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[debian-users:47486] Re: cupsのフィルタファイルについて
武藤＠Debianぷろじぇくとです。
At Fri, 20 Oct 2006 14:52:47 +0900,
idkmedical wrote:
> PPDファイルの記述の中に
> *cupsFilter: "application/vnd.cups-postscript 0 foomatic-rip"
> という部分があるのですが、ここのfoomatic-ripがフィルタの役割をしていて（予想）
> このfoomatic-ripをリコー製プリンター（NX86S）用のフィルターファイルに
> （例えば/usr/local/bin/gsf.rpdl4等）
> 書き換えない限り印刷は出てこないような気がするのですが、いかがでしょうか。
> お手数ですが、ご回答を宜しくお願い致します。
質問に含める材料が不足しているので憶測でいきますが、
・Sargeである(ORCA用途系？)。
・RPDL4の該当プリンタを使いたい。
・foomatic-filters-ppdsのRicoh-RPDL_IV_Laser_Printer-rpdl.ppd
(「RPDL IV Laser Printer」)を選んでいる。
として、
・foomatic-ripは入力された印刷データをイメージ化するスクリプトである。
・ただし、イメージ化の部分は抽象化されており、PPDのFoomaticRIPCommandLine行
で指示する。
・RPDL IVのPPDによれば
FoomaticRIPCommandLine: "gs -q -dBATCH -dPARANOIDSAFER -dQUIET -dNOPA&&
USE -sDEVICE=rpdl%A%Z -sOutputFile=- -"
である。
・/usr/local/bin/gsf.rpdl4なるファイルはDebian公式には存在しない。
・たとえば/etc/cups/ppd/のFoomaticRIPCommandLine行を修正し、件のgsf.rpdl4
相当を実装させることで、希望の動作になる(かもしれない)。
・どのような現象が起きているかはログ(/var/log/cups/error_log)で参照できる。
foomatic-ripについては/etc/foomatic/filter.confのdebugを1にすることで、
デバッグログを吐き出せる。
・HTMLメールはやめましょう。
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武藤 健志＠ kmuto @ kmuto.jp
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