[debian-users:44200] Re: cron-aptでセキュリティ自動アップデート

[Tatsuya Kinoshita <tats@xxxxxxxxxxxxxx>]

On July 24, 2005, [debian-users:44197],
y.shimazu (at nifty.com) wrote:

> 　・/etc/apt/sources.list にはセキュリティ関連以外はコメントアウト

セキュリティ関連の修正は、次のポイントリリース時には
security.debian.orgのstable/updatesからstable本体へ移ることになりま
すので、stableの行を削除するのはよろしくないものと思います。

non-USは廃止されましたので、その行は削除でかまいません。

あと、次期stable「etch」リリース時の大規模なアップグレードを避けたい
なら、当面は「stable」の箇所を「sarge」に変更しておくとよいでしょう。

> 　・dist-upgrade を使わず、upgrade を使用

sargeに留まっている限り、保守的な修正のみで、通常はパッケージ構成が
変わることはないはずなので、dist-upgradeでもupgradeでもかまわないも
のと思います。(ライセンス問題による配布中止など、可能性が無いわけで
はありませんが、そのような際には個別に処置が必要でしょう)

次期stableへのアップグレードなど、パッケージ削除を伴う更新の際には、
dist-upgradeが適しています。

-- 
木下達也