[debian-users:23812] Re: /dev/ttyS0 の設定方法

[fleasoft@xxxxxxxxxxxxxx]

さかもとです。

山根さん、松田さん、枇杷さん、水原さん、
貴重なご助言ありがとうございました。
返事が遅れてもう見放されているかもしれませんが、
自分なりに試行錯誤してみましたのでご報告します。

まず、minicom や cu -l からのATコマンドですが、そもそも
これがうまく行かないという発端でメールさせていただいた次第です。
そこで、アドバイスをいただき、ケーブルをチェックしてみました。
なんとか全く同機種のThinkPad を調達し、別パーティションに
Windows95,残りのパーティションに
同じバージョンのDebian をインストールしました。

Windowsのプロンプトから dir > com1 などと打ってみた結果、
うまく行きませんでした。調べてみると、赤外線ポートが有効と
なっており、通信ポートのCOM1が「使用不可」となっていることが
分かりました。そこで、デバイスマネージャから赤外線ポートを
使用不可、COM1を使用可能にし、 dir > com1 とするとモデム
ランプが見事点滅しました。

つぎにDebian にブートしなおして、おもむろに cu -l とすると、
Permission エラーになり、
crw-rw-rw-    1 root     dialout    4,  64 Aug 29 10:16 /dev/ttyS0
にした結果、めでたく cu -l によりモデムと通信することが
できるようになりました。

これに気を良くして、問題のPCの状況を確認したのですが、
残念ながらパーミッションも serial.conf もなにも変わるところが
ありませんでした。

ちなみに dmesg の結果は２台とも以下のおとりです。

Serial driver version 4.27 with no serial options enabled
ttyS00 at 0x03f8 (irq = 4) is a 16550A

枇杷さんのおっしゃるように、これはkernelが、ttyS00
と認識しているのでしょうか？
もしかすると/dev/ttyS0 を削除し、/dev/ttyS00 をmknod などで
作るのが正しいのでしょうか？

なぜ、Win95と同居の2台目は おなじ dmesg の結果であるに
もかかわらず /dev/ttyS0 でうまく行くのかまだ分かっていません。

現状の状態をまとめますと、赤外線ポートとの競合？が原因の様に
見える、といったところです。（この赤外線ポートをＢＩＯＳから
いじれないのが問題ですが）
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さかもと（fleasoft@xxxxxxxxxxxxxx)