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[debian-users:29911] Re: tkdesk-ja のテキストエディターに日本語入力できない ?



こんにちは、
飛田と申します。

# まだ potato な環境ですし、XMODIFIER の動作や、tkdesk-ja についても知り
# ませんので、おおげさ、ウソ、まぎらわしい、可能性がほとんどです。が、ひょっ
# としてと思いまして。

# 見当違いならごめんなさい。

>>>>> In [debian-users : No.29909] 
>>>>>	white <white@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
white> 菊地です。
(snip)
white> しかし、正常にする方法を発見しました!!
white> それは、環境変数のXMODIFIERSを
white> XMODIFIERS=@im=kinput2
white> に設定しないことです。

white> 私は、基本的に、Language-Environmentによって作成させる
white>  ~/.xsessionをそのまま、使っています。
white> それに、少し、自分なりに変更を加えて使っています。
white> そのデフォルトの~/.xsessionの一部が下記です。

white> &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
white> # ---- language-env DON'T MODIFY THIS LINE!
white> # 以下のシェル変数によって、動作が変わります。
white> # $TERMINAL_EMULATOR
white> WINDOW_MANAGER=sawfish
white> # $PASS_THROUGH
white> LANG=ja_JP.eucJP
white> OUTPUT_CHARSET=
white> export LANG OUTPUT_CHARSET
white> PATH=$HOME/bin:$PATH
white> =======================================================
white> # 日本語入力 (XIM) の設定
white> # XIM サーバーの名前を定義する
white> # (XIM, XIM2 は、language-env だけで使うシェル変数です)
white> XIM=kinput2
white> XIM2=-wnn
white> # XIM サーバーを起動する
white> if type $XIM &> /dev/null
white> then
white>   $XIM $XIM2 &
white> fi
white> XMODIFIERS=@im=$XIM
white> export XMODIFIERS

white> &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

white> 以上がそれです。

potato のデフォルトでは、最後の2行、

 XMODIFIERS=@im=$XIM
 export XMODIFIERS

が無いようですね。Woody での変更でしょうか。

で、手元では .bashrc の中で、alias 等で細かく設定していると思います。そ
のコメントには、

# XMODIFIERS を export しないのは、emacs が Segmentation Fault を起こすから
# ただし、この方法だと、Debian メニューシステムからの起動には対応できない。

と記載されていて、私は その alias にちょっと追加して

alias netscape='XMODIFIERS=@im=$XIM netscape'
alias emacs='XMODIFIERS=@im=none emacs'
alias xemacs='XMODIFIERS=@im=none xemacs'
alias emacs21='XMODIFIERS=@im=none emacs21'

な風にしています。で、tkdesk-ja というコマンドだとして、ひょっとしたら、

alias tkdesk-ja='XMODIFIERS=@im=none tkdesk-ja'

とかすると、Sylpheed も tkdesk-ja も行けたりしませんでしょうか?

# 但し、"...@im=none.."の状態の物(tkdesk-ja)を使うには、Xのメニューから
# でなくて、ターミナルから呼ぶ必要があるみたいです。

この状態だと、手元の WindowMaker 上での、XEmasc を例にとると、F12 で表示
されるメニューから起動した場合には、[Shift]+[Space] で $XIM が呼ばれ 画
面右下に [ あ ] と kinput2 の表示が出ますが、krxvt から xemacs & として
呼んだ場合は、[Shift]+[Space] では kinpu2 は反応せず、ただ Space が挿入
されるだけです。

これは、echo $XMODIFIERS の結果が @im=kinpu2 な状態であっても同じように
動作するようです。終了させた場合は、

shinichiro@dim:~$ echo $XMODIFIERS
@im=kinput2
shinichiro@dim:~$ sync
shinichiro@dim:~$ xemacs &
[1] 14929
shinichiro@dim:~$ sync
[1]+  Done                    XMODIFIERS=@im=none xemacs
shinichiro@dim:~$ emacs21 &
[1] 14931
shinichiro@dim:~$ sync
[1]+  Done                    XMODIFIERS=@im=none emacs21

となります。

--
  Shinichiro HIDA  mailto:shinichiro@xxxxxxxxxxxxx
  GPG fingerprint = 5F2D 1656 FFF6 F691 A51C  5E61 E416 D398 470C 1CE9