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[debian-users:18139] PC98-NX シリ - ズでの Linux 使用の参考になれば



PC−98シリ−ズでDebian GNU/Linux2.1+jpを使用する為に
インスト−ルした手順を箇条書きにしてみました。
まだやりはじめて2週間とチョットしかやっていませんので、やり方が
合っているのかどうかは自身がありません。
でも同じような器機を使ってこれからLinuxを始めようとしている人の
手助けになればうれしいと思います。



          PC98−NXシリ−ズのLinux使用の参考になれば

    この参考文は、PC98−NXシリ−ズにおいてDebianGNU/Linux2.1+jpを使用
    する為の参考になればと思い作成したものです。

    私と同じような器機構成をもっていてLinuxを使ってみたいけれども、どうしてよいかわからない
    人がみえると思います。インタ−ネットで手順の参考になるものを探して見たり、本屋さんへ行って、
    本を買ってきたりとさまざまだとはおもいますが(私自身がそうです)、後で振り返って見てたくさん
    お金を使ってしまったと思いました。本を作成した会社を儲けさし、プロバイダ−を儲けさして、こん
    なんだったらOS(Windows等)を買っても同じではないかと、途中で挫折しかかりましたが、
    Linuxをとりかこむ環境がそうであってLinuxそのものは全然違うんだと思い、やるだけやっ
    てみようと思いここまできました。CDを購入してさあやるぞと思ってはじめてから2週間とちょっと
    しかやってないですが、私のやってきたことがすこしでも役に立てばうれしいです。

        私個人の使っている機器に限定した説明になるかと思いますが関連するところを自分の器機にあてはめ
    てみていただければ、使えるようなきがします。非常に限定的なものになっていますが、今の私には、
    これがせいいっぱいですのでお許し下さい。


使用している機器構成

  PC98−NXシリ−ズ、MateNXを使用。(下記の内容は全てカタログより拾い出し)

    品番 PC−MA26DS5GAA41
        PC− : これは無視
        MA  : MateNXの愛称識別
        26  : CPUクロック(266MHz)
        D   : CPUタイプ(PentiumⅡ)
        S   : 形状(ディスクトップ)
        5   : ディスプレイ(15”CRT)
        G   : SW識別(Win95+Word97+Exel97)
        A   : HW識別1(CD−ROM)
        A   : HW識別2(総メモリ32MB、但し増設して64MBになっている)
        4   : HD容量(4GB)
        1   : これは無視

    ウィンドウアクセラレ−タ−
        SGS Thomson社製RIVA128搭載AGP対応

    ビデオRAM
        2MB

    オペレ−ティングシステム
        Win95からWin98にアップグレ−ドして使用中

HDDの内容

    以前(Win98のみ)
        2GB : Cドライブ(OSとアプリとデ−タ)  基本MS−DOS領域
        1GB : Dドライブ(デ−タ)         拡張MS−DOS領域の論理MS−DOS領域
        1GB : Eドライブ(デ−タ)         拡張MS−DOS領域の論理MS−DOS領域

    現状(Win98とLinux)
        2GB : Cドライブ(上記と変わらず)
        1GB : Dドライブ(上記と変わらず)
        1GB : DebianGNU/Linux2.1+JP ここにセットアップした



セットアップした手順

    ・Eドライブのデ−タを消すのでCドライブとDドライブにコピ−。
    ・MS−DOSモ−ドで再起動。
    ・FDISKと入力。
        ”大容量ディスクの〜”の問合せにNと答える。
        ”領域または論理MS−DOSドライブを削除”の3を選択。
        ”どのドライブを削除しますか”の問合せにEと答える。
        Escキ−を数回入力してFDISKを終わる。
    ・EXITと入力。

