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[debian-users:36376] Re: BTSのclose



佐野@浜松です。

In <200302250527.h1P5RiS11352@xxxxxxxxxxxxxxxxx>,
  on "Tue, 25 Feb 2003 14:27:49 +0900',
 Hideki Yamane <henrich@xxxxxxxxxxxxxx> さん wrote:

> 》  source NMU (ノンメンテナアップロード) によって
> 》  バグ追跡システムに登録されている既存のバグを修正した場合、
> 》  非公式開発者はそのバグを_クローズ_するのではなく、
> 》  その旨を_通知_しなければなりません。

>  また質問になってしまい、恐縮ではあるのですが、上記の「その旨を通知」 
>  とはどの様な手段によって「誰に対して」通知するのでしょう?
>
>  #メンテナに対して、でしょうか?

「しかしながら、ノンメンテナリリースを行なった者は、
  適切なバグに対して、
  そのバグが NMU によって修正されたことを説明する
  手短なメッセージを送付しなければなりません。
  また、<control@bugs.debian.org> を利用する場合、 
  NMU を行なった当事者は NMU で修正したバグの重要度を 
  `fixed' に設定しなければなりません。
   こうすることによって、そのバグが NMU によって修正
  されたことを、確実に皆に知らせることができるわけです。」

手段: BTS の該当するバグへのフォローメール、
      あるいは control@bugs.debian.org への
      コントロールメッセージ (つまり該当する
      bug report を "fixed" に設定すること)

対象: メンテナおよびそのパッケージの利用者を含む「皆」

ただし、最新の英語版だと

     If the source NMU (non-maintainer upload) fixes some existing bugs,
     these bugs should be tagged _fixed_ in the Bug Tracking System rather
     than closed.  By convention, only the official package maintainer or
     the original bug submitter are allowed to close bugs.  Fortunately,
     Debian's archive system recognizes NMUs and thus marks the bugs fixed
     in the NMU appropriately if the person doing the NMU has listed all
     bugs in the changelog with the `Closes: bug#<nnnnn>' syntax (see
     Section 5.6.5, `When bugs are closed by new uploads' for more
     information describing how to close bugs via the changelog).  Tagging
     the bugs _fixed_ ensures that everyone knows that the bug was fixed in
     an NMU; however the bug is left open until the changes in the NMU are
     incorporated officially into the package by the official package
     maintainer.

となっているので、現在では「手段」として
「source NMU したパッケージの changelog エントリーに
 Closes: bug#<nnnnn> を記載」
で良いでしょう。

アーカイブ管理者がそのパッケージをアーカイブに
インストールする際に source NMU であることを認識して
該当する bug report を (close ではなく) fixed に設定
してくれることになっています。

# このへんの処理は katie だったか dinstall だったかで
# 自動化されている、んじゃなかったかな ?


> 》     If the source NMU (non-maintainer upload) fixes some existing bugs,
> 》     these bugs should be tagged _fixed_ in the Bug Tracking System rather
> 》     than closed.  By convention, only the official package maintainer or
> 》     the original bug submitter are allowed to close bugs.  Fortunately,
>
>  ということは私がpostしたbugをcloseしようと思ったら、今回の場合は
>  メンテナが反応していないので私自身でcloseしろ、という事の様ですね。

どうしても original bug submitter が close したいと思うのなら、
そういうことになります。

ただ、NMU はあくまでも「例外的措置」であって、
Official Maintainer がそのパッチを採用したパッケージを
 upload するまで close しないというのが Debian での
決まりになっていますから、今の段階では original bug
submitter が close したとしても、誰か他の人が reopen 
して fixed に設定し直す可能性はあるでしょう。
# reopen の際には submitter を変更することもできますし。

なぜそういう決まりがあるか、といえば、NMU されたコード
が official maintainer によって拒絶された場合など、
一度 fixed になっても再び同じ bug が問題になる可能性も
ゼロではない、ということです。過去にそういう例が
いくつかあったらしい。

>  疑問なのは、fixedされたことを original bug submitter は
>  どうやって知るのか、という点ですね。packageのupdateを
>  注視しているしかない、のでしょうか?

喜瀬さんが書かれたように、きちんと close されるまで
放置しておけば良い、という考え方もあります。

あるいは、もし積極的にそのパッケージの動向を知りたいと
いうのなら、package tracking system を利用するという
方法もありますね。maintainer 宛てには severity の変更に
ついても通知メールが届きますから、PTS を使えばそれと
同じメールを受け取れるようになるはずです。

-- 
 # (わたしのおうちは浜松市、アカウミガメのふるさとの街)
   <kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)