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[debian-users:36383] Re: BTSのclose



 やまね です。

 Taketoshi Sano さんの
  "Wed, 26 Feb 2003 01:04:28 +0900"に送信された
 【[debian-users:36376] Re: BTSのclose】に対する返信です。

 大変興味深いお話を聞かせて頂きました。ありがとうございます。

》手段: BTS の該当するバグへのフォローメール、
》      あるいは control@bugs.debian.org への
》      コントロールメッセージ (つまり該当する
》      bug report を "fixed" に設定すること)
》
》対象: メンテナおよびそのパッケージの利用者を含む「皆」

》となっているので、現在では「手段」として
》「source NMU したパッケージの changelog エントリーに
》 Closes: bug#<nnnnn> を記載」
》で良いでしょう。

 はい。



》ただ、NMU はあくまでも「例外的措置」であって、
》Official Maintainer がそのパッチを採用したパッケージを
》 upload するまで close しないというのが Debian での
》決まりになっていますから、今の段階では original bug
》submitter が close したとしても、誰か他の人が reopen 
》して fixed に設定し直す可能性はあるでしょう。
》# reopen の際には submitter を変更することもできますし。
》
》なぜそういう決まりがあるか、といえば、NMU されたコード
》が official maintainer によって拒絶された場合など、
》一度 fixed になっても再び同じ bug が問題になる可能性も
》ゼロではない、ということです。過去にそういう例が
》いくつかあったらしい。

 なるほど…そういう背景が存在していたのですね。
 単純にfix=closeではない、と。完全に疑問氷解です。


》あるいは、もし積極的にそのパッケージの動向を知りたいと
》いうのなら、package tracking system を利用するという
》方法もありますね。maintainer 宛てには severity の変更に
》ついても通知メールが届きますから、PTS を使えばそれと
》同じメールを受け取れるようになるはずです。

 今回の場合は http://packages.qa.debian.org/s/slocate.html ですね。

 #このPTSっていつ頃出来たんでしょう?初めて見たときには結構
  ビックリしました。



》どうしても original bug submitter が close したいと思うのなら、
》そういうことになります。

 どうしても、closeしたいわけではなく、問題がfixされたのに
 bugの状態がopenになっている理由がピンときていなかったので
 色々と(的を得ていない)質問をさせて頂いたので、このまま元々
 のメンテナがcloseするまで待っています。

 喜瀬さん、佐野さん、ご回答ありがとうございました。


 またBTSについて多少質問があるので、別メールにて投稿させて
 頂きたいと思います。




-- 
Hideki Yamane mailto:henrich @ iijmio-mail.jp, mb.kcom.ne.jp
                     henrich @ azumanga-daioh.org, ma-aya.{net, to}