[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-users:47093] Re: 緊急時の起動方法



さとうふみやす @ ミラクルです。

At Tue, 15 Aug 2006 07:03:19 +0900,
MATSUDA Yoh-ichi / 松田陽一 wrote:
> - 4回目は aptitude install linux-image-2.6-686

initrd が壊れたのが原因であれば、再インストールしなくても
`dpkg-reconfigure カーネルパッケージ名` で initrd は
再作成されますよ。(または mkinitrd(8))

>   -> /etc/lilo.conf を書き換えるのを忘れてしまっていた
>   -> grub-floppy で正常起動
> 
> ところで、この作業の途中で xfs_repair を試みたんですが、
> 
> | # /sbin/xfs_repair /dev/hda1
> | xfs_repair: /dev/hda1 contains a mounted filesystem
> | 
> | fatal error -- couldn't initialize XFS library
> 
> と怒られました。
> ルートファイルシステムに xfs を使うことは御法度なのでしょうか?

ルートファイルシステムを read-only で remount して、
`xfs_repair -d /` するか、KNOPPIX などを利用しましょう。

または:

1. マシン起動
2. ブートローダーで Linux カーネル起動パラメーターに
  「init=/bin/sh」を指定して Linux ブート。
3. xfs_repair -d /
4. ハードウェアリセット

ってな感じかな? fsck (XFS の場合は xfs_repair) で
ファイルシステムを破壊する可能性もあるので、
必要であれば事前にバックアップすることをお勧めします。

-- 
-- Name: SATOH Fumiyasu / fumiyas @ miraclelinux.com
-- Business Home: http://www.MiracleLinux.com
-- Personal Home: http://www.SFO.jp/blog/