    ・Win98が立ちあがる。
    ・FDを2枚用意して1.44MBでフォ−マットする。
    ・MD−DOSモ−ドで再起動。

    ・DebianGNU/Linux2.1+JPのCD1をセット。
    ・ディレクトリを移動する。(CD−ROMをQドライブと仮定、下記のコマンドを入力)
        Q:
        CD DISTS\SLINK-JP\MAIN\DISKS-I3\2_1_9.4-J
    ・ディレクトリがうまく変わったことを確認。
    ・インスト−ルFDを作成。(下記のコマンドを入力)
        Q:\TOOLS\RAWRITE2\RAWRITE2 -f RESC1440.BIN -d A:
        ”〜-ENTER-:”と聞いてくるのでFDをセットしてEnterキ−を入力。
        FDを取出してインスト−ルFDと書いたラベルを貼って再度FDをセット。
    ・EXITと入力。

    ・Linuxのインスト−ル画面が表示されるのでEnterキ−を入力。
    ・画面が切り替わってメッセ−ジが表示されるがしばらくすると戻る。(1回目の表示は合わない)
    ・”〜y/n”と聞いてくるのでNと答える。
    ・画面が切り替わってメッセ−ジが表示されるがしばらくすると戻る。(2回目の表示も合わない)
    ・”〜y/n”と聞いてくるのでNと答える。
    ・画面が切り替わってメッセ−ジが表示されるがしばらくすると戻る。(3回目の表示も合わない)
    ・”〜y/n”と聞いてくるのでNと答える。
    ・画面が切り替わってメッセ−ジが表示されるがしばらくすると戻る。(4回目の表示で合う)
    ・”〜y/n”と聞いてくるのでYと答える。
         (失敗してNと答えても1回目の表示に戻るので大丈夫)


    ・以降はLinuxのインスト−ル作業が続きますが数値の入力はテンキ−を使うとおかしくなる。
     キ−ボ−ド上段の数値キ−を使うこと。くれぐれも注意!!!。


    ・”カラ−表示を選択”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”次へ”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。

    ・リリ−スの画面が表示される。
    ・”次へ”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:キ−ボ−ドの設定”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・キ−ボ−ドタイプを選択する画面が表示される。
    ・↑キ−、↓キ−を使って”qwerty/jp106 :japan”を選択してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:ハ−ドディスクのパ−ティション作成”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”/dev/hda”が表示されているのを確認してEnterキ−を入力。

    ・cfdiskの画面が表示される。
    ・↑キ−、↓キ−を使って”Pri/Log Free Space”にカ−ソルを合わせる。
    ・→キ−、←キ−を使って”New”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・”Primary”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”Size(inMB)〜”と聞いてくるので996と入力。(Linuxに設定する容量)
    ・”Beginning”にカ−スルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・↑キ−、↓キ−を使って”Pri/Log Free Space”にカ−ソルを合わせる。
    ・→キ−、←キ−を使って”New”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・”Size(inMB)〜”と聞いてくるのでEnterキ−を入力。(Swapに設定する容量)
    ・→キ−、←キ−を使って”Type”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・”Enter Filesystem type:82”と聞いてくるので82と入力。
    ・↑キ−、↓キ−を使って”Primary Linux”にカ−ソルを合わせる。
    ・→キ−、←キ−を使って”Bootable”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・→キ−、←キ−を使って”Write”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・”yes/no”と聞いてくるのでyesと入力する。
    ・→キ−、←キ−を使って”Quit”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。

    ・”次へ:スワップパ−ティションの〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”/dev/hda4”と表示されているのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”不良ブロックの検査〜”と聞いてくるので”<はい>”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”次へ:Linuxパ−ティションの〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”/dev/hda3”と表示されているのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”不良ブロックの検査〜”と聞いてくるので”<はい>”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”よろしいですか”と聞いてくるので”<はい>”を選択してEnterキ−を入力。
    ・少し時間がかかるのでコ−ヒ−でも飲んで待つ。
    ・”マウントしますか”と聞いてくるので”<はい>”を選択してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:OSとカ−ネルと〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”インスト−ル方法〜”と聞いてくるので”CD−ROMドライブ”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”CD−ROM〜”と聞いてくるので”/dev/hdc”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”ドライブにセット〜”と表示されるので”次へ”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”/debian”と表示されているのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”全てのDebian〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”〜/slink−jp/main〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:デバイスドライバ〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”Exitここで選択を〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:ネットワ−クの設定”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”/debian”と表示されているのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”ネットワ−ク接続〜”と聞いてくるので”<いいえ>”を選択してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:基本システムのインスト−ル”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”インスト−ル方法〜”と聞いてくるので”CD−ROMドライブ”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”CD−ROM〜”と聞いてくるので”/dev/hdc”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”ドライブにセット〜”と表示されるので”次へ”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”/debian”と表示されているのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”全てのDebian〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”〜/slink−jp/main〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。

