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[debian-users:19291] Re: man と LANG について
佐野@浜松です。
In article <199911300423.AA00410@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Osamu Hasegawa <hase@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さん writes:
> もしかして jless とともに日本語関連のパッケージ
> をなにか追加しないといけなかったのか? と思いつつあります
jgroff は入れてありますか ? もし manpages-ja が入れてあるなら
Depends しているので入るだろうと思いますが、jless が入っていなかった
ということなので、もしかしたら入れてないのでは ?
# dpkg の日本語 manpage は dpkg 自体に含まれていますね。
potato で日本語 man page を表示させるには、日本語文字を表示できる
端末 (Debian 上なら kon, jfbterm, kterm, krxvt など) と一緒に
man-db, jgroff, jless or lv が必要です。
man-db-ja は potato では不要です
manpage は mandoc 形式で収録されています。表示する際に
整形するため、groff が必要です。日本語を含む manpage を
ちゃんと表示するには、現状では groff の代わりに jgroff を
インストールする必要があります。将来的には jgroff を groff に
マージするなどの手段で、groff を使って日本語 manpage を
表示できるようにしていきたいと考えています。EUC-KR は
標準の groff でそのまま表示できるらしいですね。
端末へ表示する際に長い文書は途中で止めて改頁などの処理をする必要が
あるので、そのために less が使われています。
日本語を表示するためには jless または lv などのページャが
必要です。以前は jless を less にマージするのは難しいという
話を読んだ気がするのですが、最近はまだ状況が変化したのかな ?
> 一応 locale-ja は入れてはみていますが(必要かどうか分かってはいません)
日本語を扱わせるなら locale-ja は入れておいたほうが良いんじゃないでしょうか。
# というか、標準の locales パッケージに含まれるべきだと思う。
# まあ現状は「とりあえず落ちなくした」というレベルなので
# きちんと LOCALE 機能を満足できるようにしてから glibc-2.2 に
# 持っていく、という考えなのかもしれないが。glibc-2.1 の locale って
# C 以外はまだまだけっこうおかしいような気がしたので、別に ja だけ
# 遠慮して入れない (kr もそうだけど) ようにする必要も無いんじゃないかって気が。
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# (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
<xlj06203@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)