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[debian-users:20676] Re: rdev.sh in RescueDisk (slink)
谷川です。
From: 田中靖宏 <tanaka_yasuhiro@xxxxxxxxx>
Date: Tue, 8 Feb 2000 11:27:46 +0900
> そこで、kernel-2.2.14 を redhat上でコンパイルし、RescueDiskに
> コピーしました。そして install.txt の 9.3 の解説にある rdev.sh を
> 実行してみましたが、
> /mnt/linux: No such file or directory
> というエラーが出てしまいます。
>
> これを回避するにはどうすればよろしいでしょうか?
kernel のファイル名は linux になってますよね。
Rescue Floppy を /mnt 以外のディレクトリ (例えば /fd ) に
マウントしている場合は、
rdev.sh /fd/linux
のように kernel への PATH を引数として渡す必要があります。
( デフォルトの PATH が /mnt/linux )
> またこの rdev.sh はどういった役割のシェルなのでしょうか?
rdev.sh の中身は
#! /bin/sh
set -x
set -e
readonly Arch=i386
IMAGE="${1-/mnt/linux}"
if [ "$Arch" != "m68k" ]; then
rdev -R "$IMAGE" 1
rdev -r "$IMAGE" 0
rdev -v "$IMAGE" -1
rdev "$IMAGE" /dev/ram0
fi
のようになっているので、man rdev すれば、分かります。
===== 以下、rdev(8) より ====
Linux カーネルのブート可能なイメージには、ルートデバイス、
ビデオモード、 RAM ディスクサイズおよび、スワップデバイス
を指定するための数バイトの領域がある。ディフォルトでは、
これらの領域は、カーネルイメージの 504(10 進) バイトから始まる。
498 Root flags
(500 and 502 Reserved)
504 RAM Disk Size
506 VGA Mode
508 Root Device
(510 Boot Signature)
rdev は、これらの値を変更する。
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谷川裕樹 Hiroki TANIKAWA
e-mail: tanh@xxxxxxxxxxxxxxx