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[debian-users:29388] [Q]running checkroot when booting up



こんにちは、嶋山と申します。

最近、laptopのHDDのクラッシュがありました。運良く、クラッシュ前日
から音で予想できたので、以下の様な方法で backup を取り、その後、
新HDD上に旧環境を復旧させる事が出来ました。

旧環境のサブセット(data以外の) bootable な CD-R を焼いた(by
cdboot)。不安だったので、結局は potato の installer をつかって 新
HDD の区分けとフォーマットをしてから、前述の CD をつかって内容を 
copy しました。

ところが、なにかを間違えたのか、次の様な問題が起っています。

boot時に、/etc/fstab で指定されているパーティションが fsck にかけ
られます。このさい / の fsck がまず走る(by /etc/init.d/checkroot)
のですが、ここで、

--
Parallelizing fsck version 1.22 (22-Jun-2001)
e2fsck 1.22, 22-Jun-2001 for EXT2 FS 0.5b, 95/08/09
/dev/hda1 is mounted.  

WARNING!!!  Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.

Do you really want to continue (y/n)? no
--

という警告と確認が出ます。(boot時毎回) これは、旧環境では出ないも
のでした。"なにっ?" とか思って何故かここで y しちゃったこともあ
ります。(やばかったかも)

fstabの内容は、
--
/dev/hda1 /	ext2	defaults,errors=remount-ro	0 1
/dev/hda2 none	swap	defaults			0 0
/dev/hda3 /home	ext2	defaults			0 2
none	  /proc	proc	defaults			0 0
--
で、気掛りなのは、旧環境では /boot は別partition にしてた事です。

何かのせいで、 rw でマウントされちゃってるのかな? と思い、試しに

# telinit 1         (でもって、rootでlogin)
# mount -n -o remount,ro /
# fsck.ext2 /

と、read-only で mount しなおしてもやっぱり同じ警告が出ます。
read-only のマウントならこの警告が出ないのかと思っていたのですが、
間違いでした。/etc/init.d/checkroot も基本的にこれをやってるよう
に見えるのですが、この結果を見るとなんだか、このboot 時の警告って
出て当然の様な気もしちゃうんです。 boot時の / の fsck ってかけちゃ
いけないのでしょうか?

bootable な CD からの copy なので HDD で boot するsystemとはいろ
いろと違う(実際いろいろ手修正した)せいかもしれませんが、今となっ
てはその場所を特定できません。いろいろ調べたつもりなのですがどう
しても分りません。何が間違っているのでしょうか? どうか御存知の方、
助けてください。

# 環境は sid です。sysvinit,mount,e2fsprogs の version は以下。
#   sysvinit            2.80-3
#   mount               2.11h-1
#   e2fsprogs           1.22-2
# 念の為これらは、reinstall しました。

-- 
嶋山稔英