[debian-users:20998] Summary:(Re: xfs dieing on logout)

[池田篤司 <aikeda@xxxxxxxxxxx>]

こんにちは、池田です。

  ちょっと遅いですが、私のように早とちりしがちな人のために
サマリを書いておきます。xfs-xttの設定に関することです。
これは、[debian-users:20559]で xfs-xtt の質問に対する自己レスです。

  結果から言いますと、xfs-xttと一緒に xserver を起動するときに幸せに
なるオプション「-deferglyphs all」を付け忘れていました。このオプション
を付けただけで全てうまく行きました。:-)
以下にその対応方法を書きます。

現象：
  ・ログアウトする時に xfs が異常終了してしまい、ウィンドウ・マネージャー
がハングアップする場合がある。
  ・xdm や kdm 等のディスプレイ・マネージャーを使用しているシステムでは
ログアウトしよとするとディスプレイ・マネージャーが異常終了と再起動を
繰り返して、モニターから「カチカチ」と異常音を発する場合がある。
  ・また、X上のプログラムが突然ハングアップしたり異常終了したりする。

原因：
  xfsの異常終了するため。
  ＃何故かはわかりません。

対応：
  Xserver を起動するときに -deferglyphs all または -deferglyphs 16 を付ける。

  具体的には、
  startx や xinit を使う人は
	$HOME/.xserverrcファイル内に

	  exec X :0 -dpi 90 -deferglyphs all $*
	を記述。

  gdm を使う人は、
	/etc/gdm/gdm.conf ファイル内に Xserver のタグがあるので
	そこに -deferglyphs all オプションを追加してください。
	

  kdmを使う人は、(Stormな人はこのファイルです)
	恐らく /etc/X11/kdm/xserver というファイル(kdmをコンパイルするときの
	オプションによる)があると思うので、その中に

	:0 local /usr/bin/X11/X :0 vt7 -dpi 90 -deferglyphs all 
	を記述。

以上

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池田篤司
Stormix technologies inc.
http://www.stormix.com/