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[debian-users:39670] Re: apt-get postgresqlの再コンパイル



フクイです。

Kojima@xxxxxxxxxxxx's message
	at Wed, 25 Feb 2004 16:39:34 +0900
> ということはDebianのパッケージはソースからではないから「./configure
> --with-java」とやってやらなくてもposgresql.jarがあればそれでよいということ
> でしょうか。
> それだと非常に助かります。

--with-java の指定は JDBC ドライバ(postgresql.jar)の生成の指定であり、
本体の設定とは直接関係ありませんので、postgresql.jar さえ手に入るので
あれば、本体のリビルドは必要ありません。

RedHat の環境から持ってきた postgresql.jar をそのまま使うのであれば
libpgjava のインストールもしなくて構いませんが、バージョンを揃えておく
という意味で、libpgjava の postgresql.jar を使った方が良いでしょうね。

> 教えて頂いたように再度
> # apt-get install libpgjava
>  # auto-apt search postgresql.jar
>  usr/share/java/postgresql.jar   contrib/libs/libpgjava
> とやると入っておりました。

ちょっと誤解があるようです。

auto-apt で調べられるのは、指定したファイル名のファイルが
パッケージのリポジトリ(/etc/apt/sources.list で指定されている場所)に
置かれているどのパッケージに含まれているかの情報です。
つまり、「hogehoge というファイルが欲しいな」と思ったときに
# auto-apt search hogehoge
を実行し、出てきたパッケージ名を元に
# apt-get install fugafuga
を実行するわけです。

あるファイルが自分のマシンにインストールしたパッケージに
含まれているかどうかは
# dpkg -S postgresql.jar
で調べられます。

--
Tsuyoshi FUKUI