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[debian-users:43995] Re: apt-get remove について
武藤@Debianぷろじぇくとです。
At Mon, 4 Jul 2005 23:59:55 +0900,
Shudo Oi wrote:
> apt-get install apache
> apt-get install php4
> apt-get install postgresql
> をした後、
> apt-get remove apacheをしましたが、
> /usr/lib/apache
> /etc/apacheなどが残っています。
> 依存関係があるので残るのですか?
2つ理由があると思います。
1. /etc以下のファイル(だけに限らないこともあるが)はconfig fileとし
て扱われるので、単にapt-get removeでは消されない(この状態なら、再度
パッケージをインストールすると再び同じ設定で利用できる)。removeの時
点でapt-get --purge removeと実行するか、あとからdpkg --purgeを使えば、
config fileごと削除できる。
2. 「apache」パッケージを消しても、apache-commonやlibapache-mod-php4は
残るので、そのディレクトリ・ファイルが残っている。dpkg -S ファイル名
を実行すると持ち主のパッケージを調べられる。
> apache2を入れて悪影響はないでしょうか?
新しいのを入れたくらいで悪影響が出てしまうようではダメパッケージの烙印
を押されそうです。apache/apache2では設定の引き継ぎは行われませんが、イ
ンストールしたために「悪影響が出る」というほどのことはないでしょう。
なお、apache2でphp4を使いたいときにはlibapache2-mod-php4を使います。
> devian3.1
debian?
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