    ・”基本システムの設定”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”タイムゾ−ンの選択”の画面が表示される。
    ・↑キ−、↓キ−を使って”Japan”にカ−ソルを合わせる。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・”タイムゾ−ンの設定〜”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”GMTに設定しますか”と聞いてくるので”<いいえ>”を選択してEnterキ−を入力。

    ・”Linuxをハ−ドディスクから〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”MBRを〜”と聞いてくるので”<はい>”を選択してEnterキ−を入力。
    ・”デフォルトで〜”と聞いてくるので”<いいえ>”を選択してEnterキ−を入力。

    ・”次へ:起動フロッピ−の作成”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”FDを入れて〜”と聞いてくるのでもう一枚のFDをセットしてEnterキ−を入力。
    ・”システムの再起動”と表示されるので確認する。
    ・FDを取出して起動FDと書いたラベルを貼って再度FDをセット。
    ・Enterキ−を入力する。
    ・”再起動しますか”と聞いてくるので”<はい>”を選択してEnterキ−を入力。

    ・Linuxが立ちあがってきます。

    ・”New Password”と聞いてくるのでパスワ−ドを入力。(英数字で、表示なし、私は8文字)
    ・再度確認してくるので同じパスワ−ドを入力。
    ・このパスワ−ドはrootユ−ザのものでなんでも出来るユ−ザ。

    ・一般ユ−ザの作成を聞いてくるのでYと入力。
    ・ユーザ名を聞いてくるのでユ−ザ名を入力。(英数字で、表示あり、私は6文字)
    ・パスワ−ドを聞いてくるのでパスワ−ドを入力。(英数字で、表示なし、私は6文字)
    ・フルネ−ムを聞いてくるので入力する。(私は”T.M”と入力した)
    ・後は適当に入力する。(Enterのみで飛ばしてもよい)
    ・”以上で正しいですか”と聞いてくるのでYと入力。
    ・”シャドウパスワ−ド〜”と聞いてくるのでYと入力。
    ・”pcmcia〜”と聞いてくるのでYと入力。
    ・”PPP接続〜”と聞いてくるのでNと入力。
    ・”セレクションの選択〜”と聞いてくるのでYと入力。
        ・”用途の選択”の画面が表示されるので確認して↓キ−、↓キ−を使って
            ”Basic 独立システム(開発ツ−ル無し)”を選択。Enterキ−を入力。

    ・”deselect”の画面が表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”[A]ccess〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”multi_cd〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”〜/dev/cdrom”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”〜/debian”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”〜?”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”Hit RETURN to Continue”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”[U]pdate〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”Update OK.Hit RETURN”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”[S]elect〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・画面上部左側に”Help:〜”が表示されるので確認してSpaceキ−を入力。
    ・画面上部左側に”dselect−〜”が表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・画面上部左側に”Help:〜”が表示されるので確認してSpaceキ−を入力。
    ・画面上部左側に”dselect−〜”が表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”[I]nstall〜”にカ−ソルがあるのを確認してEnterキ−を入力。
    ・”[−−−Press return−−−]”と表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・”Enter value”と聞いてくるので5を入力。Enterキ−を入力。
    ・”Install OK Hit RETURN”が表示されるので確認してEnterキ−を入力。
    ・↓キ−、↑キ−を使って”[Q]uit”を選択。Enterキ−を入力。

    以上が最小の基本部分をインスト−ルした方法です。(正解がどうかは不明)

    ・”debian login:”と聞いてくるのでログイン名を入力。
     ここでは”root”と入力。Enterキ−を入力。
    ・”Password:”と聞いてくるのでパスワ−ドを入力。Enterキ−を入力。
    ・”debian:〜#”と表示されればOK。(DOSのプロンプト表示みたいなもの)

    これでLinuxが立ちあがって使用できる状態になりました。

    ・”shutdown −g now”とコマンドを入力。Enterキ−を入力。
    ・”System halted”と表示される。

    これでLinuxを終わって電源を切れる状態になりました。
    FDとCDを抜いて電源を切って下さい。

    以上が電源を入れてLinuxを立ち上げる。ログインする。Linuxが使える状態になる。
    シャットダウンのコマンドを入力して電源を切れる状態にする。電源を切る。の流れです。

    注意する事はシャットダウンのコマンドは”root”でログインしないと使えないみたい?。
    又、Linuxは大文字と小文字を明確に区別する為、よく見て入力を間違えない用に!!!。

    起動FDをセットせずに電源を入れるとWin98が立ち上がります。
    起動FDをセットして電源を入れるとLinuxが立ち上がります。

    ここからの説明でのお願いですが”Enterキ−を入力”と説明するのは手間がかかるので
    単純に入力と説明します。文字を入力すれば次へ進むものや最後にEnterキ−を入力しないと
    次へ進まないものなどがありますがゆっくりと確認しながら進んでもらえればと思います。
    又、上記で説明した部分が再度ある場合は簡略して説明します。


さまざまな確認や設定

    それでは、起動FDをセットして電源を入れて下さい。
    rootでログインして下さい。

日本語表示の確認

    ・”man man”と入力。
    ・英文の表示(manと言うコマンドのマニュアル表示)。
    ・↓キ−、↑キ−等で画面スクロ−ルする。
    ・表示を終わるときはqと入力。

    ・”kon”と入力。
    ・”export LANG=ja_JP.ujis”と入力。(DOSのSETみたいなもの)

    ・”man man”と入力。
    ・日本語の表示(manと言うコマンドのマニュアル表示)。
    ・↓キ−、↑キ−等で画面スクロ−ルする。
    ・表示を終わるときはqと入力。

    上記の様にkonというソフトを起動させてexportで環境設定(日本語の指示)をすると
    日本語で表示できるものは日本語で表示してくれる。

    ・”exit”と入力。(konが動いている状態なのでこれを終了させる)

    毎回、立ち上げる毎に”export〜”と入力するのは面倒なので、起動したら設定される様
    にする。

    ・”vi .bashrc”と入力。
    ・”export LANG=C”の”C”のところにカ−ソルを移動。
    ・deleteキ−を入力。”C”が消える。
    ・”a”と入力。(Enterキ−は入力しない)
    ・”ja_JP.ujis”と入力。
    ・下記のキ−を順番に入力。
    ・”escキ−” ”:” ”w” ”q” ”Enterキ−” (合計で5つのキ−)
    ・”logout”と入力。(ログインを解除して再度ログインの入力になる)

    rootでログインして下さい。

    ・”kon”と入力。
    ・”man man”と入力。
    ・日本語の表示(manと言うコマンドのマニュアル表示)。
    ・↓キ−、↑キ−等で画面スクロ−ルする。
    ・表示を終わるときはqと入力。
    ・”exit”と入力。

    以上が日本語表示をkonを使って行う方法です。(konはあくまでも表示のみです)

日本語が出来る様にする準備1

    jserverのパッケ−ジのインスト−ル。

    ・”dselect”と入力。
    ・”[A]ccess”を選択。
    ・”multi_cd”を選択。(問合せに対してはEnterキ−のみ入力)
    ・”[U]pdate”を選択。(問合せに対してはEnterキ−のみ入力)
    ・”[S]elect”を選択。
    ・注意画面が表示される。
    ・Spaceキ−を入力。         (注意画面を終わらせるキ−)
    ・パッケ−ジ選択の一覧画面が表示される。
    ・”/”を入力。             (文字検索をする為の開始のキ−)
    ・”search for?”と表示される。(検索文字は?と聞いている)
    ・”wnn”と入力。           (wnnというパッケ−ジをさがす)
    ・”¥”を入力。             (次検索の指示)

    ・”Package”の欄(列)がwnnだけの文字をさがす。
       ↓キ−、↑キ−でも探せますが¥キ−を使ったほうが楽です。
       注意、今は関係ありませんが”Package”の欄に入りきらないパッケ−ジ名があります。
          そのときは画面中央左少し下あたりにフルネ−ムが表示されるのでそれを見て下さい。

    ・見つけましたか?(カ−ソルがその場所にある?)
    ・”+”を入力。              (パッケ−ジを選択するキ−)

    ・依存関係(他に関連のあるものがある)の注意画面が表示されます。
       注意、依存関係がないものは注意画面が表示されません。次の選択へいって下さい。
    ・Spaceキ−を入力。         (注意画面を終わらせるキ−)

    ・依存関係のパッケ−ジ選択の一覧画面が表示される。
       この一覧画面では最低限必要なパッケ−ジを自動で選択してくれる。
    ・Enterキ−を入力。         (依存関係OKの通知キ−)


    以降は次のパッケ−ジの選択になります。基本的には上記の作業の繰り返しです。
    次からの説明は入力するキ−や探すパッケ−ジのみを明記します。

    ・”/”を入力。                 (文字検索開始)
    ・”kinput2−wnn”。          (探すパッケ−ジ名)
    ・見つけたら”+”を入力。
    ・依存関係が表示されるのでSpaceキ−を入力。 (注意画面終り)
    ・Enterキ−を入力。             (依存関係OK)

    以上でパッケ−ジの選択は終了です。

    ・Enterキ−を入力。             (パッケ−ジ選択終了の通知キ−)

    ・[I]nstallを選択。(問合せにはEnterキ−のみ選択)
       注意、パッケ−ジの中にはCD2をセットして下さいというメッセ−ジが表示される
          ものもありますので”cheng”とか”2/4”とかの表示があれば、交換
          のメッセ−ジかも知れませんので英文ではありますがよく見て確認して下さい。
          よく見ればなんとなくわかると思います。
          私は英文はまったくダメですが、私でもわかりましたから大丈夫とおもいます。

    ・[Q]uitを選択。

    以上でjserverのインスト−ルが終わりました。

日本語が出来る様にする準備2

    ・CD−ROMがCD2になっていたらCD1にかえて下さい。

    ・”reboot”と入力。(再立ち上げをする)

    ・rootでログインして下さい。

    ・立ち上がったら画面上部から3行目ぐらいに”jserver・・・”の文字があれば
     ちゃんとインスト−ルされています。

    jserverの環境設定”export〜”をします。

    ・”vi .bashrc”と入力。
    ・”export LANG=ja_JP.ujis”の最後の”s”のところにカ−ソルを移動。
    ・”a”と入力。(Enterキ−は入力しない)
		・enterキ−を入力。
    ・”export JSERVER=localhost”と入力。Enterキ−を入力。
    ・下記のキ−を順番に入力。
    ・”escキ−” ”:” ”w” ”q” ”Enterキ−” (合計で5つのキ−)
    ・”logout”と入力。

    rootでログインして下さい。

    以上がjserverの環境設定を行う方法です。


XSERVERのインスト−ル

    xserverのインスト−ルを行いますが、選択するパッケ−ジが多いので上記で説明
    したdselectの作業方法を再度確認しておいて下さい。
    注意、一覧画面の表示の文字切れ!!!
    コ−ヒ−タイムをとって下さい。

    ・”dselect”と入力。
    ・”[A]ccess”を選択。
    ・”multi_cd”を選択。(問合せに対してはEnterキ−のみ入力)
    ・”[U]pdate”を選択。(問合せに対してはEnterキ−のみ入力)
    ・”[S]elect”を選択。
    ・注意画面が表示される。
    ・Spaceキ−を入力。         (注意画面を終わらせるキ−)
    ・パッケ−ジ選択の一覧画面が表示される。

    ・”/”を入力。                 (文字検索開始)
    ・”xserver−xtt−svga”。     (探すパッケ−ジ名)
    ・見つけたら”+”を入力。
    ・依存関係が表示されるのでSpaceキ−を入力。 (注意画面終り)

		ここで前回は自動で選択されたものでよかったですが、今回は他のパッケ−ジも選択します。

    ・↓キ−、↑キ−を使ってカ−ソル移動して下さい。

    ・下記に上げるものを選択して下さい(選択は”+”です)
        xtt−fonts
        pd−ttfonts
        xfonts−base
        xfonts−100dpi
        xfonts−75dpi
        xfonts−scalable
        freetype2−dev
        freetype−tools
        xbase−clients
        xlib6g−dev

    ・Enterキ−を入力。                (依存関係OK)

    ・さらに依存関係が表示されるのでSpaceキ−を入力。 (注意画面終り)

    ・Enterキ−を入力。                (依存関係OK)

    ここからは入力するキ−と探すパッケ−ジのみを説明します。
    ¥キ−、↓キ−、↑キ−を使って探して下さい。

    ・”/”を入力。
    ・”xterm”を探す。
    ・”+”を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”xmanpages−ja”を探す。
    ・”+”を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”xf86setup−ja”を探す。
    ・”+”を入力。
    ・Spaceキ−を入力。
    ・Enterキ−を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”fvwm95−ja”を探す。
    ・”+”を入力。
    ・Spaceキ−を入力。
    ・Enterキ−を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”grep−ja”を探す。
    ・”+”を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”sed−ja”を探す。
    ・”+”を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”xserver−xtt−vga16”を探す。
    ・”+”を入力。

    ・”/”を入力。
    ・”kterm”を探す。
    ・”+”を入力。

    ・Enterキ−を入力。

    ・[I]nstallを選択。(問合せには下記を除いてEnterキ−のみ選択)
        ・”SVGA X server〜”と聞いてくるのでYを入力。
        ・”VGA16 the default〜”と聞いてくるのでNを入力。

    ・[Q]uitを選択。

		・”reboot”と入力。

    以上でxserverのインスト−ルが終わりました。


XSERVER関連の設定

    ・”root”でログインして下さい。
    ・”startx”と入力。
    ・メッセ−ジが流れて最後にエラ−で止まります。

    ・XF86Setupと入力。(大文字、小文字に注意)
    ・”Press [Enter] to〜”と表示されるのでEnterキ−を入力。
    ・セットアップの画面が出てきます。確認してEnterキ−を入力。
    ・もう1回Enterキ−を入力。

    ・画面上部の”マウス”にカ−ソルがあるのを確認して下さい。
    ・下記に上げる項目をtabキ−、←キ−、→キ−、↑キ−、↓キ−を使って選択して下さい。
      ・マウスの種類     ・・・ ”PS/2”
      ・マウスのあるデバイス ・・・ ”/dev/psaux”
      ・”Emulate3Buttons”
    ・上記の項目はカ−ソルを合わせてEnterキ−を入力。(色がつく)
    ・tabキ−を使って”設定実行”にカ−ソルを合わせてEnterキ−を入力。

    上記の設定を行うとマウスが使える状態になります。
    以降はマウスにて選択していきます。

    ・上部の”キ−ボ−ド”を選択。
    ・下記に上げる項目をマウスを使って選択して下さい。
      ・モデル    ”Japanese106−key”
      ・レイアウト  ”Japanese”
    ・”設定実行”を選択。

    ・上部のカ−ドを選択。
    ・”RIVA128”を選択。

    ・上部のディスプレイを選択。
    ・”Non-Interlaced SVGA, 1024 x 768 @60Hz 800 x 600 @72Hz”を選択。

    ・解像度を選択。
    ・”1024 x 768”
    ・”65536色”

    ・”設定終了”を選択。
    ・”完了”を選択。
    ・”設定をファイルに保存して終了する”を選択。
    ・”Okey”を選択。

    ・”reboot”と入力。
    ・”root”でログインしてください。

    ・次のコマンドを入力。
       ”cp /usr/X11R6/lib/X11/fvwm95/system.fvwm95rc /root”
              ”mv system.fvwm95rc .fvwm95rc”

    ・”Startx”と入力。
    ・X Windowの画面が立ちあがってきます。

    以上でxserverの設定が終了しました。
    画面はWin98とよく似ているのでなんとなくわかると思います。

XSERVERでの日本語の確認

    ・”kterm”を選択。
    ・カ−ソルをktermの枠内におく。
    ・ctrlキ−を押しながらマウスの左と右を同時にクリックする。(そのまま離さない)
    ・”VT options”の画面が表示される。
    ・”Japanese EUC Mode”にそのままの状態でカ−ソルを持っていき同時に離す。
    ・”kinput2 −wnn &”と入力。
    ・ctrlキ−を押しながら漢字(半角/全角)キ−を押す。
          (画面に”ロ−マ”と表示されたら漢字モ−ドになっている)
    ・ロ−マ字で何か入力して下さい。
    ・ctrlキ−を押しながら”j”を押すと変換されます。
    ・もう一度ctrlキ−を押しながら”j”を押すと一覧表示に変わります。
    ・一覧より選択してEnterキ−を押す。
    ・Enterキ−で確定します。
    ・shiftキ−を押しながらSpaceキ−を押すと”ロ−マ”が消えて漢字モ−ド解除になります。

    以上で日本語の確認が完了しました。

    私は X windowのktermを使って作業をしています。
            (作業といってもコマンドを使う練習をしているだけですが)


コマンドの内容(わかっているものだけ)

    ls       ディレクトリの中身を見る。
    cat      ファイルの中身を表示する。
    mkdir    ディレクトリを作成する。
    rmdir    ディレクトリの削除。
    pwd      カレントディレクトリの表示。
    cd       ディレクトリの移動。
    cp       コピ−。
    mv       ファイルの移動と名前の変更。
    rm       ファイルの削除。

    more     ファイルの中身の表示。
    less     ファイルの中身を表示。
    man      マニュアルを見る。
             たとえばコマンドの”ls”の詳しい説明を見たい場合は”man ls”と入力。

    mount    ドライブを使用出来る様にする。
             Linuxは、Win98みたいにCD−ROMやFDをそのまま使えない。
             CD−ROMのマウント mount -rt iso9660 /dev/hdc /cdrom
    mdir     FDのディレクトリ表示。
    mcopy    FDからまたはFDへのコピ−。

    login    ログイン。
    logout   ログアウト。

    reboot   再立ち上げ。

    shutdown システムの停止。

    vi       エディタ−(標準で入っている、結構小回りがきく)


今後の課題

    私が説明できるのは今のところここまでです。説明してきた内容も正しいものなのか自身がありません。
    でもなぜか動いています。
    エディタ−のセットアップとC言語のセットアップも終わっているのですが、しっかりと使っていない
    ので説明する自身がありません。ごめんなさい。
    セットアップして使おうとしているエディタ−は””XEmacs20”でC言語は”gcc”です。
    ”gcc”はさいしょからセットアップされるみたいです。”tcl8.0−ja”という情報を聞い
    たのでこのまえセットアップしました。まだつかっていません。
    日本語もエディタ−によって使い方が違うみたいでよくわかりません。
    インタ−ネットも接続できていません、この文書も”Win98”を使って処理して、インタ−ネット
    も”Win98”を使ってやっています。

    いつになったらDebianGNU/Linuxで全部出来る様になるのでしょうか??????



    以上 三重県津市の松下でした。(三重県津市ってわかりますか???)