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[debian-users:11725] Re: I cannot exit X properly.



永井@大和郡山市.奈良県です。

>>>> Akihiro Hirano <j8295091@xxxxxxxxxxxxxxxxx> writes
>>>>  at Fri, 8 Jan 1999 14:42:56 +0900
>>>>  in <19990108144512T.hirano@xxxxxxxxxxxxxxxxx>

AH> ここなのですが、ViRGE/VX があやしいのではないでしょうか。私のマシンは、
AH> ViRGE/VX2 AGP 4MB で、M/B のチップセットが 440BX で、似たような問題が
AH> でてます。確実にというわけではないのですが、描画を大量にやらせる (ex.
AH> emacs の起動時の font が変わるとき、ImageMagic の起動時等) と、ほぼ
AH> まちがいなく同様の表示をして固まります。

AH> 知人に聞いたところによると、ViRGE/VX と 440BX の組みあわせは相性が悪いと
AH> いうことなので納得していたのですが、もしかすると X Server との相性も
AH> 悪いのかも。これは推測ですが。

AH> # ほかにも症状のでてる方はいないのでしょうか。

以前 (1998 年 5月頃) fj で同様の質問をした覚えがあります。

解決策としては、

  1) もし 24bpp で使用しているのなら 16bpp で使用する。
  2) XF86_SVGA を使用する。

です。

僕の場合には、

  Debian 1.3.1 (bo) 
  Kernel 2.0.3[45]
  XFree86 3.3.2.3 w/ X-VFlib
  ViRGE/VX 4MB (STB Velocity 3D)
  Pentium Pro 200MHz
  i440FX (Gateway2000 の Intel 製 M/B)

という環境だった時に XF86_S3V で *24bpp で* 同様の症状 (まさしく
カラー・スダレ) が出てました。X を終了するときにかなりの高確立で
お亡くなりになります。

# タイミングが悪いとファイル・システムを壊すことも...。

しかし、同様の組合せでも 16bpp では安定していました。現在では、
同じ環境 (Kernel は 2.0.36) で XF86_SVGA を 24bpp で使っています
がこちらは安定しています。

しかし悲しいことに XF86_SVGA では、XImages 構造体を使う X の関数
で、フレーム・バッファが 8bit パディングなしの本当の 24bit になっ
てしまって (普通は 8bit のパディングを付けて 32bit にすることが
多いようです)、素描に XPutPixel() を使わずに、 memcpy() とか 
Depth を 8/16/32bit と決めうちしてポインタで素描を行なっているよ
うなお行儀の悪いプログラムでは画像が崩れます。

# もしかしたら何か解決策があるのかも知れませんが...。

例えば、Netscape Navigater のアイコンとか、Emiclock-1.0.4 とか 
vncviewer-3.3.2r2 とかがそうでした。

# そう言えば以前 Emiclock と VNC (vncviewer) の作者にパッチを送っ
# たんだけどどうなったのだろう?

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Katsuya Nagai <katsuya@xxxxxxxxx> URL:http://www.kcn.ne.jp/~katsuya/

Private, Nara Prefecture, Japan.
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