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[debian-users:21806] Re: [Q] How to build kernel package under normal user permission ?
佐野@浜松です。
In article <200004041341.WAA19946@misato.debian.or.jp>,
at "Tue, 4 Apr 2000 22:41:53 +0900',
with "Re: [Q] How to build kernel package under normal user permission ?",
TSUCHIYA Masatoshi <tsuchiya@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さん writes:
> となっているので、以前として toshutils パッケージに付属の toshiba.o モ
> ジュールのパッケージ作成は出来ません。これは、toshutils パッケージのパッ
> ケージングのバグと考えるべきなのでしょうか?
>
> それから、/usr/src/ 以下の管理ポリシーはどうなっているのでしょうか?
> このような作業領域として利用しても構わないものなのでしょうか?
>
> # 私は、てっきり、何らかの設定で /usr/src/modules/ 以外を参照するように
> # 出来るものだと思い込んでいたんですね…。そうすれば、/usr/ 以下は
> # パッケージの管理下に置かれるというポリシーに抵触することが無くなる
> # はずですから。
例えば pcmcia-source の場合は、make-kpkg を使うためには
ソースを展開したディレクトリ (./modules/pcmcia-cs) が
/usr/src/modules/pcmcia-cs であるか、あるいはそこからリンク
されていないといけないみたいですね。
make-kpkg を使わずに、"debian/rules binary-modules" を実行して
pcmcia-modules-<kver> を build する場合には、別にどこのディレクトリでも
いいし、リンクも無くてもかまいませんが、 checkroot が入っているので
root でないと build できません。
まあ
# Genereate deb file
chown -R root.root debian/tmp-modules
chmod -R g-ws debian/tmp-modules
とかするので、root が必要なのは仕方が無いのかなという気もしますが。
もしかして、これは fakeroot すれば別に問題無いのかな。そのうちに
試してみることにしよう。
あと、pcmcia-modules-<kver> を "debian/rules binary-modules" で
build する場合は、KSRC=<kernel source tree> を使うことで任意の
場所に展開 (かつ configure) されたカーネルソースツリーを使えます。
詳細は pcmcia-source を展開したディレクトリの debian/README* を。
本題の toshutils のほうは見たこと無いのでわかりません。 _o_
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# (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
<kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)