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[debian-users:07043] Re: Mule2.3 & Emacs20 & XEmacs



質問しました梶本です。多数のアドバイス,どうもありがとうございました。

kise> 現在サポートはされていないけど以前存在したパッケージは、
kise> ftp://ftp.debian.or.jp/pub/linux/debian-jp/project-jp/orphaned/
kise> にあって、里親を待ってる状態です。:-) “mule”で始まるパッケージは

ishikawa>  Debian 2.0 から Emacsen の管理方法が変って、
(略)
ishikawa>  しかし、上記の mule は、この方式に対応してません。従って、上記のパッ
ishikawa> ケージをいれた場合、
ishikawa>  1) Debian 2.0 で用意されている、ほかの Emacs は使わない(インストール
ishikawa>    できるかもしれないけど、共存が考えられていないのでしない方がいい)。
ishikawa>  2) Debian 2.0 で用意されている elisp パッケージは利用できない
ishikawa>     (Depends: emacsen になってるはずだからインストールできない)
ishikawa> って点は覚悟したほうが良いでしょう。

以前存在したパッケージを使うのは難しそうですね。

sugaya> 見てのとおり,emacs-19.34 のソースでは __getpagesize は size_t を返
sugaya> すように宣言しているのに対して,unistd.h(libc6) では int を返すよう
sugaya> に宣言しているからです.
sugaya> 
sugaya> そもそも,emacs-19.34 では Linux/ix86 で glibc2 を使うことを想定して
sugaya> いませんので,configure にもそういう項目がありません.
sugaya> 
sugaya> 以下のソースを使えば構築は出来ますが,正しいパッケージには出来ない
sugaya> でしょう.
sugaya> 以前,私は以下ソースを用いてコンパイルし,(パッケージにはせずに)
sugaya> /usr/local 以下にインストールしました.

結局,僕も
ftp://ftp.debian.or.jp/pub/linux/debian-jp/project-jp/orphaned/
から
     mule_2.3-19.34b.orig.tar.gz
     mule_2.3-19.34b-13.diff.gz
をダウンロードし,コンパイルして/usr/local以下にインストールしました。

% tar zvxf mule_2.3-19.34b.orig.tar.gz
% mv mule-2.3-19.34b.orig mule-2.3-19.34b
% zcat mule_2.3-19.34b-13.diff.gz | patch -p0
% cd mule-2.3-19.34b
% ./configure --with-wnn4 --with-wnn-includes=/usr/include/wnn\
              --with-wnn-libraries=/usr/lib --with-executable=mule
% cd src
% chmod u+w Makefile
Makefileの中のLIBESの行に -lcryptを追加:
LIBES = $(LIBX) -lncurses -lwnn $(GNULIB_VAR) -lm -lgcc -lc -lgcc /usr/lib/crtn.o $(GNULIB_VAR) -lcrypt
% cd ..
% make
% su
# make install

以上で一応できたみたいです。本当にありがとうございました。

arafune> 	メーリングリストで 
arafune> 	Reply-To: 
arafune> 	を指定しているのはなにかポリシーがあってのことですか?
arafune> 	無いようなら止めた方がいいです.

どうもすみません。以前,メールサーバでないマシンからメールを出したとき
に返事はメールサーバーの方へ行くように設定したことがあって,その名残で
す。今はimでサーバーに投げるようにしています。

arafune> 	あとちょっと行が長いので(Mew をお使いのようですから
arafune> 	.emacsに
arafune> 	(add-hook 'mew-draft-mode-hook 
arafune>           (lambda () 
arafune>             (auto-fill-mode 1) (set-fill-column 62)
arafune>             )
arafune>           )	
arafune> 	を書くことを勧めます.

重ね重ねすみません。

arafune> えっと 日本語に対する tty サポートしている XEmacs は21.0から
arafune> です.よって,20では日本語入力(出力)不可能です. 

そうだったんですか。納得致しました。

ところで,Emacs20にしては?というご意見も頂きました。僕自身もEmacs20を
使っているのですが,このたびMule2.3にこだわったのは,Emacs20ではフリー
のWnnが使えないようだったことと,今まで(今も)研究室でメインに使ってい
るワークステーションではみなMuleを使っているからです。新しい環境に移行す
るのを面倒がる人もいて,未だにNEmacsを使っている人もいます。皆さんが管
理なさっているUNIX機ではMuleからEmacs/XEmacsへの移行はすんなりいったの
でしょうか? 


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  梶本 亮一    東京大学物性研究所附属中性子散乱研究施設
      kaji@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
      http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/neutron/
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