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[debian-users:33224] Re: Omron BX50XF



結論から書きますと、付属の管理ソフト“PowerAssistant”の
RedHat 6.2J用にalienをかけ、さらに修正を加えてインストール
することで、目的を達成しました。

というわけで、お騒がせしました。

From: KISE Hiroshi <fuyuneko@xxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-users:33221] Re: Omron BX50XF
Date: Mon, 3 Jun 2002 15:21:55 +0900
> 付属の専用ソフト(Debianで動かしきれませんでした…)では
> 制御できるようなので、ソフト次第でどうにかなる、と
> 考えています。

> まず、UPS-HOWTOから始めてみます。

単純に、シリアルポートの信号のON/OFFだと思っていました。
UPS-HOWTOにあったupscheck.cでポートの情報をみていたのですが、
やはり電源断のときにRNGが周期的にONとOFFを繰り返すぐらいしか
わかりません。

UPSの電源を切る信号も送りたかったので、ふりだしに戻って
付属ソフト(PowerAssistant)を使う方向で作業を進めました。

このPowerAssistant、先週もalienしてインストールしたあとに
試してみてはいたのです。が、監視プログラムと思われるpoweragentが、
すぐに実行を終える状態でした(つまり、監視しない)。

今日、straceをかけつつ実行させてみたところ、/etc/.OMRONUPSと
いうファイルの存在をチェックしているのが判明。とりあえず
touchしてみたところ、ちゃんと動く!

alienに-cオプションを追加してみたところ、インストール時に
実行するファイルで、/etc/.OMRONUPSを作成しているじゃないですか。

/etc/init.d/powerassistantをいろいろいじって、望みどおりの
動作をさせるところまで持っていけました。


ちなみに、alienしたパッケージは、

$ dpkg -I powerassistant_1.1-20020105_i386.deb
(略)
Depends: libc6 (>= 2.2.4-4), libstdc++2.9-glibc2.1
(略)

となっています。
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