できます。この時、プロキシを使用しないという意味の特殊"
+"キーワード <literal>DIRECT</literal> も使用できます。上記の設定をなにも指定し"
+"ないと、環境変数 <envar>http_proxy</envar> を使用します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt.conf.5.xml:367
@@ -4007,7 +4010,7 @@
 "uncompressed files a preference, but note that most archives don't provide "
 "uncompressed files so this is mostly only useable for local mirrors."
 msgstr ""
-"特殊なタイプ <literal>uncompressed</literal> は、非圧縮ファイルを選好するため"
+"特殊なタイプ <literal>uncompressed</literal> は、非圧縮ファイルを優先するため"
 "に使用できますが、ほとんどのアーカイブは非圧縮ファイルを提供しないため、ほと"
 "んどローカルミラーでのみ有効になることに注意してください。"
 
@@ -4625,9 +4628,9 @@
 "<literal>Debug::pkgDPkgPM</literal> は <literal>apt</literal> が実際に "
 "&dpkg; を起動する際の各コマンドラインを表示します。"
 
-#.  TODO: provide a
-#. 	   motivating example, except I haven't a clue why you'd want
-#. 	   to do this. 
+#. TODO: provide a
+#. motivating example, except I haven't a clue why you'd want
+#. to do this.
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para><itemizedlist><listitem><para>
 #: apt.conf.5.xml:824
 msgid ""
@@ -4885,10 +4888,10 @@
 "&configureindex; is a configuration file showing example values for all "
 "possible options."
 msgstr ""
-"&configureindex; に、全利用可能オプションのデフォルト値を参照できる、設定ファ"
-"イルのサンプルがあります。"
+"&configureindex; は、全利用可能オプション値のサンプルを参照できる、設定ファイ"
+"ルのサンプルです。"
 
-#.  ? reading apt.conf 
+#. ? reading apt.conf
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt.conf.5.xml:1163
 msgid "&apt-cache;, &apt-config;, &apt-preferences;."
@@ -4907,9 +4910,9 @@
 "can be used to control which versions of packages will be selected for "
 "installation."
 msgstr ""
-"APT 選好ファイル <filename>/etc/apt/preferences</filename> と <filename>/etc/"
-"apt/preferences.d/</filename> フォルダにある断片ファイルは、インストールする"
-"パッケージのバージョンを制御するのに使用します。"
+"APT プリファレンスファイル <filename>/etc/apt/preferences</filename> と "
+"<filename>/etc/apt/preferences.d/</filename> フォルダにある断片ファイルは、イ"
+"ンストールするパッケージのバージョンを制御するのに使用します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt_preferences.5.xml:42
@@ -4928,9 +4931,9 @@
 "し複数のバージョンがインストールできることがあります。このとき APT は、利用で"
 "きるバージョンごとに優先度を割り当てます。依存関係規則を条件として、"
 "<command>apt-get</command> は、最も高い優先度を持つバージョンをインストールす"
-"るよう選択します。APT 選好ファイルは、APT がデフォルトで割り当てた、パッケー"
-"ジのバージョンの優先度を上書きします。その結果インストールするものの選択を、"
-"ユーザが選択できるようになります。"
+"るよう選択します。APT プリファレンスファイルは、APT がデフォルトで割り当て"
+"た、パッケージのバージョンの優先度を上書きします。その結果インストールするも"
+"のの選択を、ユーザが選択できるようになります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt_preferences.5.xml:52
@@ -4944,8 +4947,8 @@
 "&sources-list; ファイルに複数の参照が書かれている場合、パッケージの同じバー"
 "ジョンのインスタンスが複数利用できる可能性があります。この場合、<command>apt-"
 "get</command> は &sources-list; ファイルの初めの方に指定されているところから"
-"ダウンロードします。APT 選好ファイルはバージョンの選択にのみ影響し、インスタ"
-"ンスの選択には影響しません。"
+"ダウンロードします。APT プリファレンスファイルはバージョンの選択にのみ影響"
+"し、インスタンスの選択には影響しません。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt_preferences.5.xml:59
@@ -4960,14 +4963,15 @@
 "older or newer releases, or together with other packages from different "
 "releases.  You have been warned."
 msgstr ""
-"選好ファイルは、システム管理者の強い力ですが、注意して使わないと大きな悪夢に"
-"もなります! APT は選好について問い合わせることはしません。そのため、設定を"
-"誤ったことにより、インストールできないパッケージに誘導されたり、パッケージの"
-"アップグレード中に誤った判断をしたりという事がありえます。以降の段落の内容を"
-"よく理解しないで、複数のディストリビューションリリースを混ぜてしまうと、より"
-"多くの問題が発生する事になります。特定のリリースに含まれるパッケージは、古い/"
-"新しいリリースや、異なるリリースから持ってきた他のパッケージとでは、テストさ"
-"れていません (し、予想通りに常に動作するとは限りません)。以上、警告しました。"
+"プリファレンスファイルは、システム管理者の強い力ですが、注意して使わないと大"
+"きな悪夢にもなります! APT はプリファレンスについて問い合わせることはしませ"
+"ん。そのため、設定を誤ったことにより、インストールできないパッケージに誘導さ"
+"れたり、パッケージのアップグレード中に誤った判断をしたりという事がありえま"
+"す。以降の段落の内容をよく理解しないで、複数のディストリビューションリリース"
+"を混ぜてしまうと、より多くの問題が発生する事になります。特定のリリースに含ま"
+"れるパッケージは、古い/新しいリリースや、異なるリリースから持ってきた他のパッ"
+"ケージとでは、テストされていません (し、予想通りに常に動作するとは限りませ"
+"ん)。以上、警告しました。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: apt_preferences.5.xml:70
@@ -5021,13 +5025,15 @@
 "specifically pinned packages.  For example, <placeholder type="
 "\"programlisting\" id=\"0\"/> <placeholder type=\"programlisting\" id=\"1\"/>"
 msgstr ""
-"選好ファイルがなかったり、選好ファイルに特定のパッケージを割り当てるエントリ"
-"がない場合、そのバージョンの優先度は、そのバージョンが属しているディストリ"
-"ビューションの優先度となります。デフォルトで他のディストリビューションより高"
-"い優先度を持つ、特定のディストリビューションを「ターゲットリリース」としてお"
-"けます。後述する <filename>/etc/apt/preferences</filename> ファイルで設定した"
-"一般優先度よりもこれは優先されますが、pin 止めしたパッケージには及ばないこと"
-"に注意してください。例えば以下のようになります。<placeholder type="
+"プリファレンスファイルがなかったり、プリファレンスファイルに特定のパッケージ"
+"を割り当てるエントリがない場合、そのバージョンの優先度は、そのバージョンが属"
+"しているディストリビューションの優先度となります。デフォルトで他のディストリ"
+"ビューションより高い優先度を持つ、特定のディストリビューションを「ターゲット"
+"リリース」としておけます。ターゲットリリースは、<command>apt-get</command> の"
+"コマンドラインや、APT 設定ファイル <filename>/etc/apt/apt.conf</filename> で"
+"設定できます。後述する <filename>/etc/apt/preferences</filename> ファイルで設"
+"定した一般優先度よりもこれは優先されますが、pin 止めしたパッケージには及ばな"
+"いことに注意してください。例えば以下のようになります。<placeholder type="
 "\"programlisting\" id=\"0\"/> <placeholder type=\"programlisting\" id=\"1\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para>
@@ -5042,7 +5048,7 @@
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><term>
 #: apt_preferences.5.xml:106
 msgid "priority 1"
-msgstr "priority 1"
+msgstr "優先度 1"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><simpara>
 #: apt_preferences.5.xml:107
@@ -5060,7 +5066,7 @@
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><term>
 #: apt_preferences.5.xml:113
 msgid "priority 100"
-msgstr "priority 100"
+msgstr "優先度 100"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><simpara>
 #: apt_preferences.5.xml:114
@@ -5078,7 +5084,7 @@
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><term>
 #: apt_preferences.5.xml:121
 msgid "priority 500"
-msgstr "priority 500"
+msgstr "優先度 500"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><simpara>
 #: apt_preferences.5.xml:122
@@ -5090,7 +5096,7 @@
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><term>
 #: apt_preferences.5.xml:126
 msgid "priority 990"
-msgstr "priority 990"
+msgstr "優先度 990"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><simpara>
 #: apt_preferences.5.xml:127
@@ -5137,8 +5143,8 @@
 "有効なバージョンの優先度が 1000 を越えない場合、決してダウングレードしませ"
 "ん。(「ダウングレード」は、現在のパッケージのバージョンよりも、小さいバージョ"
 "ンのものをインストールします。APT のデフォルト優先度が 1000 を越えないことに"
-"注意してください。そのような優先度は、選好ファイルでのみ設定できます。また、"
-"パッケージのダウングレードは危険であることにも注意してください)"
+"注意してください。そのような優先度は、プリファレンスファイルでのみ設定できま"
+"す。また、パッケージのダウングレードは危険であることにも注意してください)"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><itemizedlist><listitem><simpara>
 #: apt_preferences.5.xml:148
@@ -5215,7 +5221,7 @@
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><title>
 #: apt_preferences.5.xml:179
 msgid "The Effect of APT Preferences"
-msgstr "APT 選好ファイルの効果"
+msgstr "APT プリファレンスファイルの効果"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para>
 #: apt_preferences.5.xml:181
@@ -5225,9 +5231,9 @@
 "records separated by blank lines.  Records can have one of two forms, a "
 "specific form and a general form."
 msgstr ""
-"APT 選好ファイルを使うと、システム管理者が優先度を割り当てられるようになりま"
-"す。ファイルは、空白行で区切られた、複数行からなるレコードで構成されていま"
-"す。レコードは特定形式か、汎用形式のどちらかの形式をとります。"
+"APT プリファレンスファイルを使うと、システム管理者が優先度を割り当てられるよ"
+"うになります。ファイルは、空白行で区切られた、複数行からなるレコードで構成さ"
+"れています。レコードは特定形式か、汎用形式のどちらかの形式をとります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><itemizedlist><listitem><simpara>
 #: apt_preferences.5.xml:187
@@ -5240,7 +5246,7 @@
 "spaces."
 msgstr ""
 "特定形式は、優先度 (\"Pin-Priority\") を、指定したバージョンやバージョン範囲"
-"の、指定したパッケージのについて割り当てます。例えば以下のレコード"
+"の、指定したパッケージについて割り当てます。例えば以下のレコード"
 "は、\"<literal>&good-perl;</literal>\" で始まる <filename>perl</filename> "
 "パッケージを、高い優先度に設定します。空白で区切り、複数のパッケージを指定で"
 "きます。"
@@ -5278,9 +5284,9 @@
 "of packages.  For example, the following record assigns a high priority to "
 "all package versions available from the local site."
 msgstr ""
-"APT 選好ファイルに書かれている汎用形式のエントリは、パッケージのグループにつ"
-"いてのみ適用されます。例えば以下のレコードは、ローカルサイトにある全パッケー"
-"ジについて、高い優先度を割り当てます。"
+"APT プリファレンスファイルに書かれている汎用形式のエントリは、パッケージのグ"
+"ループについてのみ適用されます。例えば以下のレコードは、ローカルサイトにある"
+"全パッケージについて、高い優先度を割り当てます。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><itemizedlist><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:211
@@ -5483,8 +5489,8 @@
 "Priorities (P) assigned in the APT preferences file must be positive or "
 "negative integers.  They are interpreted as follows (roughly speaking):"
 msgstr ""
-"APT 選好ファイルで割り当てた優先度 (P) は、正負の整数でなくてはなりません。こ"
-"れは (おおざっぱにいうと) 以下のように解釈されます。"
+"APT プリファレンスファイルで割り当てた優先度 (P) は、正負の整数でなくてはなり"
+"ません。これは (おおざっぱにいうと) 以下のように解釈されます。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><term>
 #: apt_preferences.5.xml:315
@@ -5510,8 +5516,8 @@
 "causes a version to be installed even if it does not come from the target "
 "release, unless the installed version is more recent"
 msgstr ""
-"インストールされているバージョンの方が新しいことを除き、ターゲットリリースに"
-"含まれなくても、このバージョンのパッケージをインストール"
+"インストールされているバージョンの方が新しいのでなければ、ターゲットリリース"
+"に含まれなくても、このバージョンのパッケージをインストール"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><term>
 #: apt_preferences.5.xml:326
@@ -5585,8 +5591,8 @@
 "For example, suppose the APT preferences file contains the three records "
 "presented earlier:"
 msgstr ""
-"例えば、APT 選好ファイルの上の方に、以下のレコードが書かれていると仮定してく"
-"ださい。"
+"例えば、APT プリファレンスファイルの上の方に、以下のレコードが書かれていると"
+"仮定してください。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:359
@@ -5752,8 +5758,8 @@
 "このディレクトリツリーに属する全パッケージのアーカイブ名です。例え"
 "ば、\"Archive: stable\" や \"Suite: stable\" という行は、<filename>Release</"
 "filename> ファイルの親ディレクトリツリー以下にある全パッケージが、"
-"<literal>stable</literal> アーカイブだと指定します。APT 選好ファイルでこの値"
-"を指定するには、以下の行が必要になります。"
+"<literal>stable</literal> アーカイブだと指定します。APT プリファレンスファイ"
+"ルでこの値を指定するには、以下の行が必要になります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:439
@@ -5780,7 +5786,8 @@
 "ば、\"Codename: &testing-codename;\" という行は、<filename>Release</"
 "filename> ファイルの親ディレクトリツリー以下にある全パッケージが、"
 "<literal>&testing-codename;</literal> と名前のついたバージョンであると指定し"
-"ます。APT 選好ファイルでこの値を指定するには、以下の行が必要になります。"
+"ます。APT プリファレンスファイルでこの値を指定するには、以下の行が必要になり"
+"ます。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:455
@@ -5802,7 +5809,8 @@
 "バージョン &stable-version; に属するとします。通常 <literal>testing</"
 "literal> ディストリビューションや <literal>unstable</literal> ディストリ"
 "ビューションには、まだリリースされていないので、バージョン番号が付きません。"
-"APT 選好ファイルでこれを指定するには、以下の行のいずれかが必要になります。"
+"APT プリファレンスファイルでこれを指定するには、以下の行のいずれかが必要にな"
+"ります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:471
@@ -5835,8 +5843,8 @@
 "ライセンスコンポーネント名です。例えば、\"Component: main\" という行は、この"
 "ディレクトリ以下の全ファイルが、<literal>main</literal> コンポーネント "
 "(Debian フリーソフトウェアガイドラインの元でライセンスされている) であること"
-"を表します。APT 選好ファイルでこのコンポーネントを指定するには、以下の行が必"
-"要になります。"
+"を表します。APT プリファレンスファイルでこのコンポーネントを指定するには、以"
+"下の行が必要になります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:490
@@ -5858,8 +5866,8 @@
 "the line:"
 msgstr ""
 "<filename>Release</filename> ファイルのディレクトリツリーにあるパッケージの提"
-"供者名です。ほとんど共通で <literal>Debian</literal> です。APT 選好ファイルで"
-"この提供者を指定するには、以下の行が必要になります。"
+"供者名です。ほとんど共通で <literal>Debian</literal> です。APT プリファレンス"
+"ファイルでこの提供者を指定するには、以下の行が必要になります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:503
@@ -5881,8 +5889,8 @@
 "the line:"
 msgstr ""
 "<filename>Release</filename> ファイルのディレクトリツリーにあるパッケージのラ"
-"ベル名です。ほとんど共通で <literal>Debian</literal> です。APT 選好ファイルで"
-"このラベルを指定するには、以下の行が必要になります。"
+"ベル名です。ほとんど共通で <literal>Debian</literal> です。APT プリファレンス"
+"ファイルでこのラベルを指定するには、以下の行が必要になります。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><variablelist><varlistentry><listitem><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:516
@@ -5918,7 +5926,7 @@
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><title>
 #: apt_preferences.5.xml:536
 msgid "Optional Lines in an APT Preferences Record"
-msgstr "APT 選好レコードのオプション行"
+msgstr "APT プリファレンスレコードのオプション行"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para>
 #: apt_preferences.5.xml:538
@@ -5927,8 +5935,8 @@
 "more lines beginning with the word <literal>Explanation:</literal>.  This "
 "provides a place for comments."
 msgstr ""
-"APT 選好ファイルのレコードごとに、任意で <literal>Explanation:</literal> で始"
-"まる行を持てます。これは、コメント用の場所を確保します。"
+"APT プリファレンスファイルのレコードごとに、任意で <literal>Explanation:</"
+"literal> で始まる行を持てます。これは、コメント用の場所を確保します。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><title>
 #: apt_preferences.5.xml:547
@@ -5968,11 +5976,11 @@
 "package versions belonging to other <literal>Debian</literal> "
 "distributions.  <placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 msgstr ""
-"以下の APT 選好ファイルは、<literal>stable</literal> ディストリビューションに"
-"属する全てのパッケージのバージョンに、デフォルト (500) より高い優先度を割り当"
-"て、他の <literal>Debian</literal> ディストリビューションのパッケージのバー"
-"ジョンには、低くてインストールできないような優先度を割り当てます。"
-"<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
+"以下の APT プリファレンスファイルは、<literal>stable</literal> ディストリ"
+"ビューションに属する全てのパッケージのバージョンに、デフォルト (500) より高い"
+"優先度を割り当て、他の <literal>Debian</literal> ディストリビューションのパッ"
+"ケージのバージョンには、低くてインストールできないような優先度を割り当てま"
+"す。<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:572 apt_preferences.5.xml:618
@@ -5995,9 +6003,9 @@
 "<literal>stable</literal> version(s).  <placeholder type=\"programlisting\" "
 "id=\"0\"/>"
 msgstr ""
-"適切な &sources-list; ファイルと上記の選好ファイルにより、以下のコマンドで最"
-"新の <literal>stable</literal> バージョンにアップグレードできます。"
-"<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
+"適切な &sources-list; ファイルと上記のプリファレンスファイルにより、以下のコ"
+"マンドのいずれかで最新の <literal>stable</literal> バージョンにアップグレード"
+"できます。<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:584
@@ -6061,12 +6069,12 @@
 "other <literal>Debian</literal> distributions.  <placeholder type="
 "\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 msgstr ""
-"以下の APT 選好ファイルは、<literal>testing</literal> ディストリビューション"
-"のパッケージのバージョンに高い優先度を割り当て、<literal>unstable</literal> "
-"ディストリビューションのパッケージのバージョンには低い優先度を割り当てます。"
-"また他の <literal>Debian</literal> ディストリビューションのパッケージのバー"
-"ジョンには、低くてインストールできないような優先度を割り当てます。"
-"<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
+"以下の APT プリファレンスファイルは、<literal>testing</literal> ディストリ"
+"ビューションのパッケージのバージョンに高い優先度を割り当て、"
+"<literal>unstable</literal> ディストリビューションのパッケージのバージョンに"
+"は低い優先度を割り当てます。また他の <literal>Debian</literal> ディストリ"
+"ビューションのパッケージのバージョンには、低くてインストールできないような優"
+"先度を割り当てます。<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para>
 #: apt_preferences.5.xml:613
@@ -6076,9 +6084,9 @@
 "<literal>testing</literal> version(s).  <placeholder type=\"programlisting\" "
 "id=\"0\"/>"
 msgstr ""
-"適切な &sources-list; ファイルと上記の選好ファイルにより、以下のコマンドで最"
-"新の <literal>testing</literal> バージョンにアップグレードできます。"
-"<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
+"適切な &sources-list; ファイルと上記のプリファレンスファイルにより、以下のコ"
+"マンドのいずれかで最新の <literal>testing</literal> バージョンにアップグレー"
+"ドできます。<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:633
@@ -6158,15 +6166,15 @@
 "notwithstanding the codename changes you should use the example "
 "configurations above.  <placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 msgstr ""
-"以下の APT 選好ファイルは、指定したコードネームのディストリビューションに属す"
-"る全てのパッケージのバージョンに、デフォルト (500) より高い優先度を割り当て、"
-"他の <literal>Debian</literal> ディストリビューション、コード名、アーカイブの"
-"パッケージのバージョンには、低くてインストールできないような優先度を割り当て"
-"ます。この APT 選好ファイルにより、APT は <literal>testing</literal> アーカイ"
-"ブから、<literal>stable</literal> や最新の <literal>oldstable</literal> へ移"
-"行できます。コード名の変更に関係なく <literal>testing</literal> を追跡したい"
-"場合は、上記の設定例を使用するべきです。<placeholder type=\"programlisting\" "
-"id=\"0\"/>"
+"以下の APT プリファレンスファイルは、指定したコード名のディストリビューション"
+"に属する全てのパッケージのバージョンに、デフォルト (500) より高い優先度を割り"
+"当て、他の <literal>Debian</literal> ディストリビューション、コード名、アーカ"
+"イブのパッケージのバージョンには、低くてインストールできないような優先度を割"
+"り当てます。この APT プリファレンスファイルにより、APT は <literal>testing</"
+"literal> アーカイブから、<literal>stable</literal> や最新の "
+"<literal>oldstable</literal> へ移行できます。コード名の変更に関係なく "
+"<literal>testing</literal> を追跡したい場合は、上記の設定例を使用するべきで"
+"す。<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para>
 #: apt_preferences.5.xml:671
@@ -6176,9 +6184,10 @@
 "the release codenamed with <literal>&testing-codename;</literal>.  "
 "<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 msgstr ""
-"適切な &sources-list; ファイルと上記の選好ファイルにより、以下のコマンドで、"
-"リリースコード名が <literal>&testing-codename;</literal> である最新バージョン"
-"にアップグレードできます。<placeholder type=\"programlisting\" id=\"0\"/>"
+"適切な &sources-list; ファイルと上記のプリファレンスファイルにより、以下のコ"
+"マンドのいずれかで、リリースコード名が <literal>&testing-codename;</literal> "
+"である最新バージョンにアップグレードできます。<placeholder type="
+"\"programlisting\" id=\"0\"/>"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><para><programlisting>
 #: apt_preferences.5.xml:691
@@ -6294,12 +6303,12 @@
 "<filename>distribution/component</filename> を参照します。"
 "<literal>distribution</literal> は通常 <literal>stable</literal> や "
 "<literal>testing</literal> または <literal>&stable-codename;</literal> や "
-"<literal>&testing-codename;</literal> のようなコードネームになります。"
-"component は、<literal>main</literal>, <literal>contrib</literal>, "
-"<literal>non-free</literal> のどれかです。<literal>deb-src</literal> タイプで"
-"は、debian ディストリビューションのソースコードを、<literal>deb</literal> タ"
-"イプと同じ形式で参照します。<literal>deb-src</literal> 行は、ソースインデック"
-"スを取得するのに必要です。"
+"<literal>&testing-codename;</literal> のようなコード名になります。component "
+"は、<literal>main</literal>, <literal>contrib</literal>, <literal>non-free</"
+"literal> のどれかです。<literal>deb-src</literal> タイプでは、debian ディスト"
+"リビューションのソースコードを、<literal>deb</literal> タイプと同じ形式で参照"
+"します。<literal>deb-src</literal> 行は、ソースインデックスを取得するのに必要"
+"です。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><para>
 #: sources.list.5.xml:78
@@ -6697,7 +6706,7 @@
 msgstr ""
 "ftp.tlh.debian.org のアーカイブに HTTP アクセスし、universe ディレクトリ以下"
 "を使用します。また、i386 マシンでは <filename>unstable/binary-i386</"
-"filename> 以下にあるファイル、amd54 マシンでは <filename>unstable/binary-"
+"filename> 以下にあるファイル、amd64 マシンでは <filename>unstable/binary-"
 "amd64</filename> 以下にあるファイル、その他サポートするアーキテクチャごとの"
 "ファイルのみ使用します。[このサンプルは変数展開の使用法の説明でしかないことに"
 "注意してください。公式 debian アーカイブはこのような構造になっていません] "
@@ -7468,7 +7477,7 @@
 "<literal>Sources</literal> is required."
 msgstr ""
 "Sources ファイルの出力先を設定します。少なくとも <literal>Packages</literal> "
-"や <literal>SrcPackages</literal> は設定されていなければなりません。"
+"か <literal>Sources</literal> のうち、ひとつは必要です。"
 
 #. type: Content of: <refentry><refsect1><refsect2><variablelist><varlistentry><listitem><para>
 #: apt-ftparchive.1.xml:431