[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:34499] Re: powerbook:kernel-2.4:サウンドの設定



> 岩崎です。

> On Fri, 13 Sep 2002 19:49:27 +0900 "yh" <___@xxxxxxxxxxxxx> wrote:

>> そこで質問ですが、gnome 環境では Gnome's sound engine (ESD) なるものがサウン
>> ド再 生を受け持っているらしい(下記)のですが、これを xmms のように出力デバイ
>> スを設定 したりするようなことは可能なのでしょうか? また ESD はGnome環境
>> をdselectでインストールした時点でついてくるものなのでしょう か?

> GNOMEについてくるのかどうだったか覚えていませんが、とりあえず

> # apt-get install esound

> とすればesdが入るので、

> $ man esd

> とすればお探しの答えがでると思います。-dオプションがそれかと。プログラムはesd
> でも パッケージ名はesoundとなっているところが少しわかりにくいかもしれません。

レスありがとうございます。

Enlightened Sound Daemon ですね。それにしても Gnome が esound を利用しているなど
web 探してもどこにも書いてなかったなぁ?

【疑問】esound は gnome の「標準」と考えられているのだろうか? (末尾も参照)

esd -d /dev/sound/dsp を実行してみました:

# esound -d /dev/sound/dsp
- using device /dev/sound/dsp
audio_alsa: no cards found!Audio device open for 44.1Khz, stereo, 16bit failed
Trying 44.1Khz, 8bit stereo.
…
(以下 22.05Khz 8bit 等々 同様のメッセージが数個)

どうやら、alsa を使わねばならない雰囲気のメッセージなのですが…今のとこ
ろpowermacドライバが用意できない(末尾も参照)。
起動スクリプトの alsa はオフにしてあります。

【疑問】alsa が必要だとすると alsa ドライバの無い usb audio はどうするのだろう?


esound の設定でうまくできないのだろうか? マニュアルを見てもそれらしきことが書い
てありませんでした。(man esd の SEE ALSO に esd-config(1) があったが No manual
entry と言われてしまった)

$ cat /etc/esound/esd.conf
[esd]
auto_spawn=0
spawn_options=-terminate -nobeeps -as 5
spawn_wait_ms=100


> 私の知る限り(つっこみ歓迎です)ではesd無しだと
> application -> /dev/sound/dsp (x86なら/dev/dsp?)

> という状態で、esdが動いてさらにアプリケーションが対応しているなら

> applications -> esd -> /dev/sound/dsp

> という動きではないかと思います。esdのメリットは複数のアプリケーション からの音
> を再生できるという点でしょうか。

ふむふむ。
【疑問】「esd無しだとapplication -> /dev/sound/dsp」ならば、
esd を入れていない(または起動していない)状態で(少なくとも筆者の環境では)音が
鳴らないことの説明が付かないように思える(cat test_file > /dev/sound/dsp で音は
鳴る)。
「esd無しだとapplication -> xxxxx」の、xxxxx をどこかで設定できる(する必要があ
る)のではないかと思うのです。

> (x86なら/dev/dsp?)
筆者の環境では devfsd を使っているからだと思います。互換モードで動かしているので
実は /dev/dsp もあります。

>> XF86Config-4 に他のデバイスと同様、サウンド入出力の設定みたいなものがあるの
>> が 自然な気がしますが、そのような話は聞かないですし… どこまでが システム側
>> ・gnome側 からの設定の範囲なのだろうか?

> Xはウィンドウシステムを提供する一つのアプリケーションに過ぎないのでサウンド入
> 出力 の設定とは関係ないはずです。で、サウンドを管理するアプリケーション自身も
> 上でも述べた 通りに一つのアプリケーションに過ぎないので、GNOMEでもなんでも、サ
> ウンドデバイスを 直接叩けば(パーミッションが正しく設定されているなら)どんな
> アプリケーションから でも設定は可能なのではないかと思います。「システム側」と
> いう言葉が具体的に何を 意味するのかはわからないのでなんともいえませんが。

言葉が足らずすいません。「システム側」の意味は端的に言えば、gnome あるいは サウ
ンドアプリケーションをシステムから完全に取り除いた場合の残りの部分での設定、とい
う意味です。例えば上記パーミッションとか、どの module を modprobe するかなどは明
らかに「システム側」の設定の範疇に思えます。

広瀬



----esound は gnome の「標準」?----------
~/.gnome/sound/system などというファイルが有るのを発見した。
~$ cat .gnome/sound/system
start_esd=true
event_sounds=true
restore_gmix=true

start_esd などという項目が有るので esound が標準と考えるべきか、それともユーザー
ごとに別の選択肢(start_xxx みたいな)も与えられているのだろうか?

-----alsa powermacドライバ---------
(バイナリ module が無いのでカーネル+alsa module のコンパイルが必要なのですが、
出来たカーネルを動かすと、どうも /dev/dsp をたたいた時点で kernel panic になって
しまうようです。もう少し調べる必要があるとは思いますが)