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[debian-users:38555] Re: # apt-get upgrade 後に

武藤＠Debianぷろじぇくとです。

At Sun, 26 Oct 2003 21:54:19 +0900,
misoyuki@xxxxxxxxxxxxxxxx wrote:
> wnnの設定を行なうために
> (警告が出されたにもかかわらず)
> rootでset-language-envを実行してしまいました。

wnnを使うのは一般ユーザーですから、rootでset-language-envをやる必要は
まったくないはずです。

> ヒントでも良いので教えていただけたら嬉しいです。

1. rootはbashをデフォルトで使います。
2. rootの設定ファイルとしては.profileが用意されています。.profileには
   sbin関連へのPATHが記述されています。
3. bashは.profileまたは.bash_profileのどちらかを初期化ファイルとして読
   みます。.bash_profileが優先されます。
4. set-language-envは.bash_profileを作ります。
5. .bash_profileは一般向けなので、sbin関連へのPATHはありません。

というヒントでどうでしょう。

rootに一時的になりたいならsudoパッケージのsudoコマンドを使ったほうがよ
いでしょう。sudoはそれを実行するときにsbinへのPATHも通してくれます。
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武藤 健志＠Debian/JPプロジェクト   (kmuto@debian.org, kmuto@debian.or.jp)
           株式会社トップスタジオ  (kmuto@xxxxxxxxxxxxxxx)
URI: http://www.topstudio.co.jp/~kmuto/ (Debianな話題など)