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[debian-users:28426] Re: 赤外線通信について
<001201c0df62$a7762220$9afaa8c0@takanori>の記事において
murakawa@xxxxxxxxxxxxxさんは書きました。
>> 1.受信が不安定
これはわかりません。
>> 2.送信できていない?
>> Linuxがデータを受信した後、今度はLinux側から
>> pocket PC にデータを送信しているのですが、送信できて
>> いないようです。
>> /dev/ircommnew0 を普通に open して、write するだけでOK
>> なのでしょうか?同期が取れていないのでしょうか。
基本的には、write すれば送信できるはずなのですが... irdadump にも何
もでませんか?
>> 3.1度プログラムを動かして終了後、2度目の実行では通信することができない。
>> 送受信用プログラムを実行し、一旦強制終了し再度実行して
>> 赤外線通信を行おうとすると、通信することができなくなります。
>> (この時、irdadump は反応します。)
>> ircomm 、ircomm-tty の2つのモジュールを1度 rmmod で削除して
>> 再度送受信プログラムを実行すると、通信可能となります。
>> プログラム終了時に何か適切な処理が必要なのでしょうか。
自分も同様の状態になったことは何度かあります。IrDA stack 側の問題か
もしれません。
経験的に、discovery mode を有効(irattach に -s オプションを付加)にし
ていた方が、接続/切断の時の挙動が安定するような気がしています。
>> 4.read で待つことができなくなる。
こちらも私にはわかりません。
自分の普段の IrDA の利用方法が、せいぜい pppd を IrCOMM 上で動かした
り、Palm と通信する程度で、あまり細かな制御をしたことがないので...
>> 以上の問題があるのですが、解決する方法はあるのでしょうか。
>> 赤外線通信そのものが不安定ということはあるのでしょうか。
IrDA stack は開発が常に行なわれているので、より新しい kernel の方が
良いかもしれません。それに合わせて、irda-common も最新のものに合わせる
必要がありますが... 最新の irda-common は sid にしかありませんが、
potato 環境でも build はできるはずです。
IrDA stack に関しては、2.4.x 系の最新 AC パッチが最新の状況を反映し
ているようです。素の 2.4.x はかえって buggy 場合もあるようなので、その
点注意が必要です。
--
野首 貴嗣
E-mail: knok@xxxxxxxxxxxxx