[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:40972] DoCoMo Mzone



Debian Sarge環境で、ノートパソコン内蔵の無線LAN機能を使って、
NTT DoCoMoのMzoneに接続できましたので、簡単ですが報告しておきます。
といっても、特別なことはありません。検索しても内蔵の例は少ない
ようなので、ここに書いておきます。

マシン: SHARP PC-MT2-H1W
内蔵無線LANは、lspciの出力によれば、
0000:02:03.0 Network controller: Intersil Corporation Prism 2.5 Wavelan chipset (rev 01)
だそうです。eth1になります。

必要なパッケージ: wireless-tools
$ dpkg -l  wireless-tools
(略)
ii  wireless-tools 26+27pre22-1   Tools for manipulating Linux Wireless Extens
ほかにDHCPクライアントが必要? 未確認です。僕の環境では、
dhcp-clientパッケージが入っていました。

設定ですが、/etc/network/interfaces に、

auto eth1
iface eth1 inet dhcp
   wireless_mode managed
   wireless_essid xxxxxx
   wireless_key xxxxxxxxxx

と書くだけでした。ESSIDやKEYは、DoCoMoから送られてくる設定資料に
書いてあります(ESSIDは秘密にする必要はないかも)。

これで再起動するなりifup eth1すればすべてオッケー…ではありません。
さらに、ウェブブラウザを使ってログインする必要があります。

ブラウザでどこかのサイトをみに行こうとすると、強制的にログイン
ページに飛ばされます。ここで、ユーザIDとパスワード(これは
契約時に自分で決めたもの、DoCoMoから郵送されるものに記載なし)
を入力します。ログインに成功すれば、あとは普通にネットを
利用できます。

なお、このときのブラウザはw3mでも大丈夫です。ログイン後に
出てくる重いFLASHや、ブラウザの大きさを変えるJavaScriptを
回避できて便利です。
-- 
喜瀬“冬猫”浩