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[debian-users:47605] Re: Can't input Japanese on Etch

長南です。

前のメールで書き忘れましたが、defoma と x-ttcidfont-conf
パッケージはインストールされていますね。

Nomura さんのメールより [debian-users:47602]
>
> I suppose gnome might miss the current locale. Because,

> It is ANSI_X3.4-1968.

echo $LANG の結果はどうなるのですか。

前のメールに([debian-users:47601])こういうところがありました。

  Setting IM through im-switch for locale=C.
  Start IM through /etc/X11/xinit/xinput.d/all_ALL linked to
/etc/X11/xinit/xinput.d/default.

この locale=C というのが不思議なのです。私の場合は、
locale=ja_JP になります。ここが locale=C になるとすると、
おそらく /etc/environment が LANG=C になっているのでは
ないでしょうか。何か理由があって、LANG=C になさっているのですか。
当方では次のようになっています。

  $ cat /etc/environment 
  LANG="ja_JP.UTF-8"
  LANGUAGE="ja_JP:ja:en_GB:en"

そして、ここが LANG=C になっていて、それがずっと継承されると
gnome-terminal の current_locale が ANSI_X3.4-196 になるようです。

さて、少々脱線しますが、etch では sarge 時代のように、.xsession
に IM を起動するコマンドを書く必要がなくなりました。前もって
im-switch -s kinput2-canna などと実行しておけば、X の起動時に
/etc/X11/Xsession.d/90im-switch 経由で IM が動くようになっています。
ただし、そのためには、/etc/environment の LANG が ja_JP.*** で
なければならないようです。LANG が C だったりした場合は
(言い換えれば、/etc/X11/Xsession.d/90im-switch で /etc/X11/xinit/
xinput.d/{kinput2-canna,scim} などを読み込まない場合は）、
/etc/X11/Xsession.d/90im-switch で IM が実行されませんから、
今までどおり $HOME/.xsession あたりで IM を起動しなければ
ならないのでしょう。

ところで、 gdm からログインしている場合、$HOME/.xsession が
読み込まれるためには、セッションは default でなければなりません。
「セッションの選択」で gnome を選ぶと、.xsession は読み込まれない
のです。そのへんはどうなっているでしょうか−−と、これを言うために
長々と書いてきたわけです。

> Can I compulsory set the locale as ja_JP.UTF-8 in gnome session ?

これも、.xsession が読み込まれれば、解決するのではないかと思います。
そこで LANG を指定していますから。

念のため、もう一度 ps ax | grep kinput2 を実行して kinput2 が本当に
動いているかどうかも、確認しておいてください。

最近は早寝が習慣なので、眠くなってきました。そのため、ぼけた
ことを書いているかもしれませんが、御容赦ください。
 
-- 
長南洋一