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[debian-users:03252] Re: ja_JP locale (Re: ヘルパーアプリケーションが落ちてしま う。)
田中@東大工学部と申します。
> 石川@静大です。
(略)
> Hamm 環境(というか libc6 な環境)の場合、ディフォルトでは X が X_LOCALE
> を定義されずにコンパイルされるようです。
>
> もともと X_LOCALE を定義するようになってたのは、libc に真っ当な
> locale が実装されるまでのつなぎということでしたから、libc6 で真っ当な
> locale がサポートされるようになった(なるはずである)と判断されたのでは
> ないかと思います。
2、3か月前から、気になってたんですが、
libc6の環境では、皆さんはどのように対処されているのでしょうか。
xlib6g-3.3-7 辺りから、libX11.soに_Xsetlocaleが含まれず、xmkmfでも、デ
フォルトではX_LOCALEがつかないように、変更されているようです。
「これは、locale関係はlibcが処理すべきことで、libc6はその機能をもっている」
というスタンスの表れなのでしょうが、現状では、
- xlib6gはX_LOCALEをサポートしない。
- libc6は *かなりの* localeをサポートしているが、ja_JPの類はサポート
されていない。
結果、ja_JPはどのライブラリからもサポートされなくなっています。
私自身はlibc6_3.3-4以降アップグレードをやめています。libc6g_3.3.1-*を
インストールしたあと、XFree86のtgzで上書きインストールするという方法も
ありますが、なんとなく気持ち悪いのでやめました。
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田中伸哉(たなか・しんや)
shinya@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx