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[debian-users:11939] <Summary> I cannot exit X properly.(Virge/VX)
湯浅@阪大有機光です。
返信していただいた方、どうもありがとうございました。
これまでに教えていただいた情報を自分なりにまとめてみました。
自分でもあまり上手なまとめ方とは思えませんが・・・。(^^;
<問題点>
S3-Virge/VXを用いたシステムでXserver-s3vを使って、Xの運用中、
ウィンドウマネージャからexit (session)を選んで終了しようとすると、
高い確率で(必ずではないところがまたいやらしい。)、画面の4/5位が
カラフル(たまに単色)なすだれ(?)模様で塗りつぶされて、マシン全体
がハングアップしてしまう。キー入力や、ネットワーク経由でも反応ナシ。
リセットスイッチもしくは電源オフにて強制的に再起動するしかない。
<同様の事例から>
・FreeBSD/無印virge環境でも同様な症状が時々おきた。
・Virge/VX2 AGPでも起こる。
・M/Bのチップセットが440BX,440FXいずれの場合でも発生。
・Diamond, STB共に発生しているのでカード銘柄には関係なく起こる。
以上のことからvirge(/VX)のカードに特有の問題かと考えられる。
<対応策など>
対症療法として以下の方法が報告されている。
根治策は現時点では不明?。
・xserver-s3vならば24bppではなく、16bppで使用すると安定する。
(うちでもいまのところは正常に終了できるようです。でも、24bppで利用
してたときも一時安定していたかに見えて、油断したら?またもとの状況に
逆戻りしてしまったこともありますので、まだ不安はありますが。)
(上の文を書いた日の晩、帰宅する際にexitすると茶色一色の画面にて死亡
してしまいました・・・。(^^;)
・XF86_SVGAで運用する。こちらなら24bppでも安定する。しかし、以下
の問題がある(私がきちんと把握できていないので、本文をそのまま引用
させていただきます)。
At 10:08 PM +0900 99.1.8, Katsuya Nagai wrote:
> しかし悲しいことに XF86_SVGA では、XImages 構造体を使う X の関数
> で、フレーム・バッファが 8bit パディングなしの本当の 24bit になっ
> てしまって (普通は 8bit のパディングを付けて 32bit にすることが
> 多いようです)、素描に XPutPixel() を使わずに、 memcpy() とか
> Depth を 8/16/32bit と決めうちしてポインタで素描を行なっているよ
> うなお行儀の悪いプログラムでは画像が崩れます。
(中略)
> 例えば、Netscape Navigater のアイコンとか、Emiclock-1.0.4 とか
> vncviewer-3.3.2r2 とかがそうでした。
・CPUをcyrixからK6にすると症状が出なくなった事例もある。
(前述のFreeBSD/無印virge環境にて)
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湯浅 俊郎 (Toshiro Yuasa)
大阪大学有機光工学研究センター
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