[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:36527] Re: help: 自分が作ったシェルスクリプトを再起動時に自動実行させたい



こんにちは、水原と申します。

At Fri, 21 Mar 2003 07:23:50 +0900,
<okou@xxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
> 手動で ponし、
> それから
> 手動で firewall.sh
> をすればうまくいくのですが。
> 再起動時に ponやfirewall.shを自動実行させるのには
> debian流には どうすればいいのでしょうか?

/etc/ppp/ppp_on_boot というファイルを作成しておけば、ブート時にその内
容が実行されます。詳しくは同じディレクトリにある
/etc/ppp/no_ppp_on_boot というファイルの内容を参照してください。簡単に
いうと、このファイルの内容を書き換え、chmod +x して ppp_on_boot という
名前に mv します。場合によっては、/etc/ppp/peers/provider も書き換える
必要があるでしょう。/etc/init.d/ppp とか man pon なども見てください。

PPP 起動時にファイヤウォールを自動実行させるには、/etc/ppp/ip-up.d に
iptables のような名前でシェルスクリプトを置いておけばいいはずです。ま
た同様に ppp 終了時には、/etc/ppp/ip-down.d に置いてあるファイルの内容
が実行されます。

何人かの方から、/etc/rc?.d 配下にシェルスクリプトを置いておく案が出て
いますが、
・ブート時に ppp のデバイスファイルが作成されているとは限らない
・PPP 接続後、なるべく早くファイヤウォールを有効にしたい
・PPP 接続と切断を繰り返したときにも、その状況に応じたファイヤウォール
のルールが有効になっていてほしい
などの理由で、/etc/ppp/ip-up.d 以下に置くほうがいいのではないかと思い
ます。

-- 
水原@表千